FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2011年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

あえなく終了

更新日:2011年11月15日

「いつまで続くのか」と市場参加者の注目を集めていた日銀の「覆面介入」は、8日の東京市場までとなりました。公には、10月31日の「納得のいくまでやる」大規模介入以降の「覆面介入」の実施を確認していませんが、市場参加者の中では「やっている」との認識が非常に強かったわけで、「やっている」という前提であれば、「どのタイミングで78.00円近辺のビッドを外すのか」に話題が集中しました。

週末11日の日経新聞4面にも、「ささやかれる覆面介入」の記事が掲載されましたが、日銀が毎日公表している当座預金の増減要因の動きから、明らかにこのところ事前予想を上回る資金余剰が発生していることが報じられました。この部分が全て介入によるものとは断定出来ませんが、市場に蔓延する「覆面介入の噂」を、かなりの確率で、資金面の動きから「覆面介入の観測」レベルに引き上げることになっています。

安住財務相が「覆面介入についての記者団からの質問に対して、「答えられない」と発言。また、参議院予算委員会では「3月の介入は各国の理解を得られたが、今回は残念ながら理解を得られなかった」と真正直な答弁を繰り返し、一部市場関係者からは「もっと別の表現の仕方があるのに」と、相変わらずのKY発言に失笑を買っています。

ところで、「覆面介入」の買いが外されるきっかとなったのが、やはりというか、当然のごとく「米国の意向」でした。

7日のNY時間にコリンズ米財務次官補が「欧州債務危機を受けた最近の為替市場は、無秩序な動きや過度の変動があるとは認識していない。市場が大きく荒れていることがない場合には、市場の力に応じ為替レートが柔軟に動くことを容認するのがG-7の約束だ」と述べていますが、良くも悪くも、今回の円売り介入の対象通貨である「米ドル」を管理する米財務省からのリアクションが公に表明されたことで、「少なくとも介入の大儀名分となっていた過度の変動という状況判断を否定された」わけで、78.00円レベルでの固定相場に対して、内々にも「相場を連日動かないように操作しているようだが、物には程というものがある」と苦言を呈されたとしても不思議ではありません。

前述したように、8日の東京市場を最後に「覆面介入」のビッドは消滅。77.80円から観測されていた二匹目のどじょうを狙った「すけべロング」勢のストップロスをつける動きが加速。週末には一時77.051円の安値まで売られることになりました。

市場参加者からは「たとえ今後もスムージングオペレーション的な介入があったとしても、押し上げ的な介入は出来ないだろう」との声が多く聞かれています。今週に入っても、昨日の欧州市場では77.00円を下抜けて一時76.811円まで下値を試す動きとなっていますが、APECでのTPPを巡る米国とのゴタゴタ劇をみるにつけ、「外交上どう考えても介入が継続できる状況にない」との認識が高まっています。当局者から為替について「断固」という言葉が聞かれなくなったこととも無関係ではなさそうです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ユーロドルは荒い値動きとなりました。ベルルスコーニイタリア首相が辞任の意向を示唆したものの、解散総選挙の可能性が取り沙汰されるなかで売りが先行。大手清算機関であるLCHクリアネットがイタリア国債の必要証拠金を引き上げたことをきっかけに、イタリア国債が急落すると、一時1.3484ドルの安値まで急落しました。イタリア10年債利回りは「危険水域」と言われる7%を上抜けて上昇。ダウ平均も一時430ドルを越える急落となったことも売りを後押ししました。ただ、13日にもベルルスコーニ首相が辞任し、暫定政権を受け入れる意向が伝えられたことで、一転買い戻される展開に。ECBが連日のイタリア国債購入を複数回実施したほか、イタリア上院の財政安定法案が可決されたことを受けて1.3795ドルまで値を上げて週末の取引を終えています。

ドル円は、78.00円近辺に「覆面介入」の買いが出ているとの観測が高まりましたが、8日の海外市場で下落。その後も戻りの鈍い展開が続き、一時77.051円の安値まで下落しました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

昨日のNY市場では、ユーロドルは売られる展開となりました。欧州時間からポンドドルの下落につれて売りが先行。イタリア5年債入札直後には買い戻される場面もみられましたが、スペイン、イタリア国債の利回りがじりじりと上昇するにつれて売りが強まる展開となりました。スペインと独10年債利回りはユーロ導入以来最大水準まで拡大しています。ムーディーズがクレディスイスを格下げ方向で見直すことを表明したことなどを受けて、ダウ平均が一時120ドルを越える下落となったほか、メルケル独首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)が「年次党大会でユーロ圏からの自発的な離脱を認める動議を採択した」と一部で報じられると売りが加速。一時1.35912ドルの安値まで売り込まれています。

ドル円は行って来いの展開となりました。欧州時間に77.00円を下抜けるとストップロスを巻き込んで下げ足を速め、一時76.811円の安値まで値を下げましたが、その後はユーロドルの下落につれるかたちで買い戻しが先行。引けにかけては77.15円まで値を戻しています。

今週のドル円は、頭の重い動きながら様子見の展開となりそうです。上値では、一目均衡表転換線の77.53円や、先週末の高値77.689円が目先の目処として意識されているほか、一目均衡表雲の上限が位置する78.09円がレジスタンスレベルとなっています。下値では、一目均衡表雲の下限が位置する76.90円や、14日の安値76.811円がサポートレベルとして意識されています。終値ベースで一目均衡表雲の下限を明確に下抜けた場合には、10月31日の史上最安値75.311円が再び視野に入ることになりそうです。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)