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火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

行動心理

更新日:2011年3月15日

先ずは、先週末からの東日本大規模地震でお亡くなりになりました方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

以前にもお伝えしたことがあると思いますが、週末に起きた日本での巨大地震を受けて「海外勢が円売りに飛びついた」のは言うまでもありませんでした。私が米銀東京支店時代、隣に座っていた米国人ディーラーが東京オフィスで震度3の地震を受けて、EBS(電子ブローキングシステム)の「BUY」ボタンを押してドル円を買ってから机の下に潜り込んだ光景が、私の脳裏に浮かび上がってきます。

彼らの地震に対する真っ先の反応と、日本人スタッフが何事もなく過ごしている横で、ヘルメットをかぶって慌てるという、地震に対する恐怖心の大きさを伺い知る格好の例ですが、このエピソードには、結局机から出てきた頃には、ドル円も下落してしまって損切りを余儀なくされたという、「落ち」まで付いている逸話です。

極端ともいえる海外勢の「円売り」によるドル円の上昇でしたが、83円台からびっしりとならぶ「リパトリのドル売り」に阻まれることになりました。その後の動きは言わずもがなで、週明け個人証拠金の取引が始まった7時過ぎには、一気に80.60円の年初来安値まで値を下げています。

こういう状況下に置かれた場合、手元のキャッシュを潤沢にしておこうとする動きが、個人ベースでも機関投資家ベースでも顕著となります。保有している株式や投資信託などを解約することはもちろん、為替取引でもポジションを縮小する動きが出ているのも納得がいく行動です。

先週末のスーパーマーケットで、食パンやトイレットペーパーに買い物客が殺到したり、ガソリンスタンドでは1台20リットル限定の給油に長蛇の列が出来たりするのも、同じ人間の行動心理です。

ところで、海外勢が真っ先に飛びつくネタといえば、先週の「米著名レポート」も、ご紹介せずにはいられません。最近では、シンクタンク自身の経営的判断から、かなりの頻度でその内容が公開されることが多くなってきましたが、「FRB当局者の間で超低金利政策の見直しを求める声が高まっている」としたうえで、「次回のFOMCではこれまで声明に盛り込まれてきた『長期に渡る』(for an extended period)との文言が削除される可能性がある」ことを示唆しました。翌朝未明にFOMCが声明文を明らかにしますが、市場の注目を一点に集めています。

ECBが来月にも利上げする可能性が高まっているなかで、米国も「出口戦略」を模索し始めるという最も楽観的なシナリオですが、米国市場参加者の「米著名レポート好き」は理解に苦しむほどで、必ずといってよいほど市場の反応がみられます。こちらもまた、何度裏切られても、「好きなものは好き」という人間の行動心理なのかも知れません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は頭の重い展開となりました。3月期末に向けたリパトリの売りが観測されるなか、米著名レポートが「次回のFOMCでは長期に渡るとの文言が削除される可能性がある」と示唆したことなどを受けて、買いが強まる展開となりました。週末には、東日本を襲った巨大地震を受けて、一気に買いが加速。一時83.30円の高値まで値を上げています。ただ、上値では本邦輸出勢の売りに頭を押さえられたこともあり、一転売りが強まる展開に。82.50円を下抜けるとストップロスを巻き込んで下落。一時81.65円の安値まで値を下げています。クロス円も揃って値を下げる展開となり、ユーロ円は一時112.93円、豪ドル円は一時81.96円の安値まで売り込まれる場面も見られました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明け早朝のオセアニア市場では、ドル円は売り込まれる展開となりました。個人投資家のストップロスなどを巻き込んで下落。一時80.60円の安値まで値を下げました。クロス円の売りも加速。ユーロ円は一時112.49円、豪ドル円は一時81.47円の安値まで下落しました。ただ、財務省幹部から「為替について必要に応じて断固たる措置をとる姿勢は変わらない」との発言が伝わったことなどを受けて、買い戻される動きとなりました。
今週のドル円は、週末からの東日本大規模地震を受けて、頭の重い展開を予想しています。目先のポジションを閉める動きが強まるほか、3月期末に向けてのリパトリの売りが早めに出されるのではないかとの憶測も台頭していることから、戻りを丁寧に売っていきたいところです。上値では、昨日NY時間高値の82.10円が目先の目処として意識されているほか、昨日高値の82.469円がレジスタンスレベルとなっています。下値では、昨日早朝の安値80.60円が目先の目処として意識されていますが、昨年11月1日の安値80.21円をトライする場面も想定しておく必要がありそうです。いずれにしても、日経平均などの動きを睨みながらの展開となります。また、15日(日本時間16日3時15分)にはFOMCも予定されており注意したいところです。

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