FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2010年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

したたかさとは

更新日:2010年6月15日

先週は、ユーロスイスフランのまとまった規模のフローに振り回される相場展開となりました。市場参加者からは「ユーロスイスフランの介入騒ぎで、かなり振らされた」との恨み節が聞こえてきていますが、8日の1.3746スイスフランをつけたあとの急騰は、当然のように「SNBの介入か」との憶測から、あわてて買い戻しの動きにつながりました。ただ、実際の値動きは1.3746スイスフランから1.3905スイスフランまで上昇しますが、アジア時間の高値1.3910スイスフランも上抜けることが出来ず、再び1.3756スイスフランまで急落。翌日には1.3735スイスフランの安値まで売り込まれることになりました。

事の真相は闇の中ですが、市場参加者からは「介入ではなく、ある程度まとまった買いが入ったことで、介入を連想させてちょうちん買いが付いてしまったようだ」との声も聞かれているように、いわゆる「なんちゃって介入」だった可能性が高まっています。市場では、SNBの外貨準備高が短期間に急増している事実が明らかになったことで、介入後退観測が高まっている中でしたが、「もしかしたらやるかも知れない」との恐怖心が蔓延していたわけで、ちょっとした動きにもこうやって過剰反応してしまうのも、いたし方のないことかもしれません。

みなさんも何度も経験したことがあるはずですが、ポジションを持った途端に、それとは逆に動くことに対する恐怖が体中に湧き出てきます。この純粋な「怖さ」の克服こそが、市場で長く生きていく秘訣であり、そのために「ストップロス」などのリスクマネージメントが重要になってきます。

この「なんちゃって介入」。ドル円の介入が毎日のように行われているときは、どれが本当の介入で、どれがなんちゃってなのか区別がつかないような状況でしたので、ある意味「何でもあり」の楽しい、言い方を変えれば人間臭い相場でした。例えば、ドル円が91.45−50円のとき、無理やり91.55円に買いを入れます。相場はその瞬間、91.55−60円となりますが、さらに91.60円をビッドにして91.60−65円に持ち上げます。ここまですると、大抵は市場が勝手に介入と勘違いして91.65円の売りを買い上げ、ほんの僅かな間に92.00−05円くらいまで上昇するものです。あとは、自分のロングを売りオーダーを出して利食って終わりと、気が付いてみたら、慌てて92円台を買った市場関係者のロングだけが残ってしまったなんていうことになるわけです。

それにしても、SNBの外貨準備高を詳細にみてみると、意外な事実に突き当たりました。ユーロスイスフランの買い介入で膨れ上がっているはずのユーロの持ち高は、実はあまり増加していませんでした。外貨準備高が急増しているなかで、ユーロの保有高が増えていないことの意味するところは、ユーロスイスフラン買いの裏で起きていること、つまり、ユーロドルの売りに他なりません。ユーロドルを売っている主体がソブリン系ファンドであることは周知の事実ですが、その中にはSNBも大きく影響していたようです。SNBのしたたかさというか、完全に独立した他の中銀は眼中にないような彼らの行動には、一種の「恐ろしさ」さえ覚えます。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル  

先週は、ユーロドルが底堅い展開となりました。週明けはユーロスイスフランなどのユーロクロスが弱含んだことで一時1.1876ドルの安値まで売られる場面もみられましたが、欧州債券市場でスペインやポルトガルの国債入札が順調に消化されたことなどが好感され、次第に下値の堅い展開となりました。10日には、ECB定例理事会が政策金利の据え置きを決定。その後のトリシェECB総裁の定例記者会見で「ユーロは非常に信頼できる通貨」などと表明したことなども買い戻しを後押ししています。また、ドイツ連邦裁判所がユーロ安定化メカニズムに対するドイツの出資指し止めを求めた独議員の訴えを却下したことが伝わると、買い戻しの動きに勢いが付いています。週末には一時1.2153ドルの高値まで買い戻されました。ドル円は、一目均衡表雲の下限が位置する91.46円レベルを挟んだレンジ取引に終始しました。下値では、200日移動平均線が重要なサポートレベルとして意識される動きとなりました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

週明けの東京市場では、ドル円は堅調な推移となっています。先週末の高値91.79円を上抜けて一時92.12円の高値まで買われました。豪州が休日とあって市場のリクイディティが薄いなか、クロス円中心に買われています。市場では、「週末に一部で懸念されていた中国人民元の切り上げなどが無かったことも買いを後押しした」との声も聞かれています。終値ベースで一目均衡表雲の上下が位置する91.46円を上回ってきていることから暫くは底堅い動きとなりそうですが、上値では一目均衡表転換線が位置する91.86円や50日移動平均線の92.32円も重要なレジスタンスレベルとなっています。下値では、200日移動平均線が位置する90.90円が重要なポイントとして意識されています。90.70−80円レベルを下回ると短期投機筋のストップロスも観測されていますが、とにかく材料不足の相場となっています。一部市場参加者からは「1日安値の90.54円を下抜けることが出来るかどうかが鍵」との声も聞かれています。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前07:00〜午後09:00(平日)
※口座開設をご検討中のお客さまは
午前08:00〜午後07:00(平日)