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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

オリンピック宴の後

更新日:2012年8月21日

先週は、ベッカム夫人も出演したスパイスガールズやジョージマイケルなどによる豪華なショーも入り混じった「英国音楽のシンフォニー」が華やかに演じられてロンドンオリンピックは閉幕を迎えましたが、それに合わせるかのようにメルケル独首相やショイブレ独財務相もそれぞれの休暇先から現実の社会に舞い戻ってきました。

ギリシャ問題やらECBの国債買い入れやら、解決しなければならないことは山積み状態。そんな中で、ギリシャ議会を守る近衛兵が大きく写し出された15日のFT一面は市場参加者の話題を一手に集めました。

FTが入手した内部文章が詳細に渡って紹介されています。これまで、サマラスギリシャ首相が議会の緊縮策合意を優先させて、救済プログラムの延長などの要請を控えていたことで、あまり表沙汰になっていなかった問題ですが、いよいよ救済プログラムの2年間延長を含む再交渉が現実味を帯びてきました。

ギリシャ議会では、相変わらず年金や給与の削減について対立しており、週明けの本日20日がその交渉のデッドラインと設定されているようですが、2014年までの115億ユーロに上る財政緊縮の具体策がまとまる見込みはありません。この期限を待って、サマラスギリシャ首相は、ベルリンとパリに飛ぶ予定となっています。

2月に合意された約1300億ユーロの第2次救済プログラムの事実上の延期要請となりますが、内部文章によれば「200億ユーロの追加融資が必要」とのこと。さらに「EU、IMFからの融資返済が始まる期日を2016年から2020年に延期する」ことも要請する予定のようです。

市場参加者からは「分かっていたことだが、ひどい状況」との声も聞かれていて、更なる波乱も否定できない状況。実際、ギリシャ債権者の我慢は限界にきています。特に、ドイツサイドからは「いかなる追加融資も認めない」との発言も出ていることで、筋をきちんと通すことが当たり前のドイツとの交渉がどう発展するかを見守るしかありません。

ECBも先日、32億ユーロの国債償還の1ヶ月延長を拒否したばかり。14日にはギリシャが3ヶ月物のTビルでの入札額を大幅に増額させるなど、綱渡りが続いている様がうかがわれます。

写真の近衛兵の給料もどうなるか分からない中で、いつ彼がギリシャ議会に向けて砲撃を開始するかも知れず、スペインへのソブリン救済観測とともに、面白くなってきました。

今週は、23日から始まるメルケル独首相とオランド仏大統領とのディナー会談を皮切りに、24日は「メルケル、サマラス会談」、25日には「オランド、サマラス会談」が予定されています。週末の決戦を前にして、週明け20日にはドイツ、ギリシャ両国の外相会談が行われましたが、ヴェスターヴェレ独外相は「ギリシャの支援プログラムの大幅な緩和は受け入れることは出来ない」と述べたものの、ギリシャ側からは「ギリシャ政府は数週間以内にトロイカの要望を満たす117億ユーロの改革案を提示できるだろう」と相変わらずの危機感の無さ。22日にはユンケルユーログループ議長がギリシャに訪問と、前哨戦から熱い戦いが繰り広げられています。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は買われる展開となりました。週明けに一時78.161円の安値まで値を下げる場面もみられましたが、10日の安値78.16円を意識した買いが観測されたほか、米長期金利の上昇につれて買い戻しの動きが強まりました。14日に発表された7月米小売売上高が前月比0.8%と市場予想を大幅に上回る強い数字となったことを受けて買いが加速。翌日の8月NY連銀製造業景気指数が弱い数字となると下押す場面もみられましたが、米10年債利回りの上昇が続いたことで再び上値を試す展開となりました。週末には、8月米ミシガン大消費者態度指数速報値が市場予想を上回ると、一時79.58円の高値まで値を上げています。市場参加者からは「米国の追加金融緩和期待がかなり薄まってきている」との声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

今週は、ユーロドルが上値の重い展開を予想しています。先週末に一時1.2382ドルの高値まで値を上げる場面もみられましたが、14日の高値1.2386ドルや9日の高値1.23878ドルを意識した戻り売りに押されるかたちとなりました。今週も直近のレンジを繰り返すとすれば、戻りを丁寧に売っていきたいところです。上値では、9日の高値1.23878ドルが目先の目処として意識されているほか、6日の高値1.2444ドルが重要なレジスタンスレベルとなっています。下値では、10日の安値1.22415ドルがとりあえずの目処として意識されています。1.2000ドルと1.2500ドルのDNT(ダブルノータッチオプション)が引き続き相場をどちらにもブレイクしづらい状況を作り出しています。また、ギリシャ救済パッケージの再交渉をめぐっては、23日にメルケル独首相とオランド仏大統領が会談。24日にはメルケル独首相とサマラスギリシャ首相が会談。そして週末の25日にはオランド仏大統領とサマラスギリシャ首相が会談と、慌しい日程の中でそれぞれの妥協点を探すことになります。そのまますんなりと救済パッケージの見直しが実行されると見る向きは少なく、週末にかけて波乱含みです。

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