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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

パウル君までも

更新日:2010年7月20日

先週は、米国のFOMC議事要旨が市場の話題となりました。6月22−23日に行われたFOMCでは、経済全般に対しての見方が弱含むなど、一部からは「米国の政策転換ではないか」との声も多く上がっていただけに、結果的にこれらの見方を決定付ける議事要旨の詳細を目の当たりにした市場は、ファンド勢を中心に、今年後半戦の戦略を「ドル売り」へと大きく舵を切ったかのようにもみえます。

日本時間6月24日未明に明らかになった声明文では、4月の「経済活動は引き続き力強く、労働市場は好転し始めている」(….continued to strengthen….)から、「景気回復は継続中で、労働市場は徐々に回復している」(….recovery is proceeding….)に経済総括のトーンを弱めたうえ、金融情勢においても、4月の「金融市場の状況は、景気回復をサポートし続けている」(….remain supportive….)から、「金融市場の状況は、他の先進国諸国の影響を大きく受けて、景気回復をサポートする度合いが薄れている」(….less supportive….)と手の裏をひっくり返したような表現となりました。

議事要旨というのは、いわば「声明文にいたるまでの喧々諤々の内輪話」であるわけで、より突っ込んだ認識を理解するには重要となります。21ページにも上ったFOMCの認識は、まとめると「ある程度のデフレリスクが出てきた。多くのメンバーは、リスクは下振れ方向に転じたと見ている。見通しが著しく悪化した場合には、一段の金融緩和策が必要か検討すべき」でした。この明らかな金融政策の方向転換は、近い将来のMBS(モーゲージ担保証券)や国債の買い取り再開を連想させ、市場がはやしていた「出口戦略」なる言葉を、遠い昔のものとしてしまいました。米国のエコノミストたちが、「日銀の行ってきたデフレ対策を反面教師として、我々は同じ過ちを2度と犯すことはない」なんていう、米国第一主義の発言もまた、遠い昔の過去の言葉となりました。

先週から続く米国経済指標の極端な悪化は、市場参加者にFOMC自身が変わらざるを得なかった理由を端的に知らしめています。欧州の財政赤字問題に気を取られている間、米国の成長はオバマ政権が相次いで行ってきた住宅減税や自動車減税などの、短期的な経済刺激策によってのみ支えられていただけで、根本的な回復には至らなかったことになります。

一部市場参加者の注目を集めている「ドルインデックス」も、6月7日に88.708の高値をつけた後、しばらく85.000-86.000でのもみ合いが続いていましたが、ファンド勢の後半戦の開始となった今月1日に、85.000を下抜けて下げ幅を拡大する動きとなりました。週末も一時82.085まで下げ幅を拡大しています。この数字からも、市場参加者が徐々に「ドル売り」をフォーカスした相場戦略をたてていることがわかります。ただ、ドル円は「リスク相場」としてのクロス円の上げ下げと、「ドル相場」としての純粋なドル買い、ドル売りといった市場の反応が重なり合い、複雑な分かり難い値動きが続いています。

市場のポジショントークかもしれませんが、市場ではドル下落の箱に張り付いている「パウル君」の画像までもが、まことしやかに出回っています。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は下値を試す展開となりました。週明け12日には、週末の参議院選挙で与党民主党の予想以上の敗北を受けて、一時89.15円の高値まで値を上げたものの、反応は極めて限定的となりました。その後はクロス円の売りなどが強まったことから、下値を試す展開となりました。15日には、7月NY連銀製造業景気指数と、7月フィリー指数が相次いで市場予想を大幅に下回る弱い数字となったことを受けて、87円台前半まで下落。週末には、7月ミシガン大消費者態度指数が弱い数字となったことから、1日の年初来安値である86.96円を下抜けて、ストップロスを巻き込んで売り込まれました。一時86.27円の安値まで下押ししています。クロス円も軒並み下落。豪ドル円は一時75.04円まで大幅に売り込まれました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

週明けの海外市場では、ドル円は戻りを試す展開となっています。欧州時間に「日銀はドル円が85円近辺まで下落した場合、追加の金融緩和を行う可能性がある」と一部で報じられたことを受けて、一時87.23円まで買われる場面もみられましたが、16日の高値87.50円を意識した戻り売りに押され、次第に頭の重い展開となりました。7月NAHB住宅市場指数が市場予想を下回る弱い数字となると、ダウ平均がマイナス圏まで下落。ドル円も一時86.63円まで下押ししました。休み明けの東京市場では、ゴトー日とあって、仲値に向けての買いが強まったことから一時87.08円まで買い戻されました。ただ、昨日高値の87.23円や16日の高値87.50円がレジスタンスレベルとして意識されており、戻りは売っていきたいところです。下値では、昨日安値の86.45円や16日の安値86.27円が重要なサポートレベルとなっています。市場では、2009年11月27日の安値84.82円が視野に入ってきたとの声が高まっています。「86.00円から85.50円など50銭刻みでまとまったストップロスが観測されている」との声も聞かれています。

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