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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

仲間外れ

更新日:2012年8月14日

先週は、メルケル独首相が南チロルで「アルプスの少女ハイジ」を満喫しているなか、独政府報道官が「ドラギECB総裁の発言を支持する」と発言したことを受けて、スペイン短期国債が怒涛の買い戻しとなりましたが、ECBが計画している国債買入れには「短期金利を低めに誘導する」ことが目的となっていることからも、市場の反応も大きなものとなりました。

ただ、言葉通り受け止めている参加者は稀。報道官は「ECBが責務の範囲内で行動すると信じている」とも発言したことで、これまでのドイツの立場がぶれていないことも明らかにしています。ユーロドルの値動きからもわかるように、為替市場参加者が危惧しているのは、ドラギECB総裁が「信じてくれ」と市場を甘い罠に陥れた「何でもする」発言の前提となっている「ECBの責務」と、ドイツがずっと主張している「ECBの責務」とでは、解釈がまったく違っているということです。

バイトマン独連銀総裁が前回のECB定例理事会から反対していることからも明らかなように、ドイツはドラギECB総裁の「責務」に対する「拡大的解釈」を認めてはいないわけで、決して「事が前向きに進んでいる」ということではありません。 

ECBの短期国債購入計画が水面下で進行していますが、ドラギECB総裁が名指しで批判しているバイトマン独連銀総裁がECB内部で完全に孤立する状況となっていることが明らかになっています。ドイツからすれば、一番資金を出している側が批判されている状況を受け入れることはできないはずで、「筋」を曲げることが許せない国民性はいつの時代でもそう簡単に変えることは出来ません。

一部からは「ブラックマンデーの引き金が米独の調整失敗によるブンデスバンクの利上げだったことを鑑みれば、ドイツを安易に孤立させることは危険」との声も聞かれ始めました。先週週明けのNY市場引け際に、ユーロスイスフランが突然の異変を起こすなど、不穏な動きは出始めています。

「イマジン」が静かに流れ始めて始まったロンドンオリンピック閉会式は、ベッカム夫人も出演したスパイスガールズやジョージマイケルなどによる豪華なショーも入り混じって、「英国音楽のシンフォニー」が華やかに演じられて有終の美を飾りましたが、ロンドンオリンピックのユーフォリアは、既に市場では跡形もなく現実の世界に寄り戻されています。

ドル円も今週から本邦勢が「お盆休み」に突入していることもあり、上下両サイドに実需のオーダーがたんまりと観測されています。3週間以上続く1日の77.90円から7月19日の78.825円までのレンジ相場をどちらかにぶち破る気配すら感じられませんが、そうはいっても3週間の熟成。NYでのドライエイジングされた高級ステーキがちょうど肉の旨さが滲み出てくるのも3週間から4週間ですから、そろそろ「機は熟した」動きがあってもいいころです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は上値の重い展開となりました。週明けに一時78.141円の安値まで値を下げる場面もみられましたが、3日の安値78.071円を意識した買いが観測されたほか、米長期金利の上昇につれて買い戻しの動きが強まりました。日銀金融政策決定会合を控えて、海外勢中心に追加金融緩和をはやした買いも観測されたことで78.74円まで値を上げました。日銀は結局、政策金利を据え置き、資産買入等の基金は内訳も変更なし。市場では失望感から売りが強まる場面もみられたものの、米新規失業保険申請件数などが強い数字となったことを受けて再び上値を試す展開に。一時78.798円の高値まで上昇しています。ただ、週末にはお盆休みを控えた本邦輸出勢からの売りも散見され、頭の重い動きとなって取引を終えています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は再び上値が重い動きを予想しています。お盆休みに入っている市場参加者が多い中で、本邦実需の売りを意識した展開を予想しています。上値では、一目均衡表転換線の78.43円や先週末の高値78.642円が目先の目処として意識されているほか、9日の高値78.798円がレジスタンスレベルとなっています。7月19日の高値78.825円もポイントです。下値では、先週末の安値78.16円や6日の安値78.141円がとりあえずの目処となっていますが、3日の安値78.071円がサポートレベルとなっています。また、1日の安値77.90円も重要なポイントです。いずれにしても、「約3週間続く77.90円から78.825円のレンジを抜けてこないことにはやりようがない」状況となっていますが、若干下サイドの圧力がかかった状況です。今週は15日に8月NY連銀製造業景気指数、16日に8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、17日には8月米ミシガン大消費者態度指数速報値と重要な指標が続きます。米10年債利回りの動きが不安定になっていることもあり、注意が必要です。

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