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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

中間期末を過ぎてもまだ

更新日:2011年10月4日

先週、「介入、介入」と期待し続けた市場は、ついに9月中間期末を迎えました。期末前日である9月29日の海外市場では、NY市場参加者御用達の「米著名レポート」が、「日銀は10月6、7日の金融政策決定会合で追加金融緩和を決定する可能性が高い」との認識を示したことから、一気に77.03円まで買い上げられる場面がみられましたが、ギリシャ問題などの複雑化から「ヘッドラインに振り回される市場」が続いていることを考えれば、当然の動きともいえます。

中間期末当日は、朝方から淡々と実需の売りが観測されましたが、一方で「期末当日に介入が行われる可能性は60%」との思わせぶりな米系証券のレポートに乗っかった海外勢の買いも出ていたわけで、「売っても下がらない」展開となりました。

「米著名レポート」がなぜそれほどNY市場で信奉されているのか。これは非常に簡単な理屈で、「過去に遡れば、このレポートを購読していたことで、美味しい(儲かった)思いをした」参加者が非常に多いということです。

極端なことを言えば、「1年のうちの1度でもサプライズがあればよい」わけで、この経験が一方では「最近は特にサプライズのニュースがあるわけでもなく、その上購読料も高すぎる」との批判が聞かれるにもかかわらず、市場の信奉度合いをある一定水準以上に保っている原動力となっています。

いずれにしても、思惑の域を出ていませんが、これまでの経験則から言えば「この米著名レポートの日銀ネタだけは信用できる」との認識が市場にあることも確かで、前回8月4日の単独介入が日銀の金融緩和との「合わせ技」で実施されていることから、海外勢が週末から「介入」、「介入」と騒いでいるのも一理あるのかもしれません。

昨日から10月相場入りしている市場ですが、リスクオフの動きがさらに強まる展開となっています。ユーロ円はついに100円台に突入していますし、豪ドル円も72円台です。相変わらず事態が混沌としているギリシャ情勢を尻目に、世界のマネーがうねりを上げるように移動しているのであれば、9月期末が過ぎたからと言って安心することは出来ません。

むしろ、海外勢にとっては「最後の四半期」が始まっているわけで、その期初にこういった動きをすること自体、まだまだリスク資産の処分は続くということの証です。

投資家の投資資産のキャッシュ化は、最終的には「ドル」に回帰していきますが、同時に避難通貨としての「円」にも回避していきます。つい最近までは「スイスフラン」という都合の良い通貨が存在していたのですが、スイスフランは自らその重要とされていた役割を放棄してしまったがために、唯一の避難場所に「円」がさらされているといっても過言ではありません。

単に投機筋だけの動きであれば、いずれは反対方向に動いていくものですが、今回の資本の動きはそういった小手先の事情ではないはずです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は底堅い動きとなりました。9月中間期末に向けての売りが断続的に観測されたほか、一部機関投資家からのクロス円の売りが出されたこともあり、アジア時間には値を下げる展開となるものの、海外市場では買い戻されるという動きが続きました。9月29日には、4-6月期米GDP確定値が市場予想を上回る強い数字となったほか、米著名レポートが「日銀が10月の金融政策決定会合で追加緩和策を決定する可能性」を示唆したことなどを受けて買いが強まる展開に。週末には、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングで期末がらみのまとまった買いが観測されたこともあり、一時77.20円の高値まで値を上げています。市場参加者からは「連日、本邦勢から売りが出ていたにもかかわらず、安値が毎日切り上がってきた」ことを気にかける向きも多く見受けられました。ユーロドルは、ドイツなどがEFSF機能拡大案を議会で承認したことから買われる場面もみられましたが、週末にかけては欧米株式市場下落を受けて1.33ドル台まで値を下げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

週明けの海外市場では、ユーロドルが売り込まれる展開となっています。欧州時間は、ECBがイタリア国債を購入したほか、レーン欧州委員が「ユーロ圏財務相会合では、EFSFのレバレッジにECBを含める選択肢が議題となるだろう」と発言したことなどを受けて一時1.3382ドルの高値まで値を上げる場面もみられましたが、欧米株式市場が大幅に下落すると売りが強まる動きとなりました。1.3300ドルや1.3200ドルに設定されていたまとまった規模のオプションバリアをつけるかたちで下落。一時1.3167ドルの安値まで値を下げています。市場参加者からは「ユーロ圏財務相会合でギリシャ問題について何も決定されなかったことが嫌気された」との声も聞かれています。先週からアテネ入りしているトロイカ調査団の報告を受けて、13日の臨時ユーロ圏財務相会合で「第1次救済パッケージの第6弾融資80億ユーロの実行が判断される」予定となっていたものの、はやくもこの会合はキャンセルされています。今週は予断を許さない状況が続きます。ECB定例理事会も6日に予定されており、市場では「利下げ」に対する警戒感も強まっています。週末には9月米雇用統計を控えており、依然として「リスクオフ」の方向に注意したいところです。市場参加者からは「1.3000ドルには大きめのノックアウトオプションが観測されている」との声も聞かれています。

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