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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

ベンの想い

更新日:2012年3月27日

13日のFOMCを受けて、市場には「早期利上げ論」まで浮上する盛り上がりとなりましたが、先週はFOMC後の記者会見がなかったことで市場へのメッセージを伝えられなかったバーナンキFRB議長の発言が連日のように聞こえてきています。

FOMC翌日の14日にも、いきなり「景気回復は改善の兆しがあるものの苛立たしいほど遅い」と講演で発言していましたが、21日には米下院監督政府改革委員会で欧州債務危機についての議会証言で「ギリシャ債務スワップにおける米銀の損失の見込みは非常に低い」と述べたものの、「エネルギー価格の上昇はおそらく、少なくとも短期的に成長を鈍化させるだろう」との見解を表明。米長期債の買い戻しに一役を買ったのは言うまでもありません。

議会証言の前日20日には、大学での講演直前に廊下でのCNBCによるインタビューに答えるかたちで「米国の長期的見通しは非常に良いが、経済は依然として非常に厳しい状態」と述べたほか、「深刻なリセッションの後、中銀は金融緩和をあまり早く反転すべきではないというのが歴史の教訓」とも発言しました。

昔から付き合いのある名物キャスターからマイクを向けられたベンでしたが、廊下での立ち話という、「普段ではありえないかたちでのインタビュー」にわざわざ答えているところをみると、いかに議長自身が「積極的に自分の考えを、つまりFOMCの認識を伝えようとしている」かが分かります。

米長期債も暴落の動きから一旦買い戻しの動きとなっており、一時の行き過ぎた動きを修正する方向となっていますが、為替市場でも「敏感にその動きに反応し始めている」といったところです。

そして、今週に入っても26日の全米企業エコノミスト協会(NABE)の講演で「ここ最近の失業率の低下は、かなり緩やかな経済成長のペースと一致していない」と述べたほか、「労働市場は正常な水準からは程遠いままである。雇用市場に大きな進展をもたらすために金融緩和は必要とされる」などの見解を表明。ヘリコプターから「ドルをばら撒きたい」ベンの本領発揮となったことで、為替市場は大きくドル安で反応しています。

このような市場と金融当局とのキャッチボールは、特にFRB議長就任時には非常に重要な要素となりましたが、今回のように「市場が当局の思いから勝手に離れていってしまう状況」となった場合にも、同じように必要な措置となるわけです。

事実、6月末で終了予定のツイストオペを新しいかたち、つまり、短期金融市場で資金を借り入れて長期債を購入する方法や、売り対象の短期債に将来買い戻す条件(リバースオペ)をつける方法などで継続することも浮上しているなか、「異例の低金利が2014年末まで続く」という認識には「何ら軌道の修正はない」ということだけは確かです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は売られる展開となりました。週明けから83円台での方向感のない値動きとなりましたが、21日には翌日に発表される2月貿易収支(通関ベース)が赤字になることをはやした買いから一時84.10円の高値まで値を上げる場面もみられましたが、2月米中古住宅販売件数が市場予想を下回る弱い数字となったことを受けて売りが強まる展開となりました。米長期金利の急低下も売りを後押ししています。実際の2月貿易収支が予想に反して黒字となったほか、中国を皮切りに仏、独、ユーロ圏などの2月PMI速報値が軒並み弱い結果となると、クロス円中心に売りが加速。週末には、2月米新築住宅販売件数も市場予想を下回り、一時81.97円と13日の安値に面合わせするまで売り込まれています。

市場参加からは、「15日の高値84.187円と21日の高値84.10円でダブルトップをつけたのでは」との声も聞かれており、戻り売りが優勢の状況となりました

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週もドル円の動きに注目しています。先週は、一時84.10円の高値まで値を上げる場面もみられましたが、15日の高値84.187円を上抜けることが出来なかったこともあり、売りが強まる動きとなりました。一時13日の安値81.97円に面合わせするまで売り込まれました。目先は一目均衡表転換線の位置する83.07円が上値の目処として意識されており、戻りを丁寧に売っていきたいところです。下値では、先週末安値の81.97円や2日の高値81.873円が目先の目処となっていますが、7日の安値80.586円がサポートレベルとして意識されています。また、2月1日の安値76.027円から15日の高値84.187円までの半値戻しである80.107円も重要なポイントとなりそうです。

今週は3月期末を迎えることになりますが、市場参加者からは「今年度は期末に絡む大口のフローは出にくい」との声も聞かれているものの、思わぬ実需の動きに短期的に振らされる可能性も残っており、十分な注意が必要です。

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