FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2011年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

結局まとまらず

更新日:2011年2月22日

先週は、G20財務大臣中央銀行総裁会議がパリで開催されましたが、発表された共同声明には不均衡是正のための数値目標などが、参考指標として盛り込まれています。市場では、「不均衡是正のために複数の数値目標が合意される」との期待感が高まりましたが、結局明るみになったのは、「米国などの先進国と中国との対立」が今回も鮮明になっただけで、数値目標に米国が主張していた「経常収支」も「為替レート」も、盛り込まれることはありませんでした。

「G8でさえ合意の難しいセンシティブな問題を、G20でコミットメントを取れるはずがない」との「そもそも論」を論じてしまうと元も子もないのですが、今回はフランス主導のもと、「経常収支」と「為替レート」を「公的債務と財政赤字、民間貯蓄率と民間債務、為替・財政・金融・その他の政策を十分に考慮しつつ、貿易収支、投資所得及び対外移転のネットフローから構成される対外バランス」と、かなり遠回りな分かりづらい表現でまとめています。

為替に対するこれまでの文言であった、「根底にある経済のファンダメンタルズを反映し、より市場で決定される為替レートシステムに移行し、通貨の競争的な切り下げを回避する。準備通貨を持つ国々を含む先進国は、為替レートの過度の変動や無秩序な動きを監視する」の部分は、第2段落目の独立したコミットメントではなくなり、国際通貨システム(IMS)の役割として「準備通貨を持つ先進国が過度の変動を監視することを含む、為替レートの無秩序な動き、為替レートの継続した不均衡を回避するため、IMS を改善する必要性が高まっている」と第4段落目に納まりました。

全体的なトーンとして、「不均衡是正の目的を果たすための為替調整」との意味合いが強く、これまでの「為替介入などを含む監視」という意味合いを薄めていることは確かですが、総じて「玉虫色の合意」に対して、市場参加者の多くが「何を言いたいのか分からない」とか、「どうにも反応のしようがない」と感じている以上、週明け早朝の取引でドル円が16銭しか動いていない事実を、現実のものとして認めざるえないところです。

それよりも、今週中にスエズ運河を航行予定となっているイラン軍艦2隻が、何事もなくシリアまでたどり着けるかどうかのほうが、市場の関心度は高いです。加えて、リビア情勢が緊迫化してきたことで、WTI原油先物価格も6%以上の暴騰となるなど、地理的にも時間的にも、日本にいては「何がどうなっているのか分かりようがない」国の行方に、暫くは振り回される覚悟が必要です。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ポンドドル

先週は、ドル円は頭の重い展開となりました。15日に予定されていた米国債の償還や利払いの売りが観測されましたが、80.00円−84.00円に設定されていたダブルノータッチオプションをつけに行く動きが強まったこともあり、一時83.98円の高値まで買い上げられました。ただ、84.00円を手前に防戦売りに押されたほか、本邦輸出勢を中心とする売りがまとまって観測されたこともあり、次第に上値の重い動きとなりました。16日には、イスラエル外相から「イランの軍艦2隻がシリアに向けてスエズ運河を通過する。イスラエルは何らかの対応処置をとる」との発言が報じられると、一気にドルスイスフランが下落。週末まで中東情勢不安からドル売りが強まる展開となりました。ドル円は一時83.03円の安値まで値を下げています。ドルスイスフランは先週を通して300ポイント以上の下落となりました。

また、ポンドドルはキングBOE総裁の発言が二転三転したことから、乱高下を繰り返すことになりましたが、結局1.6263ドルの高値まで値を上げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

昨日のNY市場では、プレジデンツデーの祝日で休場となるなか、ユーロドルが売られる展開となりました。欧州時間に1.3710ドルまで買われる場面もみられましたが、リビアの情勢不安から欧州株式市場やダウ先物が急落したこと受けて、売りが強まる展開となりました。フィッチがリビアの格付けを格下げしたことが伝わると下げ足を速め、一時1.3647ドルの安値まで値を下げています。シュタルクECB専務理事が「必要ならば金利スタンスを変更するだろう。直ちに断固として行動する用意がある」などと述べたこともあり、その後は1.36ドル台後半まで買い戻されています。ドル円は狭いレンジでのもみ合いとなりました。ユーロドルの下落につれて一時83.27円の高値を付ける場面もみられましたが、その後は83.07円まで値を下げるなど、NY市場が休場で市場参加者が減少するなか、83円台前半でのレンジ取引に終始しています。週末のG20財務大臣中央銀行総裁会議の反応は限定的となっており、株価の動向などを睨みながらの動きとなっています。ただ、上値は先週末高値の83.54円が目処として意識されており、戻りの鈍い展開を予想しています。下値では、50日移動平均線が位置する82.74円が目先の目処として意識されていますが、9日の安値82.20円がサポートレベルとなっています。

また、8日の安値81.77円も重要な下値のポイントとなっています。また、23日には英MPC議事要旨(9日-10日分)が予定されており、多数決の内容に注目が集まっています。前回は0.25%の利上げを主張する委員が1人増えたことで、7:1:1から6:2:1での政策金利据え置き決定となっていますが、今回の票の割れ方がポンドドルに影響を与えそうです。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)