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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

案外アナログなもの

更新日:2010年7月13日

先週は、豪ドルが再び市場の注目を集めることになりました。週明けの6日、RBAが政策金利を発表。政策金利を4.5%に据え置いた際の声明文が、いつも気の早い市場参加者の気持ちを煽ることになりました。市場が注目したポイントは以下の2つでした。

Pending further information about international and local conditions for demand and prices, the Board views this setting of monetary policy as appropriate.
(内外の需要や物価動向についてのさらなるインフォメーションを待っている間は、金融政策は適切である)

The rate of CPI increase is likely to be a little above 3 per cent in the near term, due to the effects of increases in tobacco taxes announced earlier in the year and significant increases in prices for utilities.
(CPIは、年初に行われたタバコ税の増税や、光熱費などの高騰などを受けて、短期的には3%を若干上回ることになるだろう。)

が声明文の最後を飾っています。金融政策の重要指標であるCPIが、あえて近い将来においてターゲットの3%を超えることを表明し、さらなる数字を待っている姿勢を明確にしました。

市場では、この明らかに「タカ派的」な声明文をもって、一時休止していた利上げ再開の時期を、「もうすぐにでも」とはやすことになります。続く8日の6月豪雇用統計では、新規雇用者数が市場の予想を大幅に上回る強い数字となったことを受けて、俄かに豪ドル買いが、つまりユーロオージーの売りや、オージーカナダの買いや、オージーキーウィの買いなどが市場の流行となりました。

実際には、28日に予定されている、4−6月期豪CPIが前年比で3%を上回るかどうかを見極めなければなりませんが、市場はもう待っていられないといったところです。ただ、対円となると複雑で、豪ドル円の一目均衡表の雲が、何とも今の梅雨空を表すかのように厚くのしかかっているわけで、一筋縄ではいきません。今週に入ってからというもの、78円台前半に雲の下限は位置しています。

ところで、この6月豪雇用統計後の、豪ドル円の買いがきっかけとなって上抜けしてきたドル円ですが、その前日まで、市場関係者は「どうして88.00円もつけられないのか」と首を傾げていました。明らかになっていたのは、「インターバンク勢がこぞって88.10円から88.50円までにストップロスを置いて、ドル円をショートにしていた」ことだけでしたが、6日のアジア時間のように、朝方のドル売りで突っ込んだ後、午後に入ってショートカバーで買い戻される場面でも、なぜか87.98円までにとどまりました。

参加者の声からは「デジタルオプションなどがひしめき合っているわけではない」ことはわかっていたのですが、それでは「一体誰が売りを出しているのか」とか、「どうして買っていかないのか」という疑問には納得のいく答えは得られませんでした。

実は、こういった市場状況というのは、たびたび見受けられるものですが、実際は「何らかの大口の売りが市場では出されているのが、絶対に口外できない売り、つまり、バレてしまったら担当者が首になる可能性もあるようなセンシティブな客の玉」である場合がほとんどです。消去法でいくと、2、3のビッグネームしか浮かび上がってきませんが、結果的に、市場参加者のほとんどが「暗黙の了解の上で、ショートにした後で88円台前半にストップロスを置く」ことになります。

これだけIT技術が発達し、金融工学などを駆使して相場を研究することが容易に可能な環境の中にあっても、市場がいかに人間臭い、アナログな面を持ち備えているかを表す、面白いエピソードです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は買い戻される展開となりました。週明けから88円台の上値が重い動きとなるなか、6月米ISM非製造業指数が市場予想を下回ったことなどを受けて下値を試す展開となりました。7日には一時87.02円の安値まで売り込まれたものの、年初来安値となる、1日の安値86.96円を意識した買い戻し意欲が強かったほか、EU圏のストレステストの実施内容詳細が明らかになったことをきっかけにショートカバー先行の動きとなりました。ダウ平均も10000ドル台の大台を回復。週末には一時88.71円の高値まで値を戻しています。ユーロドルも一目均衡表の雲に入り込んできたこともあり、目先は底堅い展開に。一時1.2723ドルの高値まで値を上げる場面もみられましたが、週末には利食い売りが先行したことから、1.26ドル台前半まで下押ししています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

週明け早朝の東京市場では、週末の参議院選挙で与党民主党の予想以上の敗北を受けて、ドル円は一時89.15円の高値まで値を上げました。市場では「海外勢中心に政局不安をはやした買いが一部で観測されたものの、日経平均の動向を見極めたい」との声も聞かれており、反応は極めて限定的となっています。市場全体が選挙結果に対して消化不足といった状況となっており、今後の展開に注目が集まっています。上値では、引き続き本邦輸出勢からと見られる売りが、89円台前半に観測されています。また、5月25日の安値89.26円や6月28日の高値89.47円も上値の目処としてポイントとなっています。下値では、先週末の安値88.34円がとりあえずの目処となっていますが、一目均衡表転換線が位置する88.05円や、5月6日の安値87.95円が意識されています。さらに、1日の安値86.96円は重要なサポートレベルとなっています

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