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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

同じ事情通でも

更新日:2010年4月13日

先週は、市場参加者の間では「3月期末レート」が話題となりました。3月31日の期末レートですが、昔のように東京銀行1行が仲値を決める時代ではありませんので、銀行によって若干の違いは出てきますが、未だに昔の名残からか、三菱東京UFJ銀行の仲値を採用している企業がほとんどです。この期末レートは本邦企業や機関投資家にとっては重要なベンチマークとなっているわけで、この93.04円を挟んで買いが出たり売りが出たりするのは、至極当然のことではあります。

企業によっては、「期末レートを下回ったから買っておこう」と思うところもあれば、「期末レートを割り込んできてしまったから、売らなければいけない」事情のところもあるわけで、先週8日の安値が92.83円だったり、12日の安値が92.90円だったりするのも意味があるということになります。ファンド勢を中心にして、「市場のロングポジションはまだまだ高水準」の状況を考えれば、そういった「期末レート」に絡んだ売買が一段落するレベルである92円台後半を下抜けた場合には、下げ足を速める可能性も高まっています。

本日(13日)はアジア時間で92.57円の安値まで売られていますが、「海外の短期投機筋が、日銀の展望レポートでCPI見通しやGDP見通しを上方修正する方向であることが明らかになったために、ロングポジションを閉める動きが強まっている」のも、市場の偏りを如実に表しています。

また、久しぶりに大手マクロファンドの動向に詳しい市場参加者からは、「彼らは3月24日にレンジが上抜けた後で買い始めているが、200日移動平均線をポイントにしていた」との声も聞かれました。「91.50円を上抜けたことで買いを入れたが、買いきれなかった分を91.50円にオーダーとしてビッドを置いていた。翌日の25日に下押ししたが、91.76円までに止まり買うことが出来ず、結局NY時間に入って92.50円で買っていった」との生々しい実況中継を聞くことが出来ました。つまり、大手ファンド勢は92.00円のコストでロングを作っていると単純に考えれば、この水準にストップロスを設定しているとしても不思議ではありません。普段あまり話を聞けない参加者からのこういった裏話は、常にヘッジファンドの運用担当者と行動を共にしていることから、当然のことではありますが、実に内容の濃いものとなることが多く、こんれからも大切にしたいと思っています。

ところで、先週末NYタイムズが「フージンタオ中国国家主席がワシントンに訪中する前にも、中国は為替政策のシフトを決定する可能性が高い」と、こちらも事情に詳しい関係者からの話として紹介しましたが、結局何事も起こらないまま中国国家主席はワシントンの核安全保障サミットに出席しています。米中首脳会談の席には、ガイトナー米財務長官も出席し、人民元についての米国の見解が述べられました。市場参加者からは毎週、「決戦は金曜日」と自嘲気味に鼻歌が聞こえてきますが、今週末もまた黙って待つことになりそうです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は売られる展開となりました。週明け早朝の取引でポンド円の買いから一時94.78円の高値まで買われたものの、その後はファンド勢の利食い売りに押される動きとなりました。6日には一部ベンダーから「ギリシャはEUが合意した救済案の修正を求めている」と報じられたことを受けて、クロス円中心に売られる展開に。ギリシャ国債やギリシャ銀行株の急落も売りを後押しし、一時92.83円の安値まで下落しています。ただ、その後はギリシャの第1四半期財政赤字が前年度比40%も削減されたことが伝わると、93円台後半まで買い戻される場面もみられました。週末にかけては、ギリシャ救済案の具体的条件で合意に達したと報じられたことを受けて、ユーロドルが大きく買い上げられましたが、全般ドル売りの展開となったことから、再び93円台前半まで下押ししました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

今週の東京市場では、ドル円は週明け早朝の取引で一時92.90円と先週末の安値93.10円を下抜けて売られました。ユーロドルが窓を開けて急騰したことにつれて売られました。週末11日にユーロ圏財務相が緊急の電話会議を開催し「ギリシャに対して300億ユーロを5%の金利で融資することに合意した」ほか、IMFが150億ユーロを融資するなど、支援策の具体的条件が明らかになったことで、一時1.3692ドルの高値まで急伸しています。昨日の海外市場では、一時93.61円まで買い戻される場面もみられましたが、米長期金利の急低下を受けて、次第に上値の重い展開となっています。本日のアジア市場では、日銀が4月末の「展望レポート」で、CPIの見通しを上方修正することが一部で報じられたことを受けて、一時92.57円まで売り込まれています。上値では、一目均衡表転換線が位置する93.76円や先週末高値の93.79円がレジスタンスレベルとして意識されています。市場では依然として「93.80円から94.00円にかけてまとまった売りが観測されている」模様です。下値では、2月19日の高値92.16円が目処として意識されていますが、3月25日の安値91.76円も重要なサポートレベルとなっています。また、200日移動平均線が位置する91.37円を下抜けた場合には、下げ足を速める可能性が高まっています。

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