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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

異例づくし

更新日:2011年11月8日

先週は、週明け早朝の3時過ぎに一時75.311円の史上最安値を更新したドル円の動きを受けて、安住財務相が「10時25分に単独で円売り介入を実施した」と緊急記者会で表明したように、「納得のいくまでの介入」が実施されました。EBS(電子ブローキングシステム)での介入がほとんどのようでしたが、前回8月の介入と同様にビッド(買いオーダー)を大量に出すことで相場を急騰させました。

79.55円の高値まで値を上げた後、「あたかもヒルデブランドSNB総裁が介入を指揮しているよう」な79.19−20円での執拗なビッドに、ドル円のチャートは4時間という長時間、ただただ一直線を描くのみとなりました。市場参加者からは「なっとくのいく(79.19)レート」ともじった声も聞かれていますが、約7兆7000億円という一日の介入額としては過去最高の規模に、「度肝を抜かれた」関係者も多かったはずです。

8月4日の介入額が4兆5129億円だったことを考えても、どれだけの規模であったかがわかります。安住財務相は、記者団に対して「なっとくのいくまでやる」ことを表明。「市場がどう思おうと関係ない。投機筋との戦い」と鼻息は荒く、KY発言で市場のひんしゅくを買っていただけに、起死回生を狙った発言となりました。

ところで、月末に介入が入ったことで、大手邦銀のただでさえ忙しい月末の業務は、翌日までその事務手続きに追われる結果となりました。ディーリングルーム内では、「恐らく終電で帰れた行員はいなかった」ようで、翌日の早朝から出勤しているインターバンク勢は眠気眼を擦りながらの取引となりました。

また、あまりの大規模な介入の結果、「各銀行と日銀とのクレジットライン(信用枠)が一杯になってしまい、実質手的に介入を受け入れられなくなる」という弊害も発生。ある銀行のEBSには、78.90−70という20銭もビッドとオファーが逆転したレートが出ているにもかかわらず、78.90円の日銀のビッドを売ることができないという現象が生じる事態となってしまいました。

何もかもが異例づくしの介入となりましたが、その後のドル円の動きをみても明らかなように、77円台では執拗な買いが観測されています。市場参加者からは「公にはアナウンスされていないが、覆面介入的な買いを入れているのではないか」との声も多く聞かれています。ギリシャ債務問題を巡ってユーロドルを中心に乱高下が続く中、ドル円だけが「異様な静けさの中に入り込んでいる」のも、こういった怪しい買いが出ているからに他なりません。

短期投機筋中心に、既に「2匹目のドジョウ」を狙った「スケベロング」が大量に形成されている状態となっているわけで、「あれ?売ってみたら買いがないぞ」ということになれば、77.80円にも、77.50円にも観測されているストップロスをつけることになります。

この怪しいビッドがいつまで続くのかと言えば、円売り介入の相対通貨である米ドルの管理者である米財務省、つまりガイトナー米財務長官が「何かを発言した時」が節目です。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は買われる展開となりました。週明けの東京市場で「ドル買い円売り介入」が実施されたことで、一気に上昇。一時79.553円の高値まで急騰しました。2日には介入を思わせるまとまった買いが観測されたことを受けて79.10円まで急上昇する場面もみられましたが、その後は上値を切り下げる展開となりました。その後は何度も77円台まで下押したものの、日銀による「覆面介入」の噂がたえず、78.00円を挟んで神経質な展開に終始しています。週末には10月米雇用統計が発表されましたが、目立った反応はみられませんでした。市場参加者からは「介入期待で2匹目のドジョウを狙ったスケベロングが増えてしまっているために、戻り売り意欲も強い。ただ、77.80円から下のレベルにはストップロスが観測されている」との声も聞かれています。

ユーロドルは、パパンドレウギリシャ首相が支援策について「国民投票を実施する」と表明したことを受けて売り込まれましたが、週末にかけては野党との政治的合意を条件に国民投票を撤回したことで買い戻しの動きが強まりました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明け早朝のオセアニア市場では、ユーロドルが堅調に推移しました。週末にパパンドレウ内閣が信任されたほか、パパンドレウギリシャ首相と最大野党が連立政権の樹立で合意に達したことを受けて買いが先行。一時1.3839ドルまで値を上げています。ただ、G20サミットでイタリアがIMFの管理下に置かれたことなどを嫌気した売りも観測されており、戻りは鈍いものとなっています。今週のドル円は、介入への警戒感から引き続き様子見の展開を予想しています。上値では、先週末高値の78.27円が目先の目処として意識されているほか、2日の高値78.415円がレジスタンスレベルとなっています。1日の「なんちゃって介入」を受けて上昇した79.10円もポイントとなっています。下値では、3日の安値77.89円がとりあえずの目処として意識されていますが、介入時の初押しレベルである77.67円もサポートレベルとなっています。市場では、77.80円から下のレベルにストップロスが観測されています。また、9日のバーナンキFRB議長の講演、10日の英MPCの政策金利発表などには注意したいところです。

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