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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

CALL WIFE

更新日:2012年4月10日

先週は、4月新年度入りの相場が始まりましたが、2日の海外市場では「期初に絡むフロー」が市場の話題となりました。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けた「得体の知れないユーロ円の売り」がまとまって出たことで、ドル円も株価が上昇しようが、下落しようが、3月米ISM製造業景気指数が強い数字となろうが、「戻りらしい戻りもないまま」ずるずると値を下げる展開となりました。

ちょうど24時を過ぎたところで2日の安値をつけましたが、一部市場参加者からは「どうやらリアルマネーから500本以上の売りが出ていたらしい」との怪しい声も聞かれています。4月期初に絡む「ヘッジのかけ直し」の玉とみるならば、「まっとうな売り玉」によって、アジア時間の日銀短観をはやした短期投機筋のドル円ロングポジションが切らされたことになりました。

ところで、先週に入ってから微妙に売りが強まっていたユーロ/スイスフランですが、5日の海外市場でついに「1.2000スイスフランの下限」を下抜けるという「一騒動」が繰り広げられました。ヒルデブランドなき後のSNBの「コミットメント」度を試すには、非常に仕掛け易い水準まで下落してきたことで、「世界中が総ロング状態」のユーロ/スイスフランの下限に設定されているレベルを「試したくなる衝動に駆られる」のは、悲しいかな「ディーラーの性」とも言えます。

スペイン国債やイタリア国債が急落。欧州株式市場の下落を受けて、ユーロクロスが全面安となりましたが、これらの動きを受けて1月31日の安値1.2025スイスフランを下抜けると一気に下げ足を速めました。18時40分過ぎに一瞬1.1990スイスフランまで売り込まれたものの、SNBの介入によって再び1.20289スイスフランまで値を戻しました。

ただ、主要銀行は口を揃えて「うちの安値は1.2000スイスフラン」と下限割れを認めていません。事の真相は「1.2000スイスフランまで売られたことは確かだが、1.2000スイスフランの買いがまだしこたま残っている状態で、EBS(電子ブローキングシステム)にクレジットライン(信用枠)の無い銀行がドサクサに紛れて1.1990スイスフランをたたいてきた」だけの状況だったようです。相場が乱高下している中では、「日常茶飯事」の出来事ではあるものの、今回の場合は「状況が状況なだけに」かなり大きな波紋を呼ぶことになりました。

その後のユーロ/スイスフラン相場は、欧州勢がイースター休暇入りしたこともあり安値圏での神経質な展開となっていますが、市場では「何はともあれ、一度割れてしまったという事実は大きい」との認識が強く、早々買い戻そうとする向きは見当りません。

それにしても、「ヒルデブランドがいればなあ」とは市場参加者の率直な感想ですが、要するに「下限を絶対に割らせない術」を知っている人間がいるのといないのとでは、市場の認識も当然違ってくるというものです。あのドサクサ紛れの中で、一部からは「CALL WIFE」とのブラックジョークも飛び出していたようで、本当は常にそのくらいの余裕を持って相場に臨みたいものです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は弱含みの展開となりました。4月期初とあって、本邦機関投資家からのクロス円の売りが先行する動きとなりました。FOMC議事要旨(3月13日分)で追加金融緩和の必要性を主張するメンバーが減少していたことがわかると一時82.994円まで買い戻される場面もみられましたが、2月豪貿易収支が予想に反して赤字となったことをきっかけにクロス円中心に下落。日経平均も一気に10,000円の節目を下抜けて売りが強まる展開となりました。海外勢からは「日銀の追加金融緩和をはやす買い」が観測されたことで下値を拾う向きも多く見受けられたものの、週末には3月米雇用統計が市場予想を大幅に下回る弱い数字となったことを受けて、一気に売りが加速。一時81.304円の安値まで値を下げています。

クロス円も軒並み弱含みの展開となり、ユーロ円は一時106.55円の安値まで売り込まれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのアジア市場では、豪州、NZ市場がイースターホリデーの休場となるなか、ドル円は先週末の安値81.304円を下抜けて一時81.19円まで売り込まれたものの、NY市場では買い戻される展開となりました。欧州市場ではイースターマンデーの休日で欧主要市場が休場となったことから、81.23-44円のレンジ取引に終始しましたが、NY時間午後になって日経新聞が「日銀は10日に開く金融政策決定会合では緩和判断を見送る公算が大きいものの、27日に開く次回会合では追加緩和に踏み切る可能性がある」と報じたことをきっかけにショートカバーが強まる動きとなりました。一時81.68円の高値まで値を上げています。ただ、引けにかけてはユーロドルが買い戻されるなど全般ドル売りの動きとなったこともあり、上値も限定的となっています。

今週は、ドル円は引き続き戻りの鈍い展開を予想しています。市場では既に82円台が重い状況となっており、戻りを丁寧に売っていきたいところです。上値では、まとまった売りが観測されている82.00円や一目均衡表転換線の位置する82.24円が戻りの目処として意識されているほか、6日の高値82.56円がレジスタンスレベルとなっています。下値では、2月1日の安値76.027円から3月15日の高値84.187円までの上昇局面におけるフィボナッチ61.8%(38.2%押し)にあたる81.07円がサポートレベルとして意識されています。3月7日の安値80.586円もポイントとなっています。
市場では「81.00円を下抜けるとストップロスが集まってきている」との声も多く聞かれており、下サイドのケアが必要です。

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