FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2010年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

何も変わらなかった

更新日:2010年11月16日

先週末12日時点での、FDIC(米連邦預金保険公社)の破綻銀行リストには、146行の米地方銀行が掲載されています。昨年、あれだけ騒がれた米銀の破綻数が140行。
今年は粛々とその動きは続き、5日に140行を超えてからも、その数は増加の一途をたどっています。11月中にも米銀のforeclosure(住宅差し押さえ)問題についての米当局からの調査結果が発表になりますが、G20などの国際的会議を消化した後の市場にとっては、次なる「流行」の候補に上げられています。

先週末までは、アイルランドの債務再編問題が浮上していましたが、5カ国の共同声明などを受けて、とりあえずの騒動は収まりの兆しをみせているわけで、市場は早くも次なる「ファッション」を模索し始めています。すでに、アムバックがチャプター11適用の申請を行い、実質的な破綻となっていますが、まだまだ、ファニーメイとフレディーマックのおおもとの処理は手付かずのままです。

先週は、ファンド勢がベテランズデーを前にしてこれまでのポジション、つまり、「株買い、債券買い、ドル売り」ポジションをまき戻したことが話題となっていますが、そのきっかけとなったのが、中国の格付け会社である大公国際資信評価が「米国の格付けをAAからA+に2段階引き下げたから」なんていう、普段なら「冗談だろ」と一笑に付すだけのリアクションに終わるような話題が、真剣に取り沙汰されていること自体、市場の米国経済の足元に対する不安心理を表しています。

G20サミットやAPECサミットでは、金融政策、為替政策については、現状の認識を主張しあったのみで、何の進展もみられませんでした。為替介入に対する声明文も、ガイトナー米財務長官の書簡から、欧州勢の反発にあって変更された、G20財務大臣中央銀行総裁会議での声明文がそのまま記されているだけで、G20各国がコミットしたのは、「為替レートの過度の変動や無秩序な動き」(against excess volatility and disorderly movements in exchange rates)に対して、「努力して行動する」(will work for ensure)のではなく、「監視する」(will be vigilant)ことでした。

G20サミットでは、実は声明文のほかに、補完文書として「G20 メンバー国による政策コミットメント」が設定されています。基本的には、不均衡問題などを解決する上での具体的な政策が明示されていますが、先進黒字経済である日本では「引き続き為替市場をよく注視し、必要に応じて適切に行動」と、これまでのG7などで使われていたいつもの文言が示されている一方、先進赤字経済の米国については「為替レート:国際通貨市場におけるドルの価値は、市場によって決定される」と明記されています。ちなみに、EUからは「ユーロは、変動相場制による通貨である」と、いかにもそれぞれの立場を強調した文言となりました。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は買い戻される展開となりました。週初に一時80.54円の安値まで値を下げる場面もみられましたが、11日のベテランズデーの休日を前にした、一部ヘッジファンド勢の買い戻しが強まったことから、一転上値を試す展開に。目先の目処とされていた10月27日の高値81.99円を上抜けると、ストップロスを巻き込んで上げ足を速め、一時82.80円の高値まで買い上げられました。ただ、大規模介入が実施された9月15日の安値82.87円が戻りの目処として意識されたほか、本邦輸出勢の売り意欲も強く、再び81円半ばまで下押ししました。ただ、週末のNY時間では米10年債利回りが急上昇したことなどを受けて、82円台半ばまで値を戻しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けの市場では、ドル円は買われる展開となっています。NY時間には、米10年債利回りが2.9593%と17bp以上の急騰となったことで、一時83.28円の高値まで値を上げています。市場では「米国のエコノミストなどが、WSJに掲載されたバーナンキFRB議長に宛てた公開書簡で、QE2を非難し取り下げを求めたことが、米国債の急落を誘った」との声が聞かれました。今週は、ドル円が戻りを試す展開を予想していますが、一目均衡表雲の下限が83.24円に位置しており、重要な戻りのポイントとして意識されています。一旦は雲をバックに売ってみたいところです。雲の上限が84.19円となっていることから、このレベルを上回ってくると戻りの勢いが増してきます。ただ、83円台半ばからは本邦輸出勢の売りが断続的に観測されています。下値では、50日移動平均線の82.68円や、一目均衡表転換線が位置する81.90円がサポートレベルとなっています。いずれにしても、米10年債の利回りに振り回される展開となりそうです。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)