FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2012年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

懲りない面々

更新日:2012年4月17日

先週は、再び日銀金融政策決定会合が市場の話題となりました。前日のNY市場では、日経電子版で「日銀は10日に開く金融政策決定会合では緩和判断を見送る公算が大きいものの、27日に開く会合では追加緩和に踏み切る可能性がある」ことが報じられ、俄かに「追加緩和期待」が高まりました。

「10日の会合ではやらないと言っている」にもかかわらず、「一部海外勢は執拗に当日の追加緩和を期待していた」ようで、東京勢からすれば「どうしてそんなに期待が強いのかわからない」状況でしたが、海外勢にとってはイースター休暇明けの市場とあって、手っ取り早いネタだったのかもしれせん。

結局、12時4分という予想外の早さ(政策変更がない場合の平均終了時間は12時45分)で日銀金融政策決定会合は終了しましたが、海外勢の買いで82.56円まで値を上げていたドル円は、追加の金融緩和が見送られたことで一気に売りが強まる展開となりました。その日の海外市場でも、イタリア株式市場の5%を筆頭に軒並み株価が急落。クロス円の売りが強まる展開となりました。

ところで、日銀の追加金融緩和については、朝日新聞など複数のメディアでも報道されているように「27日に5-10兆円の買い取り等基金の拡大を検討する」ことが市場のコンセンサスになりつつありますが、10日の政策決定会合では「全会一致」で政策を据え置いたことが、市場の反応を大きくしました。

他国の金融緩和を日本人よりも真摯に受け止めている海外勢にとっては、たとえ追加緩和が見送られても、前回「買い取り等基金の5兆円増額を主張した」宮尾委員ばかりではなく、数名の反対が出てくることを視野に入れていただけに、これでは「27日もよくわからなくなった」とのネガティブサプライズとなったというわけです。

明らかに政府サイドからの追加金融緩和に対する圧力が高まるなか、白川日銀総裁は「次回の会合の判断をあらかじめ予断を持つのは慎みたい」と最大限の反論を行いました。ただ、米著名レポートでも言及しているように、「近い将来に追加金融緩和」が検討されるのは確かで、それが「米国と同時」なのか、日銀だけが単独で「断行」するのか、時期的な問題として難しい判断となりそうです。

週明けの市場では、週末にスペインの銀行による3月のECBからの借り入れが2276億ユーロと過去最大に達したことが明らかになったことを受けて、再び欧州債務問題という市場参加者の「耳にたこができるほど聞かされたネタ」がはやされていることもあり、一旦は「追加金融緩和ネタ」は鳴りを潜めていますが、CMEの通貨先物ポジションで対ドルの円ショートが一向に減っていかないことからも分かるように、市場は来週いっぱいまでその賭けを続けるつもりです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は弱含みの展開となりました。欧州市場がイースター休暇明けとなる10日には、イタリア、スペイン国債が急落したことを受けて、一気にリスクオフの動きが強まる動きとなりました。クロス円中心に下落。11日には一時80.568円の安値まで値を下げています。その後はショートカバーから81.20円まで値を戻す場面もみられましたが、81円台の戻り売り意欲も強く、上値は限定的となりました。市場参加者からは「80.50円には準公的機関からの買いが観測されているが、その下のレベルにはストップロスが集まってきている」との声も聞かれています。

ユーロドルは神経質な展開となりました。スペイン国債の急落などを受けて売りが強まる場面もみられましたが、1.3000ドルに設定されているバリアオプションの防戦買いなどを受けて、1.30ドル台では神経質な動きとなりました。ショートカバーから1.32ドル台を回復したものの、週末にかけては再び下値を試す展開となっています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのNY市場では、ドル円は売られる展開となりました。欧州時間はアジア勢のショートカバーが先行。3月米小売売上高が市場予想を上回る強い数字となると80.852円まで値を戻す場面もみられましたが、同時に発表された4月NY連銀製造業景気指数が弱い結果となったほか、4月全米NAHB住宅市場指数が市場予想を下回る数字となったことを受けて売りが強まる展開に。アジア時間の安値80.442円を下回ると目先のストップロスを巻き込んで下げ足を速め、一時80.29円の安値まで値を下げています。ユーロドルの上昇や米長期金利の低下も売りを後押ししました。

今週も弱含みの展開を予想しています。上値では、一目均衡表雲の上限が位置する80.82円や16日高値の81.00円が目先の目処として意識されているほか、13日の高値81.20円がレジスタンスレベルとなっています。81円台が依然として重いことから、戻りを丁寧に売っていきたいところです。下値では、16日安値の80.29円がとりあえずの目処となっていますが、2月1日の安値76.027円から3月15日の高値84.187円までのフィボナッチ50%にあたる80.107円がサポートレベルとして意識されています。また、一目均衡表雲の下限が位置する79.56円もポイントです。

今週は、各国政策金利の発表が控えています。17日にはインド中銀、カナダ中銀、18日にはスウェーデン中銀、ブラジル中銀がそれぞれ予定しています。また、20日から週末にかけてはIMFの年次総会のほか、G20財務大臣中央銀行総裁会議が開催されます。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)