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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

想定外の反撃

更新日:2010年11月24日

先週は、週明けのNY市場で米10年債や30年債が激しく急落し、その動きに驚きを隠せない参加者も多かったはずです。10年債では、17bpもの利回り急騰となっているわけで、3%が間近に迫る勢いとなりました。ムーディーズが「ブッシュ減税を継続するならば、米国の格付けに悪影響を与える」とのレポートを出したことが嫌気されたほか、共和党寄りのエコノミストら23人が、WSJに投稿したバーナンキFRB議長宛の公開書簡の中で、「QE2は通貨価値の毀損とインフレリスクをもたらすため、再考の上撤回されるべき」と警鐘を鳴らしたことが主要因となりました。

これに対して、慌てたのが米当局だったわけで、イエレンFRB副議長をはじめ、ダドリーNY連銀総裁、ローゼングレンボストン連銀総裁、エバンスシカゴ連銀総裁、ロックハートアトランタ連銀総裁など、次々とこの書簡に対する反論を行いました。「追加緩和は景気拡大の支援が目的で、ドルの押し下げが狙いではない」ことを強く主張。ブラードセントルイス連銀総裁にいたっては、「6000億ドル買い取る可能性もあれば、買い取らない可能性もある」と、曖昧な発言を行った翌日に、いきなり「2011年第2四半期までに、6000億ドルの国債買い取りを実施する」と明言するあたり、バーナンキFRB議長を中心としたQE2擁護の結束力の強さを物語っています。同じWSJ上では、バフェット氏までQE2を賞賛する論文を投稿していて、いやはや、共和党関係者も「これほどの反撃にあうとは想定していなかったはず」です。

極めつけは、週末のバーナンキFRB議長のECBカンファレンスにおける講演で、ヘリコプターから本当にドルをばら撒く事になってしまった正当性を説き、「FRBは確固として物価安定にコミット」していることを表明。「更なる米国のディスインフレが、米国経済の回復を妨げる」として、オープンレター(公開書簡)に対する、強い反論を繰り広げました。さらに、「新興国に対する資本流入については、米国の追加緩和ではなく、為替介入により過小評価される新興国通貨に起因する」と主張しています。

昨日は、FRBが2-3日に開催されたFOMC議事要旨とともに、「四半期経済見通し」を公表しています。2011年のGDP見通しの中心値を6月の3.5-4.2%から、3.0-3.6%に下方修正したほか、失業率を6月の8.3-8.7%から、8.9-9.1%に上方修正しました。また、今回初めて予想した2013年のコアPCEインフレ率では1.1-2.0%と予想しており、総じて悲観的な見通しを持っていることが明らかになっています。

バーナンキFRB議長は、未曾有の領域に足を踏み込んでいるわけで、「少しインフレで懸念が出るくらいのほうがよい」と思っている以上、ヘリコプターからのばら撒きは続きます。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は堅調な展開となりました。WSJに米共和党寄りのエコノミスト23人から、バーナンキFRB議長に宛てたQE2を批判する「公開書簡」が掲載されたことを受けて、買いが先行。米10年債利回りも上昇したことから、83.60円まで値を上げました。ブラードセントルイス連銀総裁が「2011年第2四半期まで6000億ドルの国債買い取りを実施する」と明言するなど、書簡に対する火消し発言が相次いだこともあり、83円台前半まで値を戻す場面もみられましたが、11月米フィリー指数が市場予想を大幅に上回ったことを受けて、83.79円の高値まで買い戻されました。市場では「83.00円を挟んで海外勢の買い意欲が強い」との声も聞かれました。週後半には、一目均衡表の雲の中に入り込んだ状況となっており、目先材料不足のなかでレンジ取引が続きました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けのNY市場では、ドル円は売られる展開となりました。昨日のアジア時間に北朝鮮の韓国に対する砲撃を受けて、一時83.85円の高値まで買われる場面もみられましたが、上値では断続的に並ぶ本邦輸出勢の売りに頭をおさえられました。ダウ平均が一時180ドルを超える下落となると、クロス円中心に売りが加速。22日の安値83.20円を下抜けると目先のストップロスを巻き込んで下げ足を速めました。一時82.78円の安値まで売り込まれています。

今週は、依然として一目均衡表雲の中に入り込んでいる状況となっていますが、一目雲の下限が位置する82.54円がサポートレベルとして意識されています。また、50日移動平均線も82.59円に位置しており、82円台半ばがポイントとなっています。上値では、一目雲の上限が位置する83.61円や昨日高値の83.85円がレジスタンスレベルとして重要なポイントとなっています。本邦輸出勢の売り意欲が強く、一旦は下値を試す展開となりそうです。戻りを丁寧に売っていきたいところです。いずれにしても、日経平均やダウ平均の動向を睨みながらの取引が中心となりますが、米10年債利回りの動きにも注意しています。

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