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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

ベンに続け

更新日:2012年2月21日

先週は、ドル円が一気に動意付くことになりました。2月14日のバレンタインズデーに日銀から送られた「スウィートチョコレート」の甘さは実に濃厚で、「10兆円」という一口口にしただけでその虜になってしまうようなトッピング付きとあっては、市場参加者のセンチメントが一気に変わってしまったのも致し方ありませんでした。

日銀が13-14日の金融政策決定会合で表明した「中長期的な物価安定の目途」は、FOMCが1月25日に声明文で公表した「長期目標及び政策戦略」と目的を同じくするものでしたが、面白いことに、英語表記では「The Price Stability Goal in the Medium to Long Term」に対して、「Longer-run goals and policy strategy」となっていて、日銀は「目途」を「goal」と表現しています。どちらの政策も、厳密な意味では「インフレターゲット」とは呼びませんが、市場では「実質的なインフレターゲットを導入した」との認識が高まりました。

今回のポイントは、声明文でも明らかにしているように「日本銀行は消費者物価の前年比上昇率で2%以下のプラス領域にあると判断しており、当面は1%を目途とする」とはっきりと定義したことです。

これまでも同じ数字を公表していましたが、あくまで「中長期的な物価安定の理解として中長期的にみて物価が安定していると各政策委員が理解する物価上昇率の範囲」を示していたに過ぎず、今回のように公式に「日本銀行」として数値を明示したことに意味があります。

白川日銀総裁は「目標」ではなく「目途」であることを強調していますが、英語表記で「goal」と公表している以上、海外勢を中心とした市場参加者の認識はFOMCが個人消費支出(PCE)の年率2%を「goal」としているのと全くの同義であると理解しているわけです。

加えて長期国債の買い取り基金を10兆円増額したことで、日本も世界的な過剰流動性相場への本格的参入となりました。週末には中国人民銀行までが預金準備率の50bp引き下げという異例の金融緩和を行ったこともあって、どこもかしこもジャブジャブの「ミニバブル」相場が形成されることになりました。

ドル円は、2月14日を境に市場が介入があろうとも上抜け出来なかった200日移動平均線を完全に越えてきたことで、「全員参加型」のアゲアゲ相場の様相を呈してきています。CMEの投機筋のポジションは、対ドルでの円ロングが2月14日付けで先週から激減。55171枚が29459枚まで減少しています。バレンタインズデーのチョコレートの威力が、如何に強力であったかを伺い知ることが出来ます。

だからこそ逆の意味では、200日MA(21日現在で78.02円)を下抜けた場合の市場は面白いことになりそうですが、相場は常に意志を持って動いていることを忘れてはなりません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

先週は、ユーロドルは荒い値動きとなりました。2月独ZEW景況感指数が市場予想に反してプラスの数字となったことを受けて一時1.32161ドルの高値まで値を上げる場面もみられましたが、15日に予定されていたユーロ圏財務相会合が「ギリシャが条件を満たしていない」との理由で電話会議に変更となると売りが強まる展開に。中国人民銀行総裁が「欧州債務危機への関与を高める」と発言したことを受けて買い戻されたものの上値は重く、ギリシャ向け第2次支援が4月総選挙後に先延ばしされる可能性が高まると一時1.29744ドルの安値まで売り込まれています。ただ、翌日には「支援の延長は計画されていない」との独財務省からの声明を受けて一転買い戻されるなど、目先の材料に振り回される荒い値動きとなりました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明け早朝のアジア市場では、週末に中国人民銀行(PBoC)が異例の時間帯に預金準備率を50bp引き下げたことを受けて、クロス円が買われる展開となり、ドル円も一時79.89円の高値まで値を上げました。今週のドル円は、利食い売りが先行する動きを予想しています。市場では「さすがに一息入れたいところ」との声も多いなか、上値では週明け早朝の高値79.89円がとりあえずの目処となっているほか、昨年8月4日に介入が実施された時の高値80.25円がレジスタンスレベルとして意識されています。実際、「先週まで買っていた米系ファンドの一部からも80円台前半に利食いの売りが出てきている」との声も聞かれており、戻りを丁寧に売っていきたいところです。下値では、先週末安値の78.792円がとりあえずの目処となっていますが、16日の安値78.362円もサポートレベルとして意識されています。200日移動平均線の位置する78.02円も重要なポイントとなっています。

週明けからユーロ圏財務相会合が予定されているほか、21日にはEU財務相理事会が開催されます。また、25-26日にはG20財務大臣中央銀行総裁会議がメキシコで行われます。一連の会議とギリシャ問題をはじめとする欧州債務問題についての関連に注意しています。

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