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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

最後はベン頼み

更新日:2011年8月30日

先週は、バーナンキFRB議長の米ワイオミング州ジャクソンホールでの講演が市場の注目を集めることになりました。そもそも、米カンザスシティ連銀主催のこの経済シンポジウムは、毎年サマーセミナーとして世界中の中銀総裁を中心とした出席者で賑わし、今年もトリシェECB総裁や白川日銀総裁も出席しています。

流動性の供給が急務となっている事態に直面している世界経済にあって、米国だけがまだ具体的な策を表明していないことから、市場では「昨年のQE2に引き続き、今年はQE3を表明するかもしれない」との淡い期待が高まったといったところです。

6月には、FOMCが「情報開示方針」を設定し、「未発表の将来の金融政策については発言しない」ことが表明されていたにもかかわらず、それでも「何らかの言及をしなければならないはず」との認識が強まっていたことで、「追加の金融政策についてほのめかす」可能性を市場としては期待していました。

実際の講演では、「FRBは経済成長を刺激するための手段を有している」などと発言し、「追加的な金融刺激を提供する手段を検討するために、9月のFOMCを当初の1日間から2日間に延長する」ことを表明。具体的な策が何であるかの言及は避けたものの、来月の「追加的金融緩和策」への期待が高まったと言えます。本日30日発表予定のFOMC議事要旨(9日分)が最大のヒントとなりえますが、市場では「追加的金融刺激策」を巡っていくつかのオプションが台頭してきています。

現実的な政策としては、先ず「ツイストオペ」の実施です。短期の国債を売るのと同時に長期の国債を買い取ることで、FRBの資産を増やすことなく、長期金利を低めに誘導できるというものです。

もうひとつは、「超過準備金に対する付利の縮小や廃止」です。必要以上の準備金を積ませないことで、その分市場への貸し出し増加を狙います。そして最後に考えられるのが、量的緩和いわゆる「QE3」です。

前回のFOMCでは、「異例の低金利を2013年半ばまで続ける」と「時間軸」の変更を表明しましたが、これには異例の3人の反対を押し切っての決定でした。市場参加者からは「QE3」は無理までも、「なんとかもうひと踏ん張りして欲しい」との希望的観測がバーナンキFRB議長に向けられている状況ですが、なりふり構わない政策を実行中のSNBに感化されて、「もしかすると、もしかする」かもしれません。

昨日は、トリシェECB総裁が「物価安定に対するリスクを見直している」ことを表明。わかりやすく噛み砕いて表現すれば、「これまで2度の利上げを様々な反対を押し切って断行してきたが、ちょっとECBのmandate(責務)であるインフレ抑制を全面に出し過ぎた。ここら辺で少し、ギリシャ問題をはじめユーロ圏の経済成長のほうにもウエートを置いた金融政策を考えたい」ということになります。一番頑固者だった、あのトリシェECB総裁までもが軸足を変えようとしている事態に、やはりベンの勇断を期待してしまいます。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は上値の重い展開となりました。週末に一時75.941円と史上最安値を更新したこともあり、週明けから神経質な動きが強まりました。まとまった買いから一時的に急伸する動きがあるなど、介入に対する警戒感が強いなか、8月米リッチモンド連銀製造業景気指数が市場予想を大幅に下回る弱い数字となったことを受けて76.47円まで下押す場面もみられましたが、その後はショートカバーが先行する動きに。25日には、週末のバーナンキFRB議長のジャクソンホールでの講演を控えて、一時77.70円の高値まで値を戻しました。講演では、QE3などへの直接の言及がなかったものの、9月のFOMCを2日間に延長することを表明。追加的な金融刺激策への期待感からダウ平均が買い戻される動きとなると、全般ドル売りが強まる展開となり、再び76円台半ばまで下押しして週末の取引を終えています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのNY市場では、ドル円は買い戻される展開となりました。欧州時間はロンドン市場がサマーバンクホリデーの休日で薄商いとなるなか、一時76.578円の安値まで値を下げる場面もみられましたが、7月米個人消費支出が市場予想を上回る強い数字となったことを受けて、ショートカバーが先行する動きとなりました。米10年債利回りが急上昇したことも買いを後押し。一時77.02円の高値まで値を上げています。上値では、先週末のNY時間高値77.09円が戻りの目処として意識されたこともあり、引けにかけては76.79円まで下押ししています。今週は、30日に予定されているFOMC議事要旨(9日分)に市場の注目が集まっています。9月のFOMCが20日、21日と2日間に延長されたことで、「追加的金融刺激策」への期待感が高まりました。前回のFOMCでは追加的な政策について議論されたことが明らかになっており、その具体的な政策を見極めたいところです。いずれにしても、金融緩和期待から、ドル売りの強まる市場となりそうです。19日の史上最安値である75.941円も視野に入れた動きを予想しています。

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