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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

まだまだ続く

更新日:2012年3月13日

先週は、ギリシャ債務スワップに関する報道に市場は振り回されることになりました。週明け早々から「申込み期限を14日まで延長することを検討している」とのかなり具体的な噂が出回ったことを受けて、市場は一気に「完全なデフォルト」モードに転換しましたが、ギリシャ当局が「8日の締切を確認した」ほか、IIF(国際銀行協会)が「主要銀行はスワップに参加する」ことを表明。市場のあらぬ噂の火消しに奔走させられました。

ただ、すったもんだした債務スワップは8日GMT20時、日本時間では9日5時に締切を迎えましたが、市場では前日のNY市場から「少なくともCACの発動条件であるギリシャ法準拠のギリシャ債保有者の66%の参加は確実にあった」との認識から、さらに飛躍して「No CAC&No CDS」である可能性が高いと、あたかも「完全なるスワップの完了」がはやされるまで期待はヒートアップします。株式市場やクロス円などを中心としたリスク資産が全面高となったのは言うまでもありません。

週末の15時にギリシャ財務省から正式に発表された結果は、対象債券2060億ユーロのうち申込まれたのが1720億ユーロ。ユーロ圏財務相会合で設定したギリシャの2020年対GDP比財政赤字を120.5%にするための前提条件は、95%相当の1957億ユーロ。市場では「CACの発動は確実」との判断から一転ユーロ売り一色となりました。

直前まで、「財政赤字120.5%の前提が全体の75%」であるとの認識が高まっていたこともあり、市場では最後の最後まで「CAC発動」を確信出来ずにいたようですが、95%の前提であったことは「直前になってユーロ圏財務相会合の極秘合意文章」が明らかになったことで発覚。相変わらずのユーロ圏ぶりを発揮しています。

週末のNY市場引け際にはISDA(国際スワップデリバティブ協会)がギリシャCDSを当然のように「クレジットイベント」と認定。昨日は、1773億ユーロの債務スワップが完了したことがギリシャから表明されています。その他、英国法などの国際法に準拠した残りのギリシャ国債は23日まで募集が延期されました。ユーロ圏財務相会合も行われ、「第2次ギリシャ支援」が正式に承認となっています。

ユンケルユーログループ議長は会合後の記者会見で「ギリシャは第3次支援を必要としていない」ことを表明していますが、新たにスワップされた新ギリシャ国債が、すでに市場で売り浴びせの憂き目にあっていることを鑑みれば、これで本当に「終わった」と感じている参加者がいないことは明らかで、来月になれば「総選挙も実施されて、緊縮財政の誓約書どころではない」という事態も十分考えられるわけで、まだまだ「このネタ」は続きます。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

先週は、ユーロドルは上値の重い展開となりました。ギリシャの債務スワップ参加申込み締切りを8日に控え、週明け5日には「主要銀行が債務スワップに応じる」ことが好感されたことで買われる場面もみられましたが、6日には「ギリシャが受付期限を14日まで延長することを検討している」との噂が市場に出回ったことで下落するなど、債務スワップに関する報道に対して乱高下する展開に。結局、週末にギリシャ財務省が正式な申込結果を公表したものの、「CAC発動が不可欠となった」ことを受けて売りが強まる動きとなりました。2月米雇用統計が市場予想を上回る強い数字となると売りが加速。1.30965ドルと、7日の安値1.30961ドル近辺まで値を下げて週末の取引を終えています。

ドル円は買われる展開となりました。ギリシャ債務スワップの締切期限延長の噂を受けて、クロス円中心に下落。一時80.586円の安値まで値を下げる場面もみられましたが、週末には強い米雇用統計を受けて一時82.65円の高値まで買い上げられました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

昨日のNY市場では、ユーロドルは買い戻される展開となりました。欧州時間に一時1.3079ドルの安値まで売られる場面もみられましたが、下値では「一目均衡表雲の上限が位置する1.3083ドルが意識された」ほか、「中東勢の買いが目立った」こともあり、じりじりとショートカバーが強まる動きとなりました。欧州株式市場が堅調に推移したことも買い戻しを後押し。ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けての買いも観測されたことで一時1.31599ドルの高値まで値を上げています。なお、引け後にはユーロ圏財務相会合で「第2次ギリシャ支援プログラム」が承認されていますが、目立った反応はみられていません。

今週もユーロドルの動きに注目しています。チャート的には一目均衡表雲の上限が位置する1.3083ドルが意識される展開となりますが、このレベルを終値ベースで完全に下回ってくることになれば、下サイドの圧力が強まりそうです。目先は2月16日の安値1.29744ドルが下値の目処となっています。また、ユーロ円も上値の重い展開を予想しています。200日移動平均線の106.68円が再び意識されているほか、6日の安値105.65円がサポートレベルとなっています。

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