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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

もっとも単純な理由で

更新日:2011年4月12日

先週は、海外ヘッジファンド勢中心に「日本売り」を仕掛けられることになりました。ただ、「円売り」、「日本株売り」、「日本国債売り」といえば聞こえは良いのですが、どれもこれも中途半端な動きにとどまっています。

「円売り」は、先週末明らかになったCME通貨先物での投機筋の円売りポジションが、5日(火)時点でなんと43231枚のショート、先週の3月29日の7052枚のロングから比べれば50283枚分の円売りが出たことになります。ドル円が上昇に勢いを増して85.53円の高値をつけたのが翌日の6日であることを考えれば、さらに円ショートポジションが追加で形成されたことが容易に理解できるわけで、あまりのドテン円売りに驚かされます。

ただ、週末は85円台半ばが異様に重くなってしまい、結局は利食いの売りが先行することになりました。市場参加者が一番気にしているのはテクニカル的な戻り高値です。3月17日の安値76.25円を底にした今回の下落局面は、2010年5月4日から始まっていますが、5月4日の高値94.99円(5月5日高値も同値)から76.25円までのレンジのフィボナッチ50%戻しがちょうど85.62円に位置しているほか、政府日銀が単独介入を実施した翌日に、一部大手邦銀の突然の買いで急騰した、いわゆる「なんちゃって介入」騒動があった9月16日の高値85.94円なども、市場参加者の脳裏に焼きついているレベルです。こういったレベルが近づいたこともあって、先週後半は「異様に頭が重い」状況が続いたわけです。

そして、市場のポジションが偏っていることがわかる典型例が7日NY時間の宮城県沖で起きた大規模地震後の反応でした。「女川原発の外部電源2系統が使えなくなった」との報道をきっかけにダウ平均は100ドル近く急落。ドル円も一時84.596円の安値まで下落しました。ただ、その後に津波警報が解除されたことが伝わると、ダウ平均が買い戻され、ドル円もつれるように値を戻しました。

本来ならば、「福島原発処理の長期化などを受けて日本売りをテーマに円売りを仕掛けている」わけですから、「宮城県沖の大地震も当然円売りで反応するはず」ですが、結局は「市場のポジションが既に円売りに偏っていたから」という、最も単純な理由に行き着くことが出来ます。

今週に入っても、昨日の欧州時間に起きた震度6弱の地震や、まさに今朝起きた震度5弱の地震の反応もまた、「円買い戻し」という反応が顕著に出ているわけで、市場環境に変化はみられません。

市場の「流行」は予想以上に速いペースで移り変わりしていますが、一部市場関係者が7日付の日経一面トップ記事「脱金融緩和欧米も 日本は例外円独歩安」を一目見て、「なんだよ、もうでちゃったのか。つまらないなあ」とため息をついていたのが印象的です。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は上値の重い展開となりました。米ヘッジファンド中心に「日本売り」をテーマにした円売りが加速。3月米雇用統計後の高値84.735円を上抜けて買いが強まる動きとなりました。FOMC議事要旨(3月15日分)で、量的緩和政策の継続を巡り意見が分かれていることが判明。米金融政策の出口戦略などへの期待も高まったことで、一時85.53円の高値まで値を上げる場面もみられました。ただ、「85円台半ばから86円台はテクニカル的な戻りの目処」とみる向きも多く、利食い売りに押されています。週末にかけては、米予算協議が合意に至らず政府機関の一部閉鎖の可能性が高まったことを受けて売りが強まる展開に。84円台半ばまで下押して取引を終えています。市場では「ファンド勢のドルロングがかなり溜まってきている」との声も聞かれました。一方クロス円は堅調な展開となりました。

ユーロ円は一時123.09円、豪ドル円は一時89.94円の高値まで上昇しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのNY市場では、ドル円は売られる展開となりました。欧州時間に東北、関東地方で震度6弱の地震が発生したことをきっかけに売りが強まる動きとなりました。目先海外勢中心にロングポジションが積み上げられていたこともあり、「ポジション調整の売りが出やすい状況だった」との声も聞かれています。ダドリーNY連銀総裁が「早すぎる金融引き締めに関して過剰に熱を上げるべきではない」と述べたほか、イエレンFRB副議長も「食品、燃料価格の上昇がインフレや個人消費に与える影響は一時的」とハト派的な見解を示したことを受けて米長期金利が低下。ドル円は一時84.51円の安値まで値を下げています。その後は84.50円に観測されている買いが意識されて下げ止まったものの、戻りも限定的となっています。今週は85円台が重い展開を予想しています。上値では昨日高値の85.16円が目先の目処として意識されているほか、6日の高値85.53円がレジスタンスレベルとなっています。市場ではロングポジションの調整が引き続き行われていることもあり、戻りを丁寧に売っていきたいところです。下値では、一目均衡表転換線が位置する84.04円や4日の安値83.852円がサポートレベルとして意識されています。200日移動平均線の83.50円も重要な下値のポイントです。また、一目均衡表雲の下限が位置している82.39円も重要な目処となています。

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