FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2011年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

あっちでもこっちでも

更新日:2011年11月22日

先週は、これまで「まさか」と思われていた「ドイツのユーロ圏離脱」といった、未だに信じられない話が「現実的な市場の懸念」として台頭してきたことで、ついにAAA格付けの国債までもが売り込まれることになりました。

事の発端は、メルケル独首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)が「年次党大会でユーロ圏からの自発的な離脱を認める動議を採択した」ことでした。ショイブレ独財務相も「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)に続く欧州安定メカニズム(ESM)の発足を2013年から前倒ししない可能性」に言及。フランス国債はもちろんのこと、オーストリア、フィンランド、オランダの国債などが急落。AAA格付けの国債が軒並み売り浴びせられました。

16日のFT一面でも取り上げられているように、その様はまさに大量の売り浴びせ(mass sell-off)だったようで、債券市場の一部参加者からは「これまでの欧州債務問題の中で、恐らく最も深刻な日」との声もきかれるほどの動きが繰り広げられました。

ギリシャやイタリア国債が売り込まれるのはともかく、AAA格諸国の国債が売り込まれる事態は何を意味しているのか。非常にシリアスな状況下にあることだけは確かです。世界一の投信である「グローバルソブリンファンド」(グロソブ)も、ポートフォリオに組み込んでいたイタリア国債を処分したことが明らかになっているように、世界中のリアルマネーのうねりは、「リパトリ」という大きな動きとなって市場に襲いかかっています。

今や、唯一の国債の買い手となっているECBの規律をなくした実質的な無制限介入が連日連夜実施されていますが、リアルマネーからの売り意欲は尋常ではない強さで、日銀がつい先日までおこなっていた「覆面介入」の効果と同じく、債券の下落スピードをスムージングさせているに過ぎません。

16日にはイタリア最大手のウニクレディットがECBと緊急に会談。「適格担保の範囲を広げることで、資金調達しやすくなるように求めた」ようですが、無制限でイタリア国債の購入を続けているECBの資産に、新たな「紙くず」が集まるだけの動きに、一部市場参加者からは「まるでECBがゴミ箱を毎日持ち歩いているようだ」とのきつい一言が浴びせられています。

今週に入ってからも、根本にある問題は解決されておらず、引き続きリアルマネーからの売りが断続的に観測されています。また、「ノルウェーに代表される東欧のソブリンファンドなどからの売りも出てきた」ことで、全員参加型の欧州債処分の動きが加速しています。

だからと言ってユーロドルが急落しているわけでもなく、市場参加者泣かせの乱高下を繰り返しているところですが、欧州銀行勢のユーロへのリパトリも同時に起きているわけで、その動きはまるで、局面局面でのポジションの偏りを正しながらの「流浪の民」のようです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は上値の重い動きとなりました。週明け早々から、クロス円中心に売りが強まる展開となりました。15日の東京市場では、まとまった買いが観測されたことを受けて一時77.51円の高値まで急伸する場面もみられましたが、市場からは「介入との思惑で買いが殺到したが、実際の介入が入っていないことがわかると急激に値を下げた」との声も聞かれ、いわゆる「なんちゃって介入」に振り回される結果となりました。その後は77円台まで値を戻すものの、次第に頭の重い展開に。週末には目先のストップロスをつけるかたちで売られ、一時76.575円の安値まで売り込まれています。
ユーロドルは売られる展開となりました。メルケル率いるキリスト教民主同盟(CDU)が年次総会で「ユーロ圏からの自発的な離脱を認める動議を採決した」ことをきっかけに売りが加速。イタリア、スペイン国債が急落となるなか、一時1.3421ドルまで値を下げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けの海外市場では、ドル円は狭いレンジの中で買い戻される展開となりました。一時76.999円の高値まで値を上げています。上値では「先週末の高値77.037円が意識された」こともあり、その後は76円台後半でのもみ合いに終始しました。今週は、ドル円は戻りの鈍い展開を予想しています。上値では、一目均衡表転換線が位置する77.22円が目先の目処として意識されているほか、15日の高値77.51円もレジスタンスレベルとなっています。77円台が非常に重い状況となっており、戻りを丁寧に売っていきたいところです。下値では、先週末安値の76.575円がとりあえずの目処となっていますが、76.50円にはノックアウトオプションなども観測されています。
市場では、10月31日の史上最安値75.311円も視野に入ってきたとの声も聞かれています。また、23日は日本が「勤労感謝の日」で休日。24日は米国が「サンクスギビングデー」の休日。翌25日も米国株、債券市場が短縮取引の予定となっており、市場のリクイディティは極端に減少します。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)