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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

期待はずれ、再び

更新日:2011年1月11日

2011年を迎えて、市場は「卯年」は跳ねるとの格言をはやして、株式市場は久しぶりの盛り上がりをみせることになりました。昨年が「unconventional」(非伝統的)な年とFTが評したように、市場は「これまでの慣例では通用しない」年を嫌というほど経験したばかりだというのに、「日経平均として比較可能な1949年以降の卯年は、1951年(+62.95%)、1963年(-13.75%)、1975年(+4.18%)、1987年(+15.31%)、1999年(+36.79%)の5回で、勝率は4勝1敗。十二支の中では一番の勝率」とのアノマリーを、卯がピョンと飛躍する年とはやしたてました。

もう少し説得力のある説明では、「4年に一度の米大統領選挙の必ず1年前」という普遍的な巡り合わせも影響しているのかもしれませんが、兎にも角にも、干支にかかわる代々伝わる格言
「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)跳ねる」は、毎年恒例のネタとなっています。

このお祭り騒ぎしている、市場の浮かれた気持ちを戒めたのが、週末発表された12月米雇用統計でした。5日の12月ADP全米雇用報告の「非農業部門雇用者数」(NFP)が、なんと29.7万人と、市場予想の10万人のトリプルスコアとなる驚愕の数字となったことを受けて、市場の「楽観論」は最高潮に達します。

本番のNFPの市場予想は、週明けの13.8万人から14万人に上方修正され、さらにADPの数字を受けて15万人まで引き上げられました。一部からは、「直前までには最低でも20万人まで上方修正されるのでは」との声も聞かれるほど強気のバイアスがかかりましたが、英系銀行一部アナリストの、ハウスビュー(銀行としての公式な予想)ではないにせよ、「ある算出モデルでは確率95%で45万人」なんていう、とんでもない数字がマーケットで一人歩きしていたことが、市場の「行き過ぎた根拠なき熱狂」ぶりを物語っています。

結局は、NFPが10.3万人と肩透かしの数字に終わり、失業率が9.4%にまで大幅に改善したにもかかわらず、市場の反応はネガティブなものとなりました。

それにしても、ADPという給料明細作成会社の零細企業も含めた莫大なサンプル量と、米労働省が発表する米雇用統計のサンプル量とでは、歴然とした違いが生じていることは避けられない事実です。

もともと、相関性を追求するには無理があるところを、政治的な影響力もあって、「ADP全米雇用レポート」が市場参加者の月一のビッグイベントの前哨戦としての地位を確立したわけですが、それほど年月が経っているわけでもなく、一昨年に一度集計方法やパラメーターの変更を実施したばかりでした。

本番の米雇用統計と数字がかけ離れていることが続いたためでしたが、昨年後半から再び続く「期待を裏切る」数字に対しての市場参加者による格付けは、ほぼ「ジャンク級」にまで格下げされるにいたっています。さらなるアジャストが必要になってきていますが、逆説的に言えば、「当たらないほうが思惑を呼びやすくて面白い」との声もあって、「お騒がせもの」です。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ドルスイスフラン

先週は、ドル円は買い戻される展開となりました。年初早朝の取引で、一時80.93円と年末の安値80.95円を下回って売られる場面もみられましたが、その後はじりじりと値を戻す展開となりました。5日には、12月ADP全米雇用報告で非農業部門雇用者数が、2001年統計開始以来の強い数字となったことをきっかけに買いが加速。米長期金利の上昇も買いを後押しし、83円台まで急上昇しました。週末7日には、12月米雇用統計へ期待感が強まったこともあり、数字発表直前に一時83.70円の高値まで値を上げたものの、非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回ったことを受けて下落。82.85円まで売り込まれて週末の取引を終えています。USバンコープ、ウェルズファーゴが住宅差し押さえに関する裁判で敗訴したことを受けて、ダウ平均が下落したことも売りを加速させました。

ドルスイスフランは、年明け3日こそ安値圏でのもみ合いとなりましたが、週末にかけては買い戻し先行の動きとなり、0.97スイスフラン台まで値を戻しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのNY市場では、ドル円は売られる展開となりました。欧州時間に、一時83.30円と朝方の高値まで買い戻される場面もみられましたが、ポルトガルの債務懸念などからユーロ円を中心にクロス円が下落。先週末の安値82.85円を下抜けてストップロスを巻き込んで下げ足を速めると、一時82.66円の安値まで売り込まれました。ダウ平均が一時100ドル以上の下げとなったことも売りを後押ししています。今週はドル円は戻りの鈍い展開を予想しています。11日のアジア時間では、野田財務相が「今月下旬に起債を予定しているアイルランド国債を2割程度購入する」と表明したことを受けて、クロス円が上昇。一時83.15円まで買い戻される場面もみられましたが、10日高値の83.30円や先週末の高値83.70円が戻りの目処として意識されています。基本的には戻りを見極めて売っていきたいところです。下値では、一目均衡表雲の下限が位置する82.32円が重要なサポートレベルとなっています。

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