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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

くるみ割り人形

更新日:2010年12月28日

先週は、いつものディーラー達からの愚痴も、市場のストーリーを語る話し好きなセールスの面白話も、聞くことが出来ませんでした。多くが「遠いビーチでのんびり過ごしてくる」と言い残して既に休暇入りしている中では、アジア時間に王中国副首相が「欧州をこれまで支援してきた」とか、「これからも支援していく」とか、大して動くはずのない材料に市場が反応してしまうのも致し方ありません。

ユーロドルは、連日「中国ネタではいい思いをしたことがない」という、市場参加者の不文律の確認を、否応なく強いられることになりました。先程の王中国副首相のコメントが21日のアジア時間で明らかになりましたが、1.3202ドルまで買い上げた後はムーディーズのポルトガル格付けの引き下げ方向への見直しを受けて、1.3073ドルまで売り込まれています。

翌日には、「中国は40-50億ユーロのポルトガル国債を買い取る準備をしている」とのポルトガル地元紙の記事を受けて再びユーロドルが1.3183ドルまで買われたものの、中国人民銀(PBoC)が「コメントを差し控える」と後ろ向きな発言をしたことから、逆に売りが強まる展開となりました。一時1.3078ドルの安値まで値を下げています。

追い討ちをかけるように、天皇誕生日の23日には、中国外務省が「中国はEUを支援していく。EUは外貨準備の投資先として重要」と表明しましたが、結局ユーロドルは1.3152ドルの高値から100ポイント以上の下落となり、このニュースで買い上げた向きは投げ売りを余儀なくさせられました。

市場では、これまでの経験則から「理屈では説明出来ない」不文律のようなものが多数存在していますが、今回の「中国ネタ」などは、まさにその典型的な例で、市場参加者としては十分そのリスクは認識しているはずです。にもかかかわらず、なぜいつもこういった結果になるかといえば、やはり市場は、人間自身が動かしていることから生じる「欲」が影響しているからです。

23日の中国外務省の発言を受けた市場は、この不文律も、今度こそは「3度目の正直」という都合のいい判断をしてしまったことで、「2度あることは3度ある」という、もう少し冷静な見方が出来ずに、ユーロドルの買いに走ったことになります。

今週は、欧米ではちょうどクリスマス休暇が明け、日本では年末年始の休暇を迎えます。NYマンハッタンでは、いきなり大雪に見舞われて、新年度へのスタートダッシュはおろか、ディーリングルームにたどり着くのがやっとの状況となっていますが、これがクリスマス前のニューヨーク証券取引所(NYSE)のフロアで、NYシティバレエが「くるみ割り人形」を華々しく披露するほど浮ついた雰囲気の戒めになっているような気がしてなりません。

いずれにしても、「新たな希望や志」を持った「厳かな気持ち」を大切に、新しい年に飛躍したいところです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は売られる展開となりました。週明けに84.13円をつけたものの、84円台に観測された本邦輸出勢の売りに加え、一部ファンド勢の売り意欲が強まったことから、次第に頭の重い展開となりました。ムーディーズがポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すことを明らかにしたほか、フィッチがギリシャやハンガリーを格下げしたことなどを受けて、ユーロ円が下落。23日には一時82.85円の安値まで値を下げています。市場では「クロス円中心に短期投機筋の投げが観測された」との声が聞かれました。ユーロ円は一時108.46円の安値まで売り込まれています。NY市場で週末24日がクリスマス振替休暇となったこともあり、実質休暇入りしている市場参加者も多く、リクイディティの極端に低下した相場状況となりました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明け早朝のオセアニア市場では、豪州、NZ市場が休場となっていることから、非常にリクイディティの薄いマーケットとなりました。週末に中国人民銀行が預金金利と貸出金利をそれぞれ0.25%引き上げたことを受けて、豪ドル円が下落。ドル円も一時82.76円まで下押ししました。東京市場では、買い戻しの動きが先行しましたが、一目均衡表雲の上限が位置する83.09円や、先週末高値の83.18円が戻りの目処として意識されたことで、再び下値を試す展開となりました。27日、28日とロンドン市場が休場となることもあり、市場参加者が極端に減少することが予想されていますが、戻りを丁寧に売っていきたいところです。下値では、一目均衡表雲の下限が位置する82.40円や7日の安値82.34円が非常に重要なサポートレベルとなっており、このレベルを下回ると、「82.00円割れまでストップロスが観測されている」との声も聞かれています。

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