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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

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更新日:2011年1月25日

先週は、ユーロドルの上昇が目立つ市場となりましたが、週末明らかになったCME通貨先物の投機筋のポジションが、45182枚のユーロショートから4109枚のユーロロング(18日現在)にひっくり返っていることからも推測できるように、ファンド筋中心にユーロを買い上げる動きが顕著となりました。

これまで「ユーロドルの鬼門」とまで言われていた1.34ドル台をこなし、12月14日の高値1.3500ドルを明確に上抜けてきたというテクニカル的な要因が大きいことも確かですが、野田財務相の「買い取り宣言」をきっかけとした欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債の発行という、世界中の投資家の注目を集めたイベントの存在が、ユーロ買いの根底には流れています。

本日25日には、EFSF5年債の50億ユーロの発行条件が決定されますが、前日の予備募集ではなんと、200億ユーロを越える引き合いがあったことが明らかになっているわけで、SWFを中心とした投資家からは引く手あまたであることが判明しています。

市場では、起債と平行してEFSFの規模拡大などもはやされていますが、果たしてこの債券がどのような仕組みになっているのかと聞かれても、「よくわからない」と言うのが正直なところで、少し具体的に中身を探ってみることにします。

EFSFの4400億ユーロという規模は、実はEFSF債に対するユーロ加盟国の政府保証の総額を意味しています。ただ、その内訳は約2500億ユーロの融資限度枠と、1900億ユーロのキャッシュバッファー、つまり貸し倒れに備えて積み立てておく額とに分別されています。19日には、ムーディーズ、S&P、フィッチからAAA格付けが付与されていますが、このAAA格付けに必要な部分がまさしく、この1900億ユーロの存在です。

EFSFの内規では、本来は融資額の120%が政府保証額と定められていますので、4400億ユーロ÷1.2の約3667億ユーロが融資限度枠となるはずですが、今回各格付け機関から認められている、厳密に言えば2554億ユーロの融資限度枠は、AAA格付けを有するユーロ加盟国の保証総額の合計となっているわけで、独(1194億ユーロ)、仏(897億ユーロ)、オランダ(251億ユーロ)、オーストリア(122億ユーロ)、フィンランド(79億ユーロ)、ルクセンブルク(11億ユーロ)のたった6カ国の保証額に頼っている現状となっています。

先週開催された、ユーロ圏財務相会合やEU財務相理事会では、EFSFの規模拡大を決定することが出来ませんでしたが、結局はドイツの負担を増やさざるを得ないという事情から、独が首を立てに振らなかったことに起因しています。

ドイツは、規模拡大には反対しながらも、融資限度枠拡大は必要だと主張していますが、「EFSF債のAAA格を失うことなく、融資限度枠を拡大させるにはどうすればよいのか」との大命題を前に、難しい判断を迫られています。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

先週は、ドル円は行って来いの展開となりました。週明けからユーロドルの上昇につれるかたちで下値を試す展開となりましたが、19日には12月米住宅着工件数が市場予想を下回る弱い数字となったこともあり、一時81.85円の安値まで売り込まれました。ただ、翌日には米新規失業保険申請件数が40.4万人と強い数字となったほか、12月米中古住宅販売件数が市場予想を大幅に上回る数字だったことを受けて、買い戻しが強まる展開となりました。一時83.13円の高値まで値を上げています。週末にかけては、83円台での本邦輸出勢の売り意欲が強く、82円台半ばまで下押しして引けています。市場では、「一目均衡表雲の下限が位置する82.37円がポイント」との声が聞かれました。ユーロドルは、大幅に上値を拡げる展開となりました。目先の目処とされていた12月14日の高値1.3500ドルを上抜けると、ストップロスを断続的に巻き込んで上げ足を速め、一時1.3627ドルの高値まで買い上げられています。

また、豪ドル円は一目均衡表雲の中に入り込む状況が続き、20日には一時81.52円の安値まで下押ししています。







今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル
ドル円

週明けの海外市場では、ユーロドルが買い上げられる展開となりました。米著名シンクタンクがレポートで、「ECBは第3四半期に利上げする見通し」を示したことをきっかけに買いが加速。一時1.3686ドルの高値まで値を上げています。終値ベースで一目均衡表雲の上限が位置する1.3625ドルを明確に上抜けてきたこともあり、上方向のリスクが高まっています。市場では「11月22日の高値1.3786ドルが重要なレジスタンスとなっている」との声も多く聞かれています。

ドル円は、引き続き一目均衡表雲を意識した展開となりそうです。全般ドル売りの地合いとなっていることもあり、戻りを見極めて売っていきたいところです。上値では、先週末の高値83.09円や20日の高値83.13円が目先の目処として意識されていますが、一目均衡表雲の上限が位置する83.54円も重要なレジスタンスとなっています。市場では、「83円台には本邦輸出勢の売りが観測されている」との声も聞かれています。一目均衡表雲の下限が位置する82.37円が意識されているほか、19日の安値81.85円も重要なサポートレベルとなっています。3日の安値80.93円もポイントです。

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