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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

砕かれたプライド

更新日:2011年10月25日

先週は、いまだに具体的な解決をみない欧州債務問題に対する「包括的プラン」を巡って、市場は一喜一憂を繰り返しました。「ショイブレショック」と呼ばれるプラン作成に対する国際公約の反故は、デッドラインを23日から26日まで3日間先延ばしにしただけでも、市場の信用を失うには十分過ぎる発言となりました。

ファンロンパイEU大統領が自ら課した期限を、数日後には「独仏の深刻な亀裂」を受けて敢え無く延期。最初の期限であった23日を過ぎた今でも、「大枠の合意はみられた」との表向きの姿とは裏腹の、泥沼化した現実を垣間見ることができます。

ドラマは19日の欧州時間に突如として起こりました。サルコジ仏大統領は、メルケル独首相といつもの「メルコジ電話会談」を開催しますが、フランス側が要求する「EFSFに銀行免許を付与した上での規模拡大と、ECBの関与」は、全く受け入れられる気配すらありません。

3度目の奥さんの出産に立ち会う予定となっていたサルコジ仏大統領。なんと、30分間だけ病院に滞在した後、急遽フランクフルトにすっ飛んで行くことになります。フランクフルトの劇場では、今月退任を迎えるトリシェECB総裁のお別れ会が盛大に催されていましたが、サルコジ仏大統領の乱入によって、関係要人全てが集結する臨時トップ会談の場と化しました。ドニゼッティの代表的オペラ「ランメルモールのルチア」では、「狂乱の場」というみせどころがありますが、まさにフランストップがフランクフルトで「狂乱」ぶりを演じています。

「狂乱の場に」居合わせた参加者は、サルコジ仏大統領、メルケル独首相、ジャンクロードトリシェECB総裁、ドラギECB次期総裁、ラガルドIMF専務理事を筆頭に、ファンロンパイEU大統領、バロッソEU委員長、バロワン仏財務相、ショイブレ独財務相と、これでもかという布陣となりました。

ただ、先週末のEUサミットを最後に一連の会議で明らかになったことは、フランス側の主張は一切認められておらず、ドイツが一歩も譲らなかったという事実、つまるところ、「EFSFには担保機能しか持たせない」または、「SPV(特別目的会社)を通しての規模拡大」ということでした。

残された3日間で、果たして何ができるのか疑問ですが、「出産の立会いをキャンセルしてまで取った行動」、つまり「彼にとってはもっともプライオリティの高いmandate(責務)をキャンセルしてまでもとった行動」を無視されたサルコジ仏大統領が、このまま黙まっているわけがないことは、市場が一番承知しているはずです。

23日のEUサミットでは、サルコジ仏大統領が「俺はユーロ圏じゃないから無関係だけど、ちゃんとやってもらわないと困るよ」との態度を表明しているキャメロン英首相に対して「かなりの剣幕で激怒した」エピソードが伝えられていますが、出産のプレゼントを受け取り拒否するあたり、相当な「揉め事」となっていることがわかります。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は売られる展開となりました。週明け早々から日本政府による新たな円高対策への期待感から買いが先行。一時77.459円の高値まで値を上げました。ただ、12日の高値77.489円が戻りの目処として意識されたほか、23日のEUサミットでは欧州債務問題に対する「包括的プラン」の最終的な解決に至らないとの観測が高まったことを受けて、クロス円中心に売りが強まる動きとなりました。一時76.60円まで売り込まれています。その後は76円台での狭いレンジ取引が続いたものの、週末には全体的なドル売りとなるなか、76.60円を下抜けると断続的に観測されていたストップロスをつけるかたちで急落。一時75.78円と史上最安値を更新しています。ユーロドルは方向感のない動きとなっています。欧州債務問題に対する「包括的プラン」の様々な憶測が飛び交ったことで、1.36ドル台半ばから1.39ドル台までのレンジで落ち着きのない動きとなりました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

昨日のNY市場では、ドル円は上値の重い展開となりました。ユーロドルを中心に全般ドル売りの流れにつれる動きとなり、一時75.981円の安値まで値を下げる場面もみられました。ただ、75円台では介入警戒感も強く、その後は安値圏でのもみ合いとなっています。今週のドル円は、引き続き戻りを引きつけて売っていきたいところです。75円台での介入警戒感は強いものの、上値では一目均衡表の雲が厚くのしかかっている状況となっており、77.00円を手前に頭を押さえられている状況が続きそうです。下値では、75.981円の史上最安値が目処として意識されていますが、市場では「75.50円から下のレベルには断続的にストップロスが並んでいる」ために、思わぬ急落となるリスクも存在しています。特に75.00円は、仕組債に絡むストップロスが大量に観測されているほか、ファンド勢が75.00円をストライクにしたドルプットオプションを売り続けていることもあり、下抜けた後のストップロスを増長する可能性も出てきています。

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