FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2011年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

崩れた前提

更新日:2011年4月19日

先週は、ドル円は14日のアジア時間に珍しく動意付く結果となりました。市場が注目していたのは、機関投資家などが非常に重要視している200日移動平均線(14日時点で83.45円)でしたが、前日13日の安値83.50円を下抜けたあたりからストップロスを巻き込んで下げ足を速めました。

相当まとまったストップロスがあったようで、「83.40円のビッドがあるなかで83.25円がつくなど、かなり無理やりストップロスをつけにいった感じ」の値動きとなりました。週末には、一時82.95円まで下落。終値ベースでは完全に200日MAを下抜けてきているわけで、市場には「更なる下落リスクが高まった」との見方が台頭しています。

ところで、海外ファンド勢を中心とした「日本売り」、つまり「円売り」ストラテジーの誤算は、どこにあったのでしょうか。一つの答えは、あるヘッジファンドマネージーの生の声にあります。

「あれだけの原発事故や災害が発生しているのに、日本人はどうしてもっと大騒ぎしないんだ」

彼らからすれば、根底には「ある種の社会的混乱」という前提が今回の「日本売り」にはあって、全く動じていない日本社会や株式市場などの動きには理解できないといったところです。ドル円も結局6日の83.53円が戻り高値となって、その後はロングポジションを利食う間もなく切らされるかたちとなったわけで、「94.99円から76.25円のフィボナッチ50%の85.62円を上抜け出来なかった」という、極めてテクニカル的な要因も折り重なって、売りが強まることになってしまいました。

また、もうひとつの誤算は、本邦勢による海外債券投信や海外株式投信などの解約が急増したことです。特に4月に入ってからというもの、東日本大震災の復興ファンドなどが数多く設定されるなかで、個人投資家の外物からの乗り換えが目立っています。

一部市場参加者からは「これほど投信の解約が集中した週は記憶にない」との声が聞かれるほどの動きとなりました。政府による復興政策も具体的な青写真が描かれつつある中で、いわゆる「リパトリ」の円買いが前倒しして起きているといったところです。

今回は海外勢が「日本売り」を仕掛けて利食う間もなく、ある意味失敗に終わったかたちとなっていますが、ファンド勢がやられたままでいるわけがなく、新たな市場の「テーマ」探しが既に始まっています。

今週に入って、「ギリシャがEU財務相会合でEUとIMFに債務再編を要請していた」ことや、「アイルランドがデフォルトになる可能性が高まっている」ことや、S&Pが米国ソブリンの「AAA」の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」引き下げたことや、イースターホリデーを前にして、材料は目白押しです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は売られる展開となりました。相次ぐ大規模な余震を受けて、米ヘッジファンド中心に「日本売り」をテーマにした円売りポジションを閉める動きが強まりました。83円台半ばに位置していた200日移動平均線が意識されたことで、一旦は下げ止まりをみせたものの、ギリシャの債務再編懸念などの高まりを受けてクロス円主導で売りが加速。週末にには一時82.95円の安値まで値を下げています。3月米消費者物価指数(CPI)コアが市場予想を下回り、米長期金利が急低下したことも売りを後押ししています。連日高値が切り下がる展開となっており、全般戻りの鈍さを確認した週となりました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのNY市場では、ドル円は売られる展開となりました。欧州時間に、IMF筋の話として「ギリシャがEUとIMFに債務再編を要請した」とギリシャ地元紙が伝えたことが報じられると、ユーロ円中心に売りが強まる動きとなりました。S&Pが米国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げると、一気に売りが加速。82.60円や82.50円に観測されていたストップロスをつけるかたちで下げ足を速め、一時82.19円の安値まで売り込まれました。ダウ平均が一時250ドル近い下落となったことも売りを後押ししています。
今週のドル円は、週末の終値ベースで200日移動平均線を下回ってきたこともあり、上値の重い展開を予想しています。上値では、200日移動平均線が位置する83.36円や一目均衡表転換線が位置する83.84円が目処として意識されています。既に83円台が相当重い状況となっており、戻りを丁寧に売っていきたいところです。下値では、協調介入が実施された3月18日の高値82.00円がサポートレベルとして意識されています。82.00円を下抜けたレベルではストップロスもまとまって観測されており、注意したいところです。3月21日の安値80.63円も重要なサポートポイントとなっています。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)