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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

あくまでも自発的に

更新日:2011年11月1日

先週は、本来は17日に開催予定だったEUサミットが23日に行われた後、最後のデッドラインとされた26日に再び2回目のEUサミットが実施されました。結局、EUサミットではイギリスのような「我関せず」の大国が並存していることもあり、合意事項は銀行の自己資本比率を9%に定めたのみで、その他の「包括的プラン」の懸案はユーロ圏サミットに委ねられました。

民間銀行団と揉めに揉めていた「ヘアカット率」を巡っては、銀行団からは21%を40%にまで引き上げる譲歩案が出されていたようですが、EU側は60%を主張。直前には間をとって50%との数字が浮上したものの、「これ以上妥協出来ない銀行団」との折衝は平行線のままとなりました。

ただ、9時間に渡る徹夜の折衝でも埒があかず、サルコジ仏大統領とメルケル独首相、ラガルドIMF専務理事が直々に銀行団へ最終通告を行ったことで自体は急転直下、合意へと動き出します。

「50%」か「デフォルト」かとの究極の選択を迫られた銀行団には「ギリシャをデフォルトさせる」という最悪の事態を選択する勇気はなく、敢え無くその恫喝に屈することになりました。

しかも、あくまでも「自発的」(voluntary)なギリシャ国債のヘアカットということにするしか道はなかったわけで、これで何とかCDSのクレジットイベント(デフォルト認定)を回避出来る期待が高まっています。実際、今週に入ってISDA(国際スワップデリバティブ協会)は、「ギリシャ国債の合意は自発的であり、CDSの決済につながる信用事由とはならない可能性が高い」との見解を示しました。

後々になって、どこかの銀行関係者が「実はあれはサルコジに脅かされて合意しただけで、自発的とはとんでもない」なんていう本音をしゃべろうものなら、恐らく彼は数ヵ月後には休暇中に謎の死を遂げる危険性のあるほどのセンシティブな問題です。

合意に至った欧州債務問題に対する「包括的プラン」を受けて、ドイツDAX指数は5%を超える暴騰。ダウ平均も一時400ドルを超える急騰となりました。ユーロドルも、1.4000ドルや1.4100ドル、さらには1.4200ドルに観測されていたオプションのバリアを突き抜けて上昇。マクロ系ファンド、モデル系ファンド、リアルマネー、スイスの怪しげなプライベートバンクと、世界中のファンドが勢揃いで「ドテン買い」を行ったのが27日の海外市場でした。

ただ、昨日の日銀によるドル買い円売り介入を受けて、ユーロドルは大きく売り込まれたほか、米金融大手のMFグローバルファイナンスの連邦破算法11条(チャプター11)適用の申請を受けて、一気に値を下げる展開となっています。

市場参加者からは「ユーロドルは円売り介入がなければこれだけ下落しなかったはず」との苦言も聞こえてきていますが、昨日は早速ゴンザレスパラモECB理事から「単独での介入は好ましくない。ECBは為替での多国間主義を擁護する」と、前回のトリシェECB前総裁の発言が繰り返されています。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ユーロドルが買われる展開となりました。26日に予定されていたEU首脳会議を控えて神経質な展開が続いたものの、最後まで難航していた民間銀行団とのギリシャ国債ヘアカット率を巡る折衝が合意に達したことを受けて、買いが強まる展開となりました。26日にはEUサミット終了後にユーロ圏首脳会議が行われ、9時間にも及ぶ長丁場の折衝の末の合意となっています。27日の海外市場では、「包括的プラン」の合意を受けて一気に買いが加速。一時1.4248ドルの高値まで値を上げています。ダウ平均が400ドルを越える上昇。独DAX指数も一時5%以上の急騰とあって、リスク資産に買いが殺到する動きとなりました。ドル円はユーロドルの急騰につれてじりじりと値を下げる展開となり、27日には一時75.661円と史上最安値を更新しました。市場では、「日銀が追加金融緩和策の決定と同時に介入に踏み切る」との観測が高まっていただけに、音なしの相場に失望売りも見られたようです。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明け早朝のオセアニア市場では、ドル円が一時75.311円と史上最安値を更新して下落しました。ただ、10時25分に日銀がドル買い円売り介入を実施。一時79.553円の高値まで急騰しています。安住財務相は緊急の記者会見で「単独で円売り介入を実施した」ことを表明。「納得のいくまで介入する」ことも伝えられました。市場参加者からは「介入が一日だけで終わるのか、連続して実施されるのかが鍵」との声も聞かれています。今週は1日にRBAが政策金利を発表するほか、1−2日にはFOMCが開催されます。3日にはドラギ新総裁のもとECB定例理事会が行われます。3−4日にはG20サミットがフランスカンヌで催されます。また、4日には10月米雇用統計とビッグイベントが目白押しとなっています。市場では、FOMCが新たな金融緩和策としてQE3の実施を決定するかどうかに注目が集まっています。

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