FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2011年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

I peg your pardon?

更新日:2011年8月23日

先週も「スイスフラン」の動向が市場を支配したと言っても過言ではありません。17日のアジア市場から「日本時間16時にSNBの定例理事会が開催されて、スイスフランのペッグ制が発表されるのでは」との憶測が広まりました。

ペッグ制と一言でいっても「誰も納得のいく予想を立てられないでいる」状況でしたが、一部市場参加者からは「ユーロスイスの下限を1.1000スイスフランか1.1200スイスフランに設定する」とか、「いや、もっと上の1.2000スイスフランや、1.2500スイスフランあたりに設定するかもしれない」とか、誰もわからないがゆえの「ペッグレート当て大会」となりました。

そもそも、この話は11日にジョーダンSNB副総裁が「スイスフランをユーロにペッグすることは合法的であり、可能だ」と記者会見での質問に答えたのが、全てのはじまりとなっていますが、ペッグ制を導入すると言及したわけではなく、仮にレートは何処であれターゲットレートが設定されたとしても、そのレートにずっと張り付いてしまってSNBは「結果的に無制限介入」を実施しなければならなくなります。そんな難題を、市場が勝手に先走りしてしまった感は否めません。

16時少し前に明らかになったSNBの声明文では、「当座預金残高を1200億から2000億スイスフランまで拡大する」との全くの期待外れとなったわけで、ユーロスイスフランは1.15499スイスフランから1.12248スイスフランの安値まで急落となりました。24時にスイス政府が会見を行うことが報じられると、再びファンド勢の仕掛け的な買いから1.1557スイスフランの高値まで急騰。スイス経済、財務相の発言が「スイスフランについてはSNBの問題」と、まるで他人事のような予期せぬコメントだったことを受けてまたまた売り込まれるなど、「誰も儲かっていない。市場はかなり痛んでしまった」結果となりました。

一部からは「ジョーダンの冗談にまんまとだまされた」とか、「SNBが今後ペッグ制を導入したら、I peg your pardon?って聞き返す」との笑えないジョークまで聞こえくる始末で、なんとも後味の悪い盛大な「スイス夏祭り」でした。

今週に入っても、スイス地元紙が「スイス政府はSNBが1ユーロ=1.2000スイスフランの設定をターゲットにすると予想している」などと報じているわけで、ますます怪しげな展開となっています。当のSNBは、相変わらずスワップ市場でスイスフランの流動性供給を連日実施していますが、このペースでは直ぐにも当座預金が2000億スイスフランまで達してしまう勢いです。一部では、いよいよ次は「非居住者のスイスフラン建て預金へのチャージが実現するのか」と期待する声も聞かれていますが、トリシェECB総裁がそう簡単に首を縦に振るとは思えません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は売られる展開となりました。8月米NY連銀製造業景気指数が▲7.72と市場予想の±0を大幅に下回る弱い数字となったことなどを受けて、売りが先行しました。フィッチが米国の格付けを「AAA」で見通しも「安定的」としたことから、買い戻される場面もみられましたが、77円台が非常に重く、次第に頭の重い展開に。8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が▲30.7と極端に悪化したことなどを受けて76.45円まで下押ししました。週末には、中尾財務官が「頻繁な介入は計画していない」と述べたことが報じられると、一気に売りが加速。オプションのNYカット(日本時間23時)を過ぎた後は、一時75.941円の安値まで売り込まれています。ただ、政府日銀が「欧米当局と連携して介入を検討する」と一部で報じられたことを受けて、引けにかけては76円台半ばまで値を戻しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのNY市場では、ユーロドルは行って来いの展開となりました。欧州時間は一時1.4347ドルの安値まで値を下げる場面もみられましたが、欧州株式市場が買い戻されたほか、ダウ先物も堅調に推移したことを受けてショートカバーが先行する動きが強まりました。週末にスイス地元紙が「スイス政府はSNBが1ユーロ=1.2000スイスフランの設定を目標とすると予想している」と伝えたことが蒸し返され、ユーロスイスフランが上昇したことも買いを後押ししています。リビア内戦が終結に向っていることも好感され、一時1.44349ドルの高値まで値を上げました。ただ、上値では週末高値の1.4453ドルを意識した戻り売りに押されたほか、寄り付き直後から200ドルを越える上昇となったダウ平均が上げ幅を大幅に縮小する動きとなるにつれて、売りが先行。1.4400ドルに設定されていた短期投機筋のストップロスをつけるかたちで下げ足を速め、1.4355ドルまで再び下押ししています。ドル円は、アジア時間に乱高下となったこともあり、76円台後半での動意の薄い推移となりました。NY時間のレンジは76.70-85円と15銭にとどまっています。今週のドル円は、引き続き頭の重い展開となりそうです。週末に一時75.941円と史上最安値を更新したことを受けて、週末から連日「介入を検討」との報道がなされています。アジア市場では介入への警戒感から一時77.21円の高値まで値を上げる場面もみられたものの、「実弾の介入は難しい」状況です。上値では、10日の高値77.40円が目先の目処として意識されているほか、9日の高値77.86円もレジスタンスレベルとなっています。介入の実施された場合は、8日の高値78.48円や4日の介入時の高値80.25円が重要なポイントとなります。基本は戻り売りで臨みたいところです。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)