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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

And believe me

更新日:2012年7月31日

先週は、スペイン地元紙が「スペイン政府は国際的な救済を含めた選択肢を検討する中で、ユーロ圏を離脱する可能性も排除していない」とのラホイ首相側近の話を報じましたが、「ユーロ圏からの離脱は短期的に大打撃を与えるが、その後はスペイン経済の競争力改善が可能になる」と、なんと彼らの選択肢には「全面的なデフォルト」も含まれることが明らかになりました。これまでの「スペイン救済=スペインの銀行救済」との方程式をギリシャ並に書き直す必要性が出てきたわけです。

さらに、借りた金を返さない術にかけてはユーロ圏でピカ一のギリシャですが、EU関係筋から「債務削減目標を達成出来ない見通しであり、追加的な債務再編(リスケ)が必要となるだろう」との声が聞こえてきました。選挙前に救済プランを決めたばかりだというのに、選挙が終わって新政権が樹立された矢先に「追加のリスケ」とは、あきれて「開いた口がふさがらない」とはこの事です。

鍵を握るメルケル独首相は、早々とバケーション入り。南チロルの山奥で「アルプスの少女ハイジ」を満喫中。ショイブレ独財務相も、24日の独西財務相会談後に「じゃあなんとか頑張ってくれよ」的な共同声明を出した直後に、北海に浮かぶジルト島へと夏休み入りしてしまいましたが、逆に動き仕掛けたのがノボトニーオーストリア中銀総裁でした。 

いきなり「ESMへの銀行免許付与に賛成する議論がある」とジャブをかましましたが、翌日には大元ドラギECB総裁が開幕したロンドンオリンピックを祝うかのような花火を打ち上げます。

五輪開幕を記念してロンドンで開催された投資会議で「ECBは政府借り入れのコストが不当に上昇していることへの対処を含め、ユーロ圏崩壊を防ぐために責務の範囲内で何でも行う用意がある」と言及しました。そしてその後に付け加えられた一言が、ユーロドルを1.21177ドルから1.2233ドルの高値まで急騰させています。

「そして私を信じて欲しい。この言葉だけで十分のはずだ」(And believe me, it will be enough)は、恐らくマリオの退任後にまとめられる「名言集」の一番上に載せられるはずです。市場参加者からは「そこまで言うのなら」とのある意味諦めにも似た敬意を表した声も聞かれています。

そして圧巻だったのがその週末。ショイブレ独財務相はドラギ発言を歓迎する意を表明。メルケル独首相も山から全力で駆け下りてきて、オランド仏大統領と緊急電話会議を行い、「我々もユーロ圏を守るためにあらゆることを行う」ことを慌てて表明しました。

週明け早々には、なんと米国からガイトナー米財務長官が北海に浮かぶジルト島で静養中のショイブレ独財務相のところまで赴き、米独財務相会談を急遽行うことになりました。「マリオの決意」が世界を動かしたのでしょうが、逆にそれほどまでにしなければならない事態が「水面下では起きている」と危惧する声も聞かれています。いずれにしても8月2日のECB定例理事会が俄然待ち遠しくなってきました。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

先週は、ユーロドルが買い戻される展開となりました。週明け早朝から「カタルーニャ州を含む6州がスペイン中央政府に救済要請の可能性」と報じられたことを受けて売りが先行。翌日には、ラホイ首相側近の話として「スペイン政府は国際的な救済を含めた選択肢を検討する中で、ユーロ圏を離脱する可能性も排除していない」ことが明らかになったほか、EU筋から「ギリシャは債務削減目標を達成出来ない見通しであり、追加的なリスケが必要となる」ことが伝えられると一時1.2042ドルの安値まで値を下げました。
ただ、26日にはノボトニーオーストリア中銀総裁がESMの銀行免許付与に前向きな議論があることを明らかにしたほか、27日にはドラギECB総裁が「あらゆる手段を用いる」ことを確約。週末には独仏首脳が電話会談を行い、「ユーロ圏を守るためにあらゆることを行う用意がある」と声明を発表するなど、矢継ぎ早の対応に買い戻しが加速。一時1.2390ドルの高値まで値を上げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、引き続きドル円が頭の重い動きとなりそうです。8月1日にFOMC、翌日には英MPCとECB定例理事会が予定されており、いずれもなんらかの金融緩和策が決定されるとみています。
日銀の金融政策決定会合が8月8−9日に予定されていますが、それまでは金利面から円が一番買われやすい通貨になると予想しています。上値では、一目均衡表転換線の78.38円や30日の高値78.542円が目先の目処として意識されているほか、27日の高値78.68円がレジスタンスレベルとなっています。19日の高値78.825円も重要なポイントです。下値では、23日の安値77.94円がとりあえずの目処となっていますが、6月1日の安値77.652円がサポートレベルとなります。

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