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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

はっきりしたこと

更新日:2010年6月22日

先週は、ユーロスイスフランが再び市場参加者を慌てさせる事になりました。このところ「ガセネタばかりつかまされている」と、過去の威厳ばかりが輝かしい「米著名レポートが、「ECBとSNBは為替介入を停止することで合意している」とのレポートを出していたこともあって、市場にはSNBが「介入は実施出来ない」との憶測も台頭。17日の政策金利発表と同時に公表される声明文に、市場の注目が集まりました。

SNBのステイトメントの第1段落、つまり一番最初に言いたい大事な部分から、これまで執拗に段落の最後に述べられていた文言、
「It will act decisively to prevent an excessive appreciation of the Swiss franc against the euro.」
(過度のユーロに対するスイスフラン高を、断固として阻止する)
がごっそりと抜けている事実を目の当たりにして、市場参加者はスイスフラン買いに飛びつきました。結局3段落目にやっと、
「via an appreciation of the Swiss franc, lead to a renewed threat of deflation, the SNB would take all the measures necessary to ensure price stability.」
(スイスフラン高を通してデフレ懸念が再燃する場合は、あらゆる手段を講じる)
と付け加えて表明していますが、「かなりのトーンダウン」となりました。一部からは「これは政策金利の変更以上の、金融政策の変更とも言える」との声も聞かれていて、それだけ大きなSNBのスタンスの変化でした。

これまで、SNBは「絶対に割らせない」との意思表示ともとれる、「一説には何万本」とも言われているビッド(買いオーダー)を、1.4300スイスフランや1.4000スイスフランに置いておくことによって、ユーロスイスフランを強引に押し上げることはしないまでも、決して下落させない介入を行ってきました。ただ、そういった類の買いがなくなったことで、市場の需給にあわせた自然な動き、要するにユーロスイスフランの下落を自然と期待することが出来るようになりました。

声明文の通り、スイスフラン高が原因となって新たなデフレ懸念が再発しない限りは介入しないことが確認されたわけで、週末には9日の安値1.3735スイスフランを下抜けて下落。週明け早朝には、一時1.3665スイスフランまでユーロ導入以来の安値を更新しました。昨日の海外市場では、ジョーダンSNB副総裁が「デフレリスクが大きく後退しているため、SNBは現時点で為替介入を行う必要がない」とTVインタビューに答えていますが、これまでの経緯を知っている身としては、「よく言うよ」と一言いいたくもなります。

ともあれ、人民元の影に隠れて案外忘れがちですが、非常に重要な動きが起きていることは事実で、先週に引き続きユーロスイスフランの動きから目が離せません。本日のアジア時間も、1.3650スイスフランまで最安値を更新しています。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ユーロドルが引き続き買い戻される展開となりました。週明けから、ムーディーズがギリシャの格付けをA3からBa1まで4段階格下げ。翌日には、格下げを受けてシティグループがギリシャ国債を世界BIG債券インデックスから除外することを表明するなど、ネガティブな材料が目白押しとなりましたが、ユーロドルは一時1.2168ドルの安値まで下押した後は、買い戻しが先行する動きとなりました。懸念されていたスペイン国債の入札を無難にこなしたことも買いを後押し。18日には一時1.2417ドルの高値まで値を上げています。ドル円は、一目均衡表雲の上下限(91.46円)が一致し、雲のねじれが出現したこともあり、このレベルをはさんだ神経質な展開が続きましたが、6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数など、米指標に市場予想を大幅に下回る弱い数字が相次いだことから、下値を探る展開となりました。週末には一時90.45円の安値まで売られています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  
ユーロスイスフラン

週明け早朝の東京市場では、ドル円は売られる展開となりました。週末に中国が人民元の柔軟性を高めることを表明。人民元切り上げの期待が高まったことを受けて、一時90.01円の安値まで売り込まれました。ただ、「具体的にどういった切り上げのペースになるのか不透明」との声も聞かれており、海外市場では先週末の高値91.08円を上抜けて、買い戻しが進みました。一時91.48円の高値まで値を上げましたが、本日は再び90円台後半まで下押ししています。市場では、人民元の基準値のレベルや、その後の上海インターバンク市場での値動きを見守る神経質な展開が続いています。また、今週は日経平均や上海株式市場の動きからも目が離せません。ドル円は、200日移動平均線が位置する90.89円が重要なポイントして意識されていますが、戻りを見極めて売っていきたいところです。一目均衡表雲の上限が位置する91.46円が目処として意識されています。下値では、週明け早朝につけた安値90.01円が重要なサポートレベルとなっています。市場では、「90.00円を下抜けたレベルにストップロスが観測されている」との声も聞かれています。また、ユーロスイスフランは連日最安値を更新しており、SNBによる介入の可能性がなくなったことを受けて、さらなる下値トライの動きを予想しています。

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