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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

QEクラブへようこそ

更新日:2010年10月5日

先週の主役は、やはり最近流行の「量的緩和」(Quantitative Easing)でした。FOMCの声明文を受けて、米国の量的緩和観測が市場のファッションとなるなかで、シュタルクECB専務理事が「ECBの非伝統的措置は、10−12月期に期限を迎えた際に継続されることはないだろう」と発言すればユーロドルが買われ、ポーゼン英MPC委員が「さらなる金融緩和が実施されるべきだ」と提言すれば、ポンドドルが売られるといった反応が顕著に見受けられました。ましてや、NY市場では「NY市場参加者が未だに信奉している著名レポート」が、「FOMCは11月2-3日にQE2を導入する」と発表してしまっては、ドル売りに拍車が掛かるのも無理もありません。

このように、市場では「量的緩和」の可否が市場の優劣をつける状況となっていますが、日本も欧米の「QE(Quantitative Easing)クラブ」の会員となれるかどうかの瀬戸際に立たされています。日銀は、先週から複数のメディアで金融政策決定会合で「追加金融緩和を検討」と報じられていますが、こちらは「せいぜいやったとしても3ヶ月物と6ヶ月物の新型オペの増額程度」の予想となっているわけで、今回も正式な会員にはなれそうもありません。

ただ、先のNY著名レポートが珍しく「日銀ネタ」をレポートしたようで、その中には原文を手にしたわけではありませんが、「どうやら、『alternative measure』という言葉を使って説明していた」との声が聞かれています。単純に追加の金融緩和とも解釈出来ますが、この言葉の意味は、代替的な手法とか伝統的ではない手法という意味であって、ECBやFRBが模索している「非標準的手法」や「非伝統的手法」と、ほぼ同じような意味を持ち備えています。

一部からは、「可能性は低いかもしれないが、日銀の追加金融緩和策の中に、長期国債の買い取りという量的緩和が含まれるかもしれない」との憶測が台頭していることは確かで、「ちょっと気持ち悪い」との印象を持っている向きも増えてきています。あくまでも、一つの可能性との域を出ていませんが、市場では「この著名レポートの日銀ネタはよく当たる」というジンクスもあって、やけに気になっています。

このレポートが出されるころには、緩和策の詳細が判明しているはずですが、今朝の日経新聞が「資産担保証券や国債などの買い取り拡大策を検討する見通し」と、なぜか3面の左端に掲載しました。1面トップのスクープ記事として扱われていないところをみると、「まだまだ日銀内部でも非伝統的手法の導入に対しては意見が分かれており、コンセンサスが取れていない証拠」ですが、昨日から続く日銀政策決定会合で議論に上がっていることだけは確かです。

日本が「QEクラブ」のメンバーになったあかつきには、NY著名レポートの名物日本人記者を名誉会長に指名しなければなりません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  
ユーロドル

先週は、ドル円は売られる展開となりました。9月中間期末を控えて、本邦機関投資家の売りや、輸出勢の売りが強まるなか、下値を試す動きとなりました。9月28日には9月米消費者信頼感指数や、9月米リッチモンド連銀製造業景気指数が市場予想を大幅に下回る弱い数字となったことを受けて、83円台まで下落。翌日のNY時間には、米著名レポートが「日銀の追加金融緩和」をはやすレポートを出したことで、一時買い戻される場面もみられましたが、依然として本邦勢の戻り売りが強く、週末には83.15円の安値まで値を下げました。ユーロドルも一時1.3793ドルの高値まで買い上げられるなど、市場の「ドル売り相場」が続きました。コモディティ市場も堅調に推移。NY金先物価格は、連日の史上最高値を更新しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  
ユーロドル

週明けのNY市場では、ユーロドルが利食い売りに押されています。早朝のオセアニア市場で、先週末の高値を上抜けて一時1.3809ドルの高値まで上昇する場面もみられましたが、スイス諮問委員会がUNSとクレディスイスに対して「自己資本比率が19%必要」との認識を示したことをきっかけに、売りが先行する展開となりました。ただ、米国の量的緩和観測も根強く、下押ししたところは丁寧に拾っていきたいところです。 ドル円も日銀政策決定会合次第となりますが、一目均衡表転換線が位置する84.27円や、9月27日の高値84.39円が上値の目処として意識されています。また、市場では「84円台半ばから85円台にかけては、相当量の売りが観測されている」との声も聞かれており、上値を押さえています。下値では、82円台にストップロスが集まり出して来ており、9月15日の年初来安値82.87円を下抜けた場合には、下げ足を速めることになりそうです。

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