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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

今夜ばかりは眠れない

更新日:2010年8月10日

先週は、本日予定されている日銀金融政策決定会合と、FOMCをめぐる市場の様々な思惑が飛び交い、市場参加者はそれぞれに一喜一憂することになりました。週末の7月米雇用統計の結果を受けて、市場ではますますFOMCでの追加金融緩和観測が高まっていますが、3日に掲載されたWSJの記事に債券市場は大きく反応することになりました。

市場関係者の話として伝えたところによると、「FOMCは償還を迎えるMBS(不動産担保証券)の資金を使って、新たにMBSを買い取ることを検討する」というものでしたが、「これほどまで具体的なオペレーション方法を示したことが現実味を高めた」ようで、この日のアジア市場から米国債が大きく買われることになりました。米2年債利回りは史上最安値を更新。米金利動向との関連性が強いドル円の売りが強まったことは、疑いようがありません。

一部市場関係者からは「当局からのリーク情報だったのでは」との怪しい声も聞かれるほどで、このあまりにも具体的な追加金融緩和策への思惑は高まるばかりです。ただ一方で、WSJの報道に対しては、CNBCが「市場は先走りすぎている」として「来週のFOMCでの追加金融緩和観測を否定」するコメントを出しているわけで、市場では「結局やるのかやらないのか、どっちやねん」といったところです。

日銀の金融政策決定会合に対しては、根強く残る日銀への金融緩和期待が根底にはあります。政府と一体となってデフレ克服に向けて努力することは確認されてはいますが、だからといって「日銀だけが金融緩和をしたところで何も変らない」ことは日銀自身が一番よくわかっていて、本日の決定会合でさらなる金融緩和というのは「現実味に欠ける」こともまた事実です。

ただ、究極の選択を期待する向きも一部ではいるようで、「日銀が金融緩和を行い、同時にドル買い介入を実施。同日のFOMCでは日米同時金融緩和を決定する」ことで、「日米両国がハッピー」なかたちをはやしています。しかしながら、オバマ政権が日本のドル買い介入にゴーサインを出すとは考え難く、結局は「米国が決める為替政策」の方向性に従わざるを得ない現状を打開するには、何の手がかりもありません。

7月末付けで財務次官に就任した勝英二郎氏が、1995年から1997年の為替課長時代、Mr.Yenこと当時の榊原財務官の下、巨額の為替介入を実施。加えて、当時の大矢為替課長補佐が、現在の為替課長に就任とあっては、「介入の実施を視野に入れた人事」との穿った観測も一部では台頭していますが、「輸出倍増計画」を掲げる米国のガイトナー米財務長官を説得するのは至難の業です。

兎にも角にも、明日未明、正確には3時15分に発表されるFOMCの結果を待つことにいたしましょう。参考までに、日本ではケーブルTVの日経CNBCが、米国CNBCのライブを放映しています。今夜ばかりは、蒸し暑い、眠れない夜を過ごすことになりそうです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は引き続き売られる展開となりました。週明けに86.89円をつけた後は、次第に86円台が重い動きとなりました。断続的に本邦輸出勢が戻りを売ってきたほか、6月米個人消費支出や個人所得などが市場予想を下回ったこともあり、一時85.32円まで売り込まれました。4日に発表された7月米ADP全米雇用レポートでは、民間部門のNFPが強い数字となったことを受けて86円台半ばまで買い戻される場面もみられましたが、週末の7月米雇用統計では市場予想を大幅にに下回る弱い数字となったことから、一気に売りが加速。一時85.02円の安値まで売り込まれています。ただ、市場参加者からは「85.00円−95.00円のダブルノータッチオプションなど、有象無象のバリア系オプションが存在している」との声も聞かれており、85.00円を手前に防戦買いが観測されたことで一旦は下げ止まりの動きを見せました。ユーロドルも買いが優勢となり、週末には一時1.334ドルの高値まで値を上げました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

週明けの海外市場では、ドルが全般買い戻される展開となりました。ドル円は一時86.09円の高値まで値を上げています。ただ、先週末の7月米雇用統計発表直前のレベルである86.10円が目先戻りの目処として意識されているほか、先週末高値の86.19円や、一目均衡表転換線が位置する86.26円がレジスタンスレベルとして意識されています。FOMCの結果待ちのスタンスが強いですが、戻りを見極めて売っていきたいところです。下値では、先週末の安値85.02円が重要なポイントとして意識されています。85.00円にはバリアオプションが多数設定されていることもあり、水準が近づくにつれて神経質な動きが予想されています。ただ、下抜けたレベルにはストップロスもまとまって観測されており、2009年11月27日の安値84.82円を目指す動きとなりそうです。全般的な「ドル売り相場」が続いていることから、ユーロドルなども下値を丁寧に拾っていきたい向きも多いです。

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