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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

茶番劇

更新日:2010年8月24日

先週は、17日に流れた「菅首相、白川日銀総裁のトップ会談を23日に開催する方向で調整中」とのヘッドラインをきっかけとした憶測に、市場は右往左往することになりました。ヘッジファンドをはじめとした海外勢は、この「トップ会談」を、一連の円高阻止に向けての当局の緊急的なもの、つまり「菅首相と白川日銀総裁会談=日銀の追加金融緩和決定」とのかなり単純かつ簡単な方程式を作り上げましたが、週末にかけて、この「市場参加者が描いたメインシナリオ」は、もろくも崩れ去ることになりました。

18日のアジア時間に、債券市場で出回った「本日日銀が臨時金融政策決定会合を開催」との噂が皮切りとなりましたが、同日深夜には産経ニュースが「日銀は20日に政府が着手する追加経済対策と並行して、追加金融緩和策の検討に入る」と続きます。翌19日の午前中には、なんと「14時から臨時日銀金融政策決定会合を開催」との、今度はなぜか開催時間までが噂としてひろがりました。その噂が出回ったのも束の間、ランチタイムには「本日の政策決定会合の開催はない模様」との報道。週末20日のアジア時間は、「11時から臨時の決定会合を開催」と、どこから出回った噂とも分からぬ、予想通りのガセネタが東京市場を食傷気味とさせました。

それにしても、市場がメインシナリオとして描いていた政府、日銀の連携は、仙谷官房長官や野田財務相の、「来週あるのか承知していない。具体的な日程は知らない」との発言や、週末NY市場で明らかになった「菅首相と白川日銀総裁の週明けの会談を見送る方向で調整に入った」との一部報道で、あたかも「それが始めから考えてもいなかった、勝手に思い込んでいたものに過ぎない」との認識に変化させられました。 

夢遊病者のように、「噂」が勝手に出歩き、結果的には、まるでおとぎ話のような「臨時日銀金融政策決定会合」に対して、当局が出した答えは、「週明け23日9時からの15分間の電話会談」でした。「介入についての話も無ければ、金融緩和についての話も無ければ、市場はただただ「馬鹿にされているような気がする」との声まで聞こえていて、大きなしっぺ返しが心配です。

先週の当局関係筋からの報道の中には、「為替相場がとりあえず落ち着いた動きとなっている現状では、緊急を要する市場環境でもない。9月6−7日に予定されている定例の日銀金融政策決定会合まで、内外の影響を見定めることになるだろう」との日銀サイドからのコメントを見つけることが出来ますが、「もともと緩和方向には消極的な傾向にある」日銀と、政府サイドとのコミュニケーションの不在が、今回のようなちぐはぐな、すっきりとしない対応に終わった理由です。

市場では、依然として「単独介入でもやるべき」との声も根強く聞かれていますが、忘れてはならないのは、中曽日銀理事の発言にもあったように、「日銀は水準だけで為替の動きを評価しない」ということであって、これは実際の介入の指示を出す財務省の基本的な立場でもあります。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は下値を探る展開となりました。前週末に86円台前半まで買い戻されていましたが、8月NY連銀製造業景気指数などが市場予想を下回ったことなどを受けて、売りが強まる展開となりました。85.00円には「本邦一部機関投資家のまとまった買いが観測されている」との声も聞かれ、85円台前半ではショートカバーが先行する動きが強まりましたが、19日には8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が▲7.7と市場予想を大幅に下回ると、一気に売りが加速。一時84.89円の安値まで下落しました。週末には、ユーロドルが急落するなど、全般ドル買いの動きとなったことから、再び85円台後半まで値を上げています。市場参加者からは「週明けに予定されている菅首相と白川日銀総裁の会談を巡って、様々な憶測が流れており、ポジションを一方向に傾けたくない」との声も聞かれ、85円台での神経質な展開となりました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

週明けの海外市場では、ドル円は頭の重い動きとなっています。クロス円が全般弱含みの展開となっていることから、戻りは限定的となりそうです。上値では、一目均衡表転換線が位置する85.64円や、昨日高値の85.68円が目先の目処として意識されています。19日の高値85.92円もレジスタンスレベルとなっています。先週末から、前日高値を抜けることが出来ない状況が続いており、戻りを丁寧に売っていきたいところです。下値では、昨日安値の85.09円がとりあえずの目処となっていますが、19日の安値84.89円がサポートレベルとして意識されています。また、11日の年初来安値84.72円も重要なポイントです。市場参加者からは、「84.70円から下のレベルには引き続きストップロスが観測されている」との声も聞かれています。また、市場では「終値ベースで84円台となった場合には、もう一段の下値トライとなる」とみる向きも多くなっています。

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