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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

後半戦の始まり

更新日:2010年7月6日

先週は、期末を迎えるにあたって大きな資金のフローが目立つ市場となりました。6月30日といえば、本邦勢にとっては第1四半期末、海外勢にとっては中間期末にあたります。そのために、海外マクロファンド勢のポジションを閉める動きや、債券投資に絡んだリバランスの玉など、有象無象のフローが飛び交う事になります。

通常ならば、6月30日のロンドン時間16時(日本時間24時)に、WMカンパニーが公表するベンチマーク、いわゆる「ロンドンフィキシング」で大口のフローが出るものですが、今年に限っては、前日の6月29日のアジア時間や、期が変わった1日の海外市場で大きなフローが観測されました。

6月29日は、前日の海外市場で89.50円のまとまった売りオーダーが話題となりましたが、この売りをつけることが出来なかった(89.47円を2度トライするも、付かずに終わってしまった)市場は、本邦輸出勢の売り仕掛けで下値を試す展開となりました。日経平均も100円以上の下落。上海株式市場は、なんと100ポイント以上、つまり4%以上の急落となり、世界的な株式市場の下落を誘発しました。こうなってくると、マクロのヘッジファンド勢も黙っているわけにはいかず、これまでのポジションを閉めに動きます。彼らのポジションは、ユーロドルのショート、並びにユーロクロスのショートで攻めていたのは明らかなわけで、週末までこれらの買い戻しが続く事になりました。ドル円に対しては、シカゴCMEの通貨先物のポジション動向を見ても分かるように、これまでの円ショートをひっくり返し、円ロングを積み増し始めました。

期末の海外市場では、ムーディーズがギリシャ国債を格下げした影響を受けて、シティグループが算出している「世界国債インデックス」(WGBI)からギリシャ国債が除外される予定となっていたにもかかわらず、実際のロンドンフィキシングではユーロ買いが観測されたところをみると、債券サイドよりもファンド勢の動きのほうが、断然大きかったことが理解できます。

結局、現在のマクロファンド勢の状況を簡単に説明すると、ざっとこんなところです。「欧州信用不安をメインテーマとして、ユーロショート中心に攻めていたが、どうやら米国経済の2番底懸念が台頭してきたね。一旦ポジションは閉めておいて、今年後半は米国売りで新たに攻めてみようか。ドル売り相場をメインテーマとしていこうか検討しよう」といったストラテジーです。ただ、このまま本当に「ドル売り相場」を作り上げていくのが合理的かどうかを判断するには時期尚早で、再び「リスクオン」、「リスクオフ」相場に逆戻りする可能性もあるわけで、もう少し市場の様子を見る必要がありそうです。

ところで、ベスト4が揃ったW杯ですが、予選リーグでの欧州勢の醜態を克服し、最終的に「欧州3カ国と南米1カ国」の戦いとなりました。ユーロドルが安値から切り返してきたのとほぼ時を同じくして、アルゼンチンも、ブラジルも敗れ去っています。ユーロドルの本格的な上昇は、テクニカル的には、一目均衡表雲の下限が位置する1.2576ドルレベルを終値ベースで上回り、雲の中に入り込んでくる必要がありますが、先週に引き続き全く違った視点からは、欧州勢がW杯で優勝するかどうかにかかっています。明日早朝には、「オランダ」VS「ウルグアイ」の勝者が明らかになっています。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は売られる展開となりました。6月末の四半期末(海外勢は中間期末)を前にして、本邦輸出勢からの売りが強まったことを受けて下落しました。6月29日のアジア時間には、5月20日の安値88.95円を下抜けて売りが加速。年初来安値が視野に入る展開となりました。1日には、6月米ISM製造業景気指数や5月米住宅販売保留件数などが、揃って市場予想を下回る弱い数字となったことを受けてNYダウが大幅に下落。一時86.96円と5月6日の安値87.95円を下抜けて売り込まれました。ただ、週末にかけてはショートカバーも観測され、一時88.22円まで値を戻す場面もみられました。ユーロドルは、7月に入ってからユーロスイスフランやユーロオージーなど、ユーロクロスの買い戻しが加速。週末の6月米雇用統計を受けて、一時1.2613ドルの高値まで値を戻しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

週明けの東京市場では、ドル円は米国市場が休場とあって様子見の展開となりましたが、本日は一時87.42円の安値まで下落しています。週末の米雇用統計直後に買われたものの、頭の重い展開となったこともあり、引き続き戻りを売っていきたいところです。上値では、5月6日の安値87.95円や昨日高値の88.01円が戻りの目処として意識されています。また、2日の高値88.22円や一目均衡表転換線が位置する88.46円が重要なレジスタンスレベルとなっています。市場では「売りオーダーのレベルが次第に下がってきている」との声も聞かれています。下値では、2日の安値87.33円が目先の目処として意識されていますが、1日の安値86.96円が重要なサポートレベルとなっています。2009年11月27日の安値84.82円が、中期的なターゲットとなっています。

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