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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

昨年と同じく

更新日:2012年3月20日

先週は米長期金利の動きに敏感に反応する市場となりました。13日に発表されたFOMC声明文では、全般タカ派的な表現が増えたことが市場の話題となっていますが、先ず冒頭の現状認識では、「Information received since the Federal Open Market Committee met in January suggests that the economy has been expanding moderately.」(徐々に回復してきている)と、1月にこの後に付け加えられていた「notwithstanding some slowing in global growth」(やや世界経済の減速がみられるものの)との但し書きがそっくりそのまま削除されていました。

また、労働市場に対しても1月の「While indicators point to some further improvement in overall labor market conditions, the unemployment rate remains elevated.」に対して「Labor market conditions have improved further; the unemployment rate has declined notably in recent months but remains elevated.」(著しく低下している)と、失業率の絶対値は依然として高水準を続けているものの、改善が目にみえて進んでいることを示唆しました。

続く第2段落目では景気見通しに言及していますが、1月の「The Committee expects economic growth over coming quarters to be modest」(今後数四半期の経済成長がささやかなものなると予想している)に対して「The Committee expects moderate economic growth over coming quarters」(穏やかな経済成長今後数四半期続くと予想している)と、景気見通しの認識を「modest」から「moderate」に1語だけ変更となりました。

このFOMC用語と呼ばれる語句の変更は、FOMCの認識が明らかに「moderate」>「modest」となっているというメッセージであるわけで、市場は素直にそれを受け取ったといえます。

また、失業率に対しても「consequently anticipates that the unemployment rate will decline only gradually toward levels that the Committee judges to be consistent with its dual mandate.」(二つの責務に合致するとみなす水準に向けて少しずつながら向かっていくだろう)との認識から、「consequently anticipates that the unemployment rate will decline gradually toward levels that the Committee judges to be consistent with its dual mandate.」(徐々に回復に向かうだろう)と、低下スピードに「only」の副詞を用いずに表現しました。

先週は、この声明文を受けて気の早い向きからは「早期追加金融緩和観測の後退」から、一気に「年内利上げ論」まで浮上。米長期金利の急騰という事態となりました。ただ、昨年の同時期にも同じような利上げ論が台頭して消え去って行ったように、市場の期待の行き過ぎ感は否めません。

実質的インフレターゲットを導入したFOMCはツイストオペの継続を表明している通り、「あくまでも追加量的緩和の時期が先送りになった」だけで、緩和策そのものは長期に渡って継続する意思を持ち続けていることを忘れてはなりません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

先週は、ユーロドルは荒い値動きとなりました。ユーロ圏財務相会合で、ギリシャの第2次救済策が正式に承認されたことを受けて買いが先行。一時1.3192ドルの高値まで値を上げる場面もみられましたが、タカ派的なFOMC声明文を受けて一転売りが加速。米長期金利の急上昇も売りを後押しし、一時1.30041ドルの安値まで売り込まれました。市場参加者からは「一目均衡表雲を完全に下抜けた」との声も聞かれ、下値を試す展開となりました。下値では、1.3000ドルに設定されたエキゾチックオプションの防戦買いなどが意識されて下げ止まりの動きとなりましたが、週末には2月米CPIなど弱い米指標を受けてショートカバーが強まる展開に。目先のストップロスを巻き込んで上げ足を速め、1.31873ドルまで買い戻されて週末の取引を終えています。

ドル円は、米長期金利上昇を受けて一時84.187円の高値まで値を上げたものの、週末には弱い米指標を受けて一転下落。83円台前半まで下押ししています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

昨日の海外市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。欧州時間は、ユーロドルや豪ドル/ドルなどの下落につれて買いが先行。19日の高値83.57円を上抜けて上げ足を速め、83.837円まで値を上げました。上値では16日の高値83.949円などを意識した戻り売りに押されたほか、ダウ平均が一時110ドルを越える下落となったことを受けてクロス円中心に売りが強まったことで値を下げる展開となりました。一時83.312円の安値まで売り込まれています。ただ、引けにかけては米長期金利が低下幅を縮めたこともあり、再び83円台後半まで買い戻されました。

今週は、ドル円の動きに注目しています。先週は、米長期金利の上昇を受けて一時84.187円まで買われたものの、週末にかけては上値の重い展開となっています。15日の高値84.187円を目処に一旦は利食い売りに押される動きを予想しています。14日の安値82.85円や、一目均衡表転換線が位置する82.82円が下値の目処として意識されているほか、9日の高値82.65円がサポートレベルとなっています。投機筋の円ショートポジションが高水準まで増加している中、ポジション調整の動きが先行しそうです。米国では、21日に2月米中古住宅販売件数、22日に1月米住宅価格指数、23日には2月米新築住宅販売件数と、住宅関連指標が目白押しとなっており、市場の注目を集めています。

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