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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

そんなに悪いんですか?

更新日:2011年9月27日

先週は、注目されていたFOMCを受けて、市場は混乱へと向うことになりました。日本時間22日深夜に予定から10分ほど遅れて発表されたFOMC声明文には、これまで議論されていた3つの追加的緩和策の中で「最も可能性の高い政策」、つまり「オペレーションツイスト」のみが採用されました。

市場では、超過準備預金への付利引き下げを合わせて予想していた向きも多かっただけに、失望の株売り、ドル買いという反応となりました。「オペレーションの額が、市場が予想していた3000億ドルより若干多かった」ことをポジティブに捕らえる見方もありましたが、結局は「これだけでは景気刺激には不十分」との認識が強かったわけで、その後のダウ平均の暴落を招くことになっています。

「エージェンシー債とエージェンシーMBS債の償還資金を再びエージェンシーMBS債に投資する」という「サプライズ」もあるにはあったのですが、それよりも「さらに経済見通しには甚大な下方リスク(significant downside risk)が存在している」と明言したところを懸念する参加者が多いのも事実です。ムーディーズがBOAやウェルズファーゴ、シティを軒並み格下げ。マクロファンド勢のリスク資産の圧縮という動きが加速されることになりました。

この「バーナンキショック」とでも呼ぶにふさわしいFOMCの声明文を読み込んだ市場参加者からは、米国経済に対して「甚大な下方リスク(significant downside risk)が存在している」ことを認識することで、FOMCとして将来的な更なる緩和策、つまり「QE3」や「数値目標(インフレターゲット)」への余地を残しておいたのも、「まだまだ不安定な予測不能な経済状況を憂慮しての決断だろう」との声も聞かれています。エバンス米シカゴ連銀総裁が提案しているような、「失業率が7-7.5%まで低下するまで」とか、「中期的にインフレ率が3%を上回らない限り」とか、具体的な目標が示される可能性も排除出来ません。

今週に入っても、ゴールドが暴落するなど、リスク資産圧縮の動きは依然として続いています。「不安定な予測不能な経済状況」こそ、ギリシャ債務問題に端を発した一連の欧州金不安ですが、市場ではいくらG20財務大臣中央銀総裁会議 が協調して危機を乗り越えると表明してみても、いくらギリシャがトロイカ調査団(EU、IMF、ECB)と合意に近づいたと明言してみても、「実際の解決策が何一つ出てきていない」状況は何ら変わっていないわけで、「はっきりしたものがみえてくるまで」は、このいたちごっこは続きます。

ギリシャ側の選択肢は単純に3つに絞られています。先ずは「7月21日のEUサミットで合意した第2次救済パッケージの責務を完全に果たすこと」ですが、二つ目は「50%のヘアカットを含む秩序だったデフォルトの道」、そして最後には「完璧にデフォルトしてしまう」方法が残されました。市場では既に二つ目のシナリオを織り込みつつあるようですが、当事者からは公式にかかる折衝を認める発言は聞こえてくるはずもなく、ただただ憶測だけが広がるばかりです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ユーロドルが売られる展開となりました。週明けから、ギリシャがトロイカ調査団との合意が近づいたとの観測が高まったほか、大手仏銀行にカタール政府系ファンドが投資を検討しているとの憶測が台頭したことなどを受けて、一時1.3799ドルの高値まで値を戻す場面もみられましたが、FOMCが声明文で「甚大な景気の下方リスク」が存在していることを表明したことを受けて、ダウ平均が急落。マクロファンド勢中心にリスクオフの動きが強まったことで、一時1.3384ドルの安値まで売り込まれました。週末にかけては、G20財務大臣中央銀行総裁会議が緊急声明を発表し、市場の不安心理を沈静化する姿勢を示したこともあり、1.35ドル台まで買い戻されています。ドル円は、クロス円の売りが強まったことを受けて一時76.101円の安値まで値を下げる場面もみられましたが、介入への警戒感が依然として強く、全般安値圏でのもみ合いとなっています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのN海外市場では、ドル円は76円台半ばで狭いレンジ取引に終始しました。9月中間期末を直前に控えているとあって、戻り売り意欲は非常に強いものの、介入への警戒感も根強く残っており、両サイドどちらも仕掛けられない状況が続いています。今週は、29日に独連邦議会がEFSF(欧州金融安定ファシリティ)機能強化案の採決を予定していることもあり、ギリシャ債務問題を巡って神経質な展開が予想されています。先週末のG20財務大臣中央銀行総裁会議では緊急の声明文が表明されていますが、具体的な政策に欠けることから依然としてクロス円中心に戻り売りが優勢となりそうです。上値では、一目均衡表転換線が位置する76.71円が目先の目処として意識されているほか、19日の高値77.00円がレジスタンスレベルとなっています。50日移動平均線の77.12円や一目均衡表雲の下限が位置する77.34円もポイントとなっています。下値では、22日の安値76.101円がとりあえずの目処として意識されていますが、8月19日の史上最安値75.941円が重要なサポートレベルとなっています。クロス円の売りとともに、一回は下サイドをトライすることも想定しておきたいところです。

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