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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

もう裏切らないでね

更新日:2011年8月2日

先週は、ショイブレ独財務相の裏切り発言が市場参加者を慌てさせました。7月11日から15日に延期され、さらにメルケル独首相が「他のアポイントがあるから」と出席を拒んだことから、何とか21日に開催が決定した「ユーロ圏首脳会議(サミット)」でしたが、開催2日前からすったもんだを繰り返し、サルコジ仏大統領がメルケル独首相の心を掴むべく、ベルリンまで吹っ飛んで行って、トリシェECB総裁まで呼び出したあげく、6時間にも及ぶロングディナーミーティングまで行った末の「声明文」を、あたかも「俺はそんなことは聞いていないぞ」と言わんばかりの勢いで、「EFSF(欧州金融安定ファシリティ)やESM(欧州安定メカニズム)による流通市場での債券買い取りの全権委任を拒否する。ユーロ圏の危機は1回限りの首脳会議で永久に解決されると考えるのは間違っている」と、声明文の3ページ目に記載された合意事項を真っ向から否定しました。この「裏切り発言」をきっかけとしたユーロドルロングの投げ売りは、後々まで市場関係者に語り継がれる事になりそうです。

7月4日の高値1.4580ドルを上抜ければ、チャート的に弾みが付くと見ていた向きも多かっただけに、週末には一時1.42295ドルの安値まで売り込まれました。一部からは「ドイツ国内向けのリップサービスに過ぎない」との冷めた声も聞かれましたが、そうは言っても「もう少し言い方があるのに」と愚痴をこぼしたくもなります。

ドイツと言えば、メルケル独首相も6月に民間保有のギリシャ国債のロールオーバーを巡って、一旦は合意していたはずのフランス案を、土壇場で反故にした張本人です。どんなかたちの救済案となろうとも、「結局はお金を出さなければならないのはドイツである」ことを考えれば、他のユーロ圏諸国も「まあまあ、言いたいのは分かるけど、、、」と表向きには非難することはありません。ただ、市場に言わせてもらえば「サミットの声明文」を勝手に否定するなんていう行為は、「辞任覚悟」か「命がけ」の仕業で、全くの想定外の事態でした。

一方で、米国では「裏切り」の前段階である「妥協」(compromise)が、デッドラインぎりぎりの本日になっても繰り広げられています。週明けには、オバマ米大統領が債務上限問題で「議会指導者が妥協した」ことを表明。今朝方は米下院において「連邦債務上限引き上げ法案」が可決されました。あとは今夜に予定されている上院が法案を可決しさえすれば、オバマ大統領の予定通りに「サイン」をする手はずとなっています。

ただ、市場参加の脳裏に焼き付いているのは、忘れもしない、2008年9月29日の米下院本会議での想定外の出来事です。「米金融安定化法案」が共和党議員の造反で否決され、ダウ平均が一時778ドル安となった「悪夢」が、2度と繰り返されないとは誰にも保証することは出来ません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は売り込まれる展開となりました。米債務上限問題が一向に進展がないことを受けて、売りが先行する動きとなりました。東京時間にまとまった規模の買いが観測されたことを受けて一時78.75円の高値まで値を上げる場面もみられましたが、月末とあって本邦輸出勢を中心とした戻り売り意欲は強く、頭を押さえられました。週末には、4-6月期米GDP速報値が前期比年率で1.3%と市場予想を大幅に下回ったほか、1-3月期の数字も下方修正されたことを受けて、下値を試す展開に。引けにかけては77.00円に観測されていたバリアオプションをつけるかたちで下落。一時76.70円の安値まで値を下げています。7月米シカゴPMIや、7月米ミシガン大消費者態度指数確報値が軒並み市場予想を下回ったことも売りを後押ししています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのNY市場では、ドル円は行って来いの展開となりました。欧州時間はユーロドルの上昇などにつれてじりじりと値を下げる動きとなりましたが、7月米ISM製造業景気指数が50.9と市場予想を大幅に下回る弱い数字となったことを受けて売りが強まる展開に。一時76.29円の安値まで売り込まれました。ただその後は、3月17日の史上最安値76.25円を手前に下げ止まったこともあり、ショートカバーが先行。日経新聞が「政府は円売りドル買い介入の準備を進め、日銀は追加の金融緩和に向け調整を始めた。米国も日本の円売り介入を事実上容認する姿勢」と報じると、77.29円まで値を戻しています。今週は、週末の7月米雇用統計が注目を集めていますが、先週末の4-6月期米GDP速報値が市場予想を大幅に下回る弱い数字となったこともあり、市場では「QE3もあり得るのでは」との声も聞かれています。上値では、27日の高値78.17円が目先の目処として意識されていますが、26日の戻り高値78.75円がレジスタンスレベルとしてポイントとなっています。下値では、昨日安値の76.29円がとりあえずの目処となっていますが、3月17日の史上最安値76.25円が重要なサポートレベルとして意識されています。75.00円には大きなオプショントリガーが設定されており、注意が必要です。

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