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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

通常の土曜日

更新日:2010年12月21日

先週は、米格付け機関が競ったように欧州各国の格付けや、格付け見通しを引き下げました。14日のS&Pによる「ベルギー格付け見通しのネガティブへの引き下げ」を皮切りに、15日はムーディーズが「スペインとギリシャを格下げ方向で見直す」ことを表明。17日には同じくムーディーズが「アイルランドをAa2 からBaa1まで5段階格下げ」しています。

まるで、年末までの片付け仕事のような、たび重なる引き下げのアナウンスに、市場参加者からは「もう、既に終わったことを確認しているだけ」との声も聞かれていて、発表直後の反応はあったにせよ、それが相場を決定付けるような動きとはなりませんでした。

さすがに、一番最初に報じられた「ベルギー格付けの見通しの引き下げ」だけは、ユーロドルを急落させたきっかけとなりましたが、市場参加者の「流行」は、予想を超える速い速度で移り変わっています。

一部からは「米国の格付け見通しを引き下げる前に、相対的にその他の格付けを見直しているのでは」といった穿った見方も台頭していますが、実質クリスマス休暇に入った市場には、消化不良の値動きとなっています。

さて、週末には米長期金利の上昇も一段落していますが、市場からは今回の米長期債の暴落を招いた「機関投資家のジレンマ」を指摘する声が聞こえてきています。オバマ米大統領が、ブッシュ減税の延長に対して共和党指導部と合意に達したことをきっかけに始まった米国債の乱高下は、投資家にとっては想定外の値動き、つまり国債としての商品価値を疑うような値動きとなったことは周知の事実ですが、投資家の投げ売りも同時に誘いました。

日本の機関投資家などの例をとってみても顕著ですが、米債をほぼフルヘッジで保有している投資家が投げ売りをした場合、手元に残るのはヘッジ売りしていおいた「ドル円のショート」で、自動的に「ドル円の買い戻し」が発生してしまいます。為替のトレーディングとしてポジションを持つわけにもいかず、機械的に買い戻しが出ているといったところです。

このように、あらゆるところで波紋を呼んでいる米国債市場の急落は、来年に向けて新たな局面を迎えようとしていますが、週明けは幾分落ち着いた動きとなっています。一部からは「米長期金利ストーカー相場」と名付けられた動きも、クリスマスを控えて動きづらく、今年はカレンダーの日柄的に連休となることから、早くも市場参加者の多くはビーチへと向っています。

23日は日本が天皇誕生日で休日、24日は米国がクリスマス振替休日、極めつけはロンドン市場で、27日、28日をクリスマス、ボクシングデーの振替休日としているわけで、その間隙を縫って仕掛けるのも至難の技というものです。

通年のクリスマスは、東京市場参加者の「一年の中で最悪の日」となるはずの、世界中で東京市場だけがオープンしているという、極めて珍しい一日ですが、今年だけは「通常の土曜日」と変わらない、束の間の休息となります。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は方向感のない動きとなりました。ムーディーズが「ブッシュ減税が延長されれば、米国の債券見通しの引き下げの可能性が高まる」と言及したことなどを受けて一時82.83円の安値まで売られる場面もみられましたが、FOMCの声明文で「米長期金利の上昇に対して懸念が示されなかった」ことから、米長期金利が急上昇。ドル円は買い戻される動きが強まる展開となりました。米上院で減税延長法案が可決されると、一時84.51円の高値まで値を上げています。ただ、週末にかけては「引き続き84円台半ばから本邦輸出勢を中心とした売り意欲が強かった」ほか、米長期金利の上昇が一服したことなどから83円台まで下押しして引けています。ユーロドルは、週末にかけては売りが強まる展開となり、目先下値の目処とされていた9日の安値1.3164ドルを下抜け下落。一時1.3133ドルまで売り込まれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けの市場では、ドル円は落ち着いた動きに終始しています。クリスマス休暇に入る市場参加者が多い中、直近のレンジ内でのもみ合いとなっています。連日高値がきり下がってきている状況で、84円台が非常に重くなっていることから、戻りを引き付けて売っていきたいところです。上値では、先週末高値の84.21円が目先の目処として意識されているほか、15日の高値84.51円がレジスタンスレベルとなっています。市場では「84.40円から本邦輸出勢の売りに加えて、一部ヘッジファンドの利食い売りの玉がまとまって出されている」との声も聞かれており、戻り売り意欲は依然として強いです。15日安値の83.61円が目先の目処として意識されていますが、一目均衡表雲の上限が83.09円に位置しており、サポートレベルとしてポイントとなっています。また、14日の安値82.83円を意識する声も多く、このレベルを下回るとストップロスがまとまって観測されています。

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