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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

決めるのは誰なのか

更新日:2011年4月5日

先週は、3月期末と4月期初という本邦勢にとっては「時期的に最も重要な」週となりました。3月期末の仲値を決算などに使用するため、東京時間9時55分に値決めされる仲値に注目が集まりました。

現状では、各銀行がそれぞれ独自にレートを決めることが出来るために、本邦勢もメインバンクのレートによって若干の違いはあるものの、昔からの慣例で、三菱東京UFJ銀行の仲値を採用している企業が圧倒的に多く、ここでも日々、ニッチな裁定取引が行われています。ともあれ、3月31日の東京三菱UFJ銀行の仲値は83.15円となりましたが、新年度入りした市場は「しばらくこのレートが基準となって売買が行われる」といっても過言ではありません。

先週末は、強い米雇用統計やISM製造業景気指数を受けて一時84.735円の高値まで値を上げる場面もみられていますが、3月下旬に観測された「本邦機関投資家の益出しのためのヘッジ外し」は、一方で新年度入りした後の「本邦機関投資家のヘッジかけ直し」のフローが潜在的に存在していることを意味しているわけで、期末レートである83.15円より上の水準であれば、いつでもヘッジかけ直しのためのドル円の売りが出てもおかしくない状況となっています。

機関投資家が重要視している200日移動平均線も、5日現在で83.57円に位置しており、この仲値レベルとともに暫くの間市場参加者の脳裏に焼き付けられることになります。84.00円を挟んだ落ち着いた動きを見せているうちは問題ありませんが、一旦下サイドの材料や動きがみられた時は要注意です。未だに「右ならえ」体質の本邦機関投資家にとっては、「何処が一番先にヘッジ売りし直すか」を「誰かやらないかなあ」と待ちわびているといったところです。つまり、責任の所在を一番手に負って欲しいわけで、なんとも不思議な日本人気質が影響しています。

ところで、米連銀総裁の発言で一喜一憂させられている市場参加者ですが、昨日も早速エバンス米シカゴ連銀総裁やロックハート米アトランタ連銀総裁の講演に注目が集まりました。特にハト派で知られているエバンス総裁からは、「6000億ドルのQE2の規模は適切」だとか、「利上げが2012年に行われても驚かないが、それを語るには時期尚早」だとか、「インフレが注目されるのは賃金上昇が必要だが、今は加速がみられていない」との予想通りのハト派的な発言が伝えられ、市場は一旦は落ち着きを取り戻しているようです。

先週のブラードセントルイス連銀総裁の発言を発端にした「QE2減額論」も、「1000億ドルの減額」という数字ばかりが独り歩きしてしまった感が強いですが、少なくとも、FRB議長や副議長をはじめとした中核メンバーの頭には「減額」という文字はないこともはっきりしています。ただ、市場参加者からは「タカ派の攻勢にハト派がどう対抗できるのかが見物」とのかなり俗っぽい声もあちらこちらから聞こえてきていて、米金融政策の方向性が市場の「流行」となっていることは間違いありません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は買われる展開となりました。3月期末に絡む実需の売りが観測されるなか、本邦機関投資家などからはヘッジ外しのドル買いが先行。じりじりと値を上げる動きとなりました。ブラード米セントルイス連銀総裁が「世界経済の不確実性が解消されるのを待たずに、金融政策を正常化する可能性がある」などと発言したことを受けて、買いが加速。介入後の高値として意識されていた3月11日の高値82.00円を上抜けて上げ足を速めました。週末には、3月米雇用統計で非農業部門雇用者数が21.6万人、失業率が8.8%といずれも市場予想を上回る強い数字となったほか、3月米ISM製造業景気指数も市場予想を上回り、一時84.735円の高値まで値を上げています。クロス円も軒並み上昇。

ユーロ円は一時119.80円、豪ドル円は一時87.60円の高値まで上昇しました。市場では、終値ベースで200日移動平均線の位置する83.59円を上抜けたこともあり、「底堅い動きとなってきた」との声も多く聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けの市場では、ドル円は一時84.40円まで上昇しました。ユーロ円が120.073円まで上昇したことにつれて値を上げています。今週の東京市場では、一旦は利食いの売りなどで上値は重くなるものの、200日移動平均線が位置する83.57円(5日現在)を維持出来るかどうかがポイントとなりそうです。

上値では、終値ベースで昨年12月15日の高値84.51円が目先の目処として意識されているほか、先週末高値の84.735円もレジスタンスレベルとなっています。

下値では、3月31日の仲値である83.15円や、一目均衡表転換線が位置する82.75円もサポートレベルとして意識されています。市場では、「昨年から米雇用統計後に目先の高値をつけるケースが多かった」ことを気にする声も聞かれています。いずれにしても、バーナンキFRB議長の講演や、FOMC議事要旨(3月15日分)なども予定されていることから、米要人発言には注意したいところです。また、5日にはRBA、7日には日銀、英MPC、ECBが政策金利を発表する予定です。

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