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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

画廊経営は甘くない

更新日:2012年1月10日

先週から始まった年明けの為替市場は、明らかにユーロクロスが主導の相場展開となっています。3日に年末からの下落に対するショートカバーから値を上げていたユーロドルでしたが、翌日にはあえなく下落。ユーロ円も日本時間2日3時30分過ぎにつけた「幻の安値」である98.71円を5日にはあっさりと下抜けたことで、目先のストップロスを巻き込んで下げ足を速めました。

特に、ユーロポンドとユーロオージーの急落が相場を席巻していますが、リアルマネーを中心とするユーロ離れが今もまだなお続いていることの証です。ユーロポンドは、年明け早々から「純粋に英国がオリンピックイヤーだから」という理由で売っている向きも多く、案外「難しいことを考えずに、単純なフィーリングに従ってみる」のも、重要なことなのかもしれません。

また、ヒルデブランドSNB総裁夫人が行ったとされる「為替取引」がスイス野党からのリークで問題となりましが、話題とされる取引が、SNBがユーロスイスフランの下限レートを1.2000スイスフランに設定する約3週間前とあって、「為替市場自身がインサイダーそのもの」である市場では、「こういったケースはよくあること」ではありますが、「ドルスイスフランを0.79365スイスフランで500,000ドル買った」行為と、その後の急騰で「0.92スイスフラン台で利食った」行為が、あくまでも「倫理的な責任」問題としてクローズアップされました。

結局、スキーリゾート地の別荘を売り払い、夫人の経営している「画廊」への資金捻出のための取引は、スイス政府とSNBが「内部倫理規程」には違反しておらず、「取引は翌日にきちんと報告されている」ことで問題はないとの立場をとっており、ヒルデブランド総裁自身も記者会見を開き、「短期的な取引はなく、家族のポートフォリオは長期的なもの」と弁明した上で、「今回の取引を妻に勧めてはおらず、利益はクリスマス前に寄付した」事実を明らかにしたことで、市場で急速に浮上した「辞任」との憶測が消え去ることになりました。

ただ、かなりの不信感を残したことは確かで、新年の思わぬ自爆弾によって「今後のSNBの為替政策に対する影響は必死」との声も多く、微妙に上値の重くなっている「ユーロスイスフランを売り仕掛けたくなる」投機筋がいたとしても不思議ではありません。

そして週明けの9日には、ヒルデブランドSNB総裁が今度は突然「辞任」するというニュースが飛び込んで来ました。スイス議会での「証人喚問に嫌気がさしたのでは」との声も聞かれていますが、ただでさえ秘密主義のスイス国内でのやり取りの詳細はまだまだ謎に包まれたものとなっています。FTによれば、週末のヒルデブランド夫人は娘とスキーリゾートに出かけているようでしたが、スイス政府を巻き込んだドタバタ劇は、まだ始まったばかりです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ユーロドルは売られる展開となりました。年初からWTI原油先物やNY金先物が急騰したことを受けてショートカバーが強まる動きに。一時1.3077ドルの高値まで値を上げる場面もみられましたが、イタリア最大手銀行のウニクレジットが43%のディスカウントでの増資を発表したことを受けてイタリア株式市場が急落。一転売りが強まる展開となりました。週末には12月米雇用統計が強い数字となったことなどを受けて一時1.2697ドルの安値まで売り込まれました。ユーロ円も全般売りが強まる展開となり、一時97.87円の安値をつけて週末の取引を終えています。

ドル円は底堅い動きとなりました。2日早朝に一時76.30円の安値まで売り込まれる場面もみられましたが、ユーロドルの下落などにつれてじりじりと下値を切り上げる展開に。米雇用統計直後に一時77.342円の高値まで値を戻しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

週明け9日の欧州市場では、ユーロドルは買い戻される展開となりました。欧州時間から独仏首脳会談への期待感もありショートカバーが先行。ダウ先物が一時持ち直したことも買いを後押ししたことで1.27859ドルの高値まで値を上げています。上値では、「1.2800ドルから前週末高値の1.2813ドルにかけてまとまった売りが観測されていた」ことが意識されて戻り売りが強まったほか、ヒルデブランドSNB総裁の辞任を受けてユーロスイスフランが一時急落したことも頭を重いものに。ダウ平均が一時マイナス圏まで値を下げた場面では、1.2719ドルまで下押ししています。ただ、引けにかけては1.27ドル台後半まで再び買い戻されました。

ユーロスイスフランは、SNB総裁の辞任を受けて一時1.2106スイスフランの安値まで急落したものの、SNBが「ユーロスイスフランの下限1.2000スイスフランを断固防衛する」と表明したことで急速に買い戻されるなど荒い値動きとなりましたが、引けにかけてはじりじりと上値を切り下げています。今週は、ユーロドルは下値を試す動きを予想しています。ギリシャと民間銀行団との債務スワップ交渉が年末から難航しており、一部では「ヘアカット率を50%から60%程度まで引き上げざるを得なくなるのでは」との憶測も台頭してきています。戻りを丁寧に売っていきたいところです。下値では、9日の安値1.2666ドルが目先の目処として意識されていますが、2010年8月24日の安値1.2588ドルを視野に入れた動きも想定されています。

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