FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2011年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

知ったら終わり

更新日:2011年5月23日

先週は、様々な材料がクローズアップされたことで、それぞれの通貨によってかなりばらつきのある難しい動きとなりました。ドル円は、武田薬品工業がスイス製薬大手のナイコメットを約1兆1000億円で買収するという、超大型M&Aに絡む買いが市場を動意付かせるきっかけとなりました。17日のアジア時間には、「実際買収がらみのフローがかなり出ていた」との声も聞かれていて、次第に下値が堅いものとなりました。

市場の反応は面白いもので、いったんそういったフローが観測されてしまうと、翌日の18日などは「今日もアジア時間で買いが出るだろう」との期待感が非常に高まってしまいます。同時に話題となった東芝のスイスランディスギアの買収も、買収額が2000億円弱に過ぎないにもかかわらず、話は何倍にも膨れ上がります。ただ、実際は17日に観測されたようなまとまった規模のフローは出ることなく、欧州勢が参入してくるころには投げさせられて終わるといった動きとなりました。

19日に明らかになった日本の1−3月期GDP速報値を受けて、さらなる日銀の金融緩和期待から82.232円まで買い上げたものの、「NY勢が82円台で相当ロングを仕込んでしまった」ことで、再び上値トライに失敗したといったところです。市場参加者にとっては「買い仕掛けてはやめる」といったことの繰り返しで、「あまり旨味のない相場」となってしまいました。

M&Aなどの話は、これだけの円高水準が定着しているなかでは、今後も継続的に市場の話題になってくるものと予想していますが、基本的には「この類の話は公になった頃には、資金調達の面ではほぼ終了している」と認識しておいて間違いありません。

ユーロドルは非常に戻りの鈍い展開となりました。週明け早々に一時1.40481ドルの安値まで売られましたが、その後は「アジア系ソブリンの買い」が目立ったことでじりじりと下値を切り上げることになりました。ただ、週末には再び下値を試す展開となっています。昨日などは、ユーロスイスフランが普段なら動くはずのないアジア時間早朝に、昨年12月30日の安値1.2398スイスフランを下抜けて急落。欧州時間には一時1.2323スイスフランと史上最安値を更新しました。ユーロクロスが全面的に売られる地合いとなっています。

市場からは「ソブリンネームは揃って、外貨準備の多様化という側面からドル売りを継続しているほか、ユーロドルを急落させては自分で自分の首を絞めることになる」との声も聞かれていて、たとえギリシャの債務再編問題が難航しても、たとえ格付け機関がギリシャの格下げを断行しても、たとえECBがギリシャ国債をレポの適格担保証券から除外しても、たとえノルウェーがギリシャへの支援融資を一時凍結したとしても、「何らかのかたちでサポートしていかなければならない」というジレンマに陥っています。

先週のユーロ圏財務相会合やEU財務相理事会では、ギリシャの債務再編は「リプロファイリング」(償還期限の延長)か、「ヘアカット」(元本の削減)のどちらかに絞られてきたわけですが、まだまだ紆余曲折の世界です。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は底堅い展開となりました。週明けから本邦大手企業によるM&A絡みの買いをはやすかたちで堅調に推移。19日には1−3月期GDP速報値が前期比▲0.9%となり日本のリセッション入りを確認したことを受けて、買いが強まる動きとなりました。週末20日の日銀金融政策決定会合で「追加の刺激策が決まるのでは」との憶測も台頭したことで、一時82.232円の高値まで値を上げる場面もみられました。ただ、4月米中古住宅販売件数や5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数など、米重要指標が軒並み市場予想を下回る弱い数字となったこともあり、81円半ばまで下押しししています。ギリシャの債務再編問題が難航するなかで、ユーロ円が弱含んだことも頭を重いものにしています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

週明けの市場では、ユーロドルが弱含みの展開となっています。先週末の安値を下抜けて一時1.3968ドルまで下押ししています。ユーロスイスフランが昨年12月30日の1.2398スイスフランを下抜けてストップロスを巻き込むかたちで急落。一時1.2323スイスフランと史上最安値を更新したことにつれて売りが強まりました。市場では「一目均衡表雲の下限が位置している1.3974ドルが重要なサポートレベルとして意識されている」ことで一旦は下げ止まっていますが、市場参加者からは「ギリシャ債務再編問題の行方次第では、一段安もあり得る」との声も聞かれており、注意したいところです。ドル円は引き続き一目均衡表雲の中でのもみ合いを予想しています。24日の4月米新築住宅販売件数、26日の1−3月期米GDP改定値、27日の4月米住宅販売保留件数などの米経済指標にも注目しています。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)