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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

買ったら売り

更新日:2011年3月29日

市場参加者にして、「これまでの介入の中で最も透明性のある、何の探りを入れる必要もない、何の隠し事もないものだった」と言わしめた「協調介入」の余韻が、先週一週間の市場を覆う事になりました。週末のNY時間までは、21日のレンジ80.63-81.32円をもとにした81.00円を挟んだ極めて狭いレンジでの取引に終始しましたが、月並みな「介入警戒感」と、こちらもまた月並みな「3月期末に向けての実需の売り」とのにらみ合いで、「如何ともしがたい市場」が続きました。

市場からは、「介入後の高値である82.00円までは売りが出てくるのは当然」との認識が強く、実際市場で見えているオーダー状況からは「積極的に買い上げる地合いではない」のは明らかです。ただ、不思議なことに「売りがあるから安心して買っている」向きもいるわけで、こういった目に見えない買いが「ドル円を底堅いものにしている」との声も聞かれています。

大きな買いオーダーとして市場に出されていないものの、「下がってくるところをしつこく買っている」のは、一部では「本邦機関投資家のヘッジ外しではないか」との観測が高まっています。今回の円高を招いた主犯が「機関投資家のリパトリの売り」なんていう、あまり根拠のない観測も台頭していますが、実際は全くの逆で、「利益のあがっているドル円のショート(ヘッジ売り)を、期末にむけて買い戻している(ヘッジ外し)」動きが出ているといったところです。

彼らからすれば、静かに買い戻しを行った後で最終的には新年度以降、つまり4月に入ってからは、こちらも静かにヘッジをかけ直す必要があるわけで、「あまり相場を動かしたくない」との思惑も働いているのかもしれません。

週明けの東京市場でも、じりじりと上昇を続け一時81.85円の高値まで値を上げましたが、市場では「一部本邦機関投資家が、実際ヘッジ外しで買っていたこと」も確認されています。

先週から市場で出回っている「日銀の80.50円死守説」も、元をたどれば「本邦機関投資家が買いたかったレベル」だったと仮定すれば、噂の立つのも納得がいくというものです。いずれにしても、「外したヘッジは必ずかけ直す」という事実を頭に入れておいた上での、3月期末、4月期初を迎えなければなりません。

過去の例から言えば、3月末の取引を17時で一旦締めて、その後の欧州時間は来期分としているところも多く、17時と同時にまとまった買いが出たり、売りが出たりすることが見受けられています。今週は、週末に米雇用統計という別イベントが控えていますが、その前に3月期末という、かつてない円高水準で迎えるビッグイベントが待ち受けています。

当然の事ですが、31日当日は「仲値」、「仲値後」、「ロンパチ」、「ロンドンフィキシング」と、それぞれがそれぞれのフローに振り回されることになります。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は狭いレンジでのもみ合いとなりました。介入後とあって、落ち着きどころを探る展開となりましたが、上値では3月期末に向けての輸出勢の売りが頭を押さえる一方、下値では介入警戒感も強く、81.00円を挟んだ動きに終始しました。ただ、週末には米10-12月期米GDP確定値が市場予想を上回る上方修正となったことを受けて、買い戻される展開に。一時81.496円の高値まで値を上げています。ユーロドルは頭の重い展開となりました。1.42ドル台を試す動きが強まったものの、ポルトガル議会が緊縮財政策を否決。ソクラテス首相が辞任を表明するなど、欧財政不安が再び台頭したことで値を下げました。週末には、プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁が出口戦略に対してタカ派的な発言を繰り返したこともあり、1.40ドル台半ばまで値を下げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのNY市場では、ドル円は狭いレンジでのもみ合いに終始しました。82.00円に観測されている本邦輸出勢の売りが意識されたこともあり、81.70円を挟んだ動きとなりました。欧州通貨中心の取引となったことで、米指標などにも反応は極めて限定的でした。今週は、ドル円は頭の重い展開を予想しています。上値では、昨日高値の81.85円が目先の目処として意識されていますが、「82.00円にはまとまった規模の売りが観測されている」との声も聞かれており、介入後の高値となっている18日の高値82.00円や、50日移動平均線の82.07円がレジスタンスレベルとなっています。一目均衡表雲の下限が位置する82.71円も重要なポイントとなっています。昨日は一部本邦機関投資家からのヘッジ外しとみられる買いが観測されましたが、3月期末に向けての実需の売りをどれだけこなせるかが鍵となっています。下値では、昨日安値の81.30円がサポートレベルとして意識されていますが、21日の安値80.63円もポイントとなっています。市場では、「80.50円を下抜けたレベルにはストップロスが集まってきている」ようで、注意したいところです。

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