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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

さあ、今度はベンの番

更新日:2010年11月2日

先週は、今週2日、3日に開催されるFOMCの量的緩和の規模を巡って、様々な憶測が市場を乱高下させました。最近やけに流行のWSJでは、27日の記事で「FOMCは数ヶ月で数千億ドルの資産買い取りを決定か」とのヘッドラインが市場に流されました。

ユーロドルが素直に買いで反応し、とりあえずの「ドル売り」を仕掛けたものの、中身をよく読んでみれば、「数千億ドル」とは、「A few 」の意味だったことが明らかになり、市場参加者は「え、2、3000億ドルしかやらないの?」と、一転ユーロドルが売り込まれることに。資産買い取りプログラム、いわゆる「QE2」の内容を巡っての不透明化を高めるだけの結果となってしまいました。

QE2劇場はまだまだ続きます。翌28日には「NY連銀がプライマリーディーラーに対して国債買い取り規模についてサーベイを実施」したことが報じられ、今度は逆に「大規模なプログラムになるのでは」との憶測が広がることになりました。4択のなかから予想の規模を選択し、その場合の市場への影響などを調査しています。

4択の中身は、@無し、A6ヶ月で2500億ドル、B6ヶ月で5000億ドル、C6ヶ月で1兆ドルでしたが、市場ではCの1兆ドルという選択肢が盛り込まれていたこと自体に反応。資産買い取りへの期待感が強まったことで、一転ドル売りが優勢となりました。一夜で市場環境が変わる、不安定な状況となっています。

今のところ、市場参加者のコンセンサスは「5000億ドルから7500億ドル程度ではないか」ということになっていますが、「出てみないことには全くわからない」なかで、神経質な展開が続いています。市場では、「あらかじめポジションを持っていたくない」との雰囲気が強く、意外と市場のリクイディティは低下傾向にあります。

週明け早々に、ドル円は突然80.40円から81.60円まで急騰し、その後80円台半ばまで急落するといった乱高下が勃発しました。市場参加者からは「PB(プライムブローカー)を使って取引をしているヘッジファンドのシステム売買が、ミスヒットしてしまったことが発端」との声が聞かれていますが、「介入ではない、意味のわからない動きが頻繁に起きている」ことが、市場のリクイディティの状態を端的に物語っています。

FOMCは本日のNY時間から開催され、日本時間4日3時15分に金融政策を発表します。世界中の参加者が固唾を飲んで見守るこの会合を、少しばかり早起きしてライブで見てみるのも面白いかもしれません。

土壇場にきて、市場では「資産買い取り規模」もさることながら、「買い取り資産の中身」についても様々な憶測が飛び交っています。「最長の30年物国債も買い取り対象にするのでは」との、「最もドルの価値を毀損させる選択肢」がまことしやかに語られていて、中間選挙と重なっているということもありますが、バーナンキFRB議長のヘリコプターからドル紙幣をまいているポスターが話題となっています。(下図参照)

ひとつだけ言い忘れましたが、FOMCの発表時間は数分早まることが多いです。「発表前にちょっとトイレにでも」という方は、少なくとも、10分前には行っておいてください。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は売られる展開となりました。週明けに80.41円まで値を下げる場面もみられましたが、一部本邦機関投資家の買い戻しが観測されたことをきっかけに、一旦は戻りを試す展開に。FOMCによる量的緩和の規模を巡って、WSJが消極的な記事を掲載したことなども買いを後押しし、一時81.99円の高値まで買い戻されました。ただ、月末を控えて本邦輸出勢の売りが上値をおさえたほか、29日には「一部大手輸出企業がクロス円を売り遅れている」ことがはやされ、下値を試す展開となりました。週末のNY市場では、米国向け貨物機から爆発物が発見されるなど、テロ懸念も台頭したことで一時80.37円の安値まで売り込まれました。市場では、「戻りが82.00円もつけられなかったショックは大きかった」との声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明け早朝のオセアニア市場では、ドル円は弱含みの展開となりました。先週末のNY市場でほぼ安値引けとなったこともあり、一時80.21円の安値まで下落しました。ただ、東京株式市場がオープンすると同時に出された、まとまった規模の買いで、一時81.60円まで急騰するなど、乱高下となりました。市場では、ミスヒットとの認識が高まっており、戻りを売る動きが強まっています。「引き続き本邦輸出勢の売り意欲が強い」との声も聞かれており、81.50円から82円台にかけてはまとまった売りが観測されています。今週は、10月27日の高値81.99円がレジスタンスレベルとして重要なポイントとなっています。また、終値ベースでは一目均衡表転換線が位置する81.12円が目先の目処として意識されています。下値では、昨日安値の80.21円がとりあえずの目処となっているほか、「80.00円に設定されているノックアウトオプションが大きい」とあって、手前の80.10-20円には執拗な防戦買いが観測されています。ただ、80.00円を下抜けたレベルにはまとまった規模のストップロスが観測されており、1995年4月19日の安値79.75円が視野に入ってきています。

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