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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

イースターを前にして

更新日:2010年4月6日

週末は、市場参加者の言葉を借りれば、「ついに、やっと」SNBの介入が観測されることになりました。東京ではエイプリルフールの夜半から「春の嵐」が吹き荒れていたころ、スイスでは「チューリッヒの嵐」が市場を吹き抜けました。深夜1時前の突然のSNBによる介入は、ユーロスイスフランやドルスイスフランを急騰させ、ユーロドルやユーロ円も急上昇させることになります。ユーロスイスフランは、欧州時間前半に1.4200スイスフランにあったバリア(ノックアウトオプション)を下抜けてストップロスを巻き込んで下落。1.4144スイスフランの安値まで突っ込み売りした矢先の介入に、一気に1.4412スイスフランの高値まで買い上げられました。市場関係者からは「ドルスイスフランでも同時に介入が入っていた」との声も聞かれていて、1.0435スイスフランの安値から、1.0615スイスフランの高値まで急伸しました。

一部市場関係者からは、「SNBの介入はもう出来ないんじゃないのか。英紙に“SNB、声明で為替介入の停止を宣言”なんていう4月1日特有の冗談では収まらない記事が出てもおかしくない状況」なんていう小馬鹿にしたコメントも入っていたばかりだったわけで、翌日から4日間のイースター休暇を控えて、SNBとしてもいくら「頻繁な介入をしない」ことを声明文の文言変更で「市場に知らしめている」とは言え、「底無しの様相を呈してきた」ユーロスイスフランの相場展開に、一旦は歯止めをかけたかったとしても不思議ではありません。介入の時間帯も「現地時間で18時前後とあって、帰宅する直前に実施して、そのまま休暇に入ったに違いない」なんていう、極めて人間臭いところも見え隠れしています。

ただ、市場では「介入のあとは戻り売りスタンス」であることには違いなく、1.4412スイスフランの高値をつけた後は、すかさず1.43スイスフラン台前半まで急落しています。休暇明けの6日から、SNBの介入姿勢を再び市場は試すことになりますが、ドルスイスフランの動きとともに目が離せません。

ところで、2日はオバマ米大統領がフージンタオ中国国家主席と1時間に渡って電話会議を行い、12−13日にワシントンで開催される核安全保障サミットへの出席を要請しました。翌3日には、ガイトナー米財務長官がなんと「15日の為替操作国認定の発表を延期する」ことを表明。人民元を巡る政治的な駆け引きがここにきて急を要しています。

米国からすれば「イランの核問題が現在の外交上最も重要事項となっているため、中国国家主席の核サミットへの出席をなんとしても実現したい」という事情があるわけで、「訪米した直後の15日に為替操作国としての認定を行えば、中国がメンツを潰されることになる」事態を回避させることと引き換えに、「中国からは人民元切り上げに対する何らかのコミットメント」のようなもの、悪く言えば「にぎり」のようなものをもらったのかもしれないという仮説を立てることが出来ます。市場では、とりあえず「操作国認定まで数ヶ月の猶予が与えられた」ことで、中国自身が自国の利益のために「人民元切り上げ」を実施することを待つことになりそうです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は買われる展開となりました。3月期末を控えて本邦輸出勢からの売り意欲が強かったものの、海外ファンド勢からの買いが下値を限定的なものとしました。月末31日の海外市場では、3月ADP全米雇用報告で、非農業部門雇用者数が市場予想に反して減少していたことを受けて、一時92円台後半まで売り込まれる場面もみられましたが、下値では一部機関投資家からのヘッジ外しの買いが観測されたほか、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングで四半期末のリバランスに伴うまとまった規模の買いが出たことを受けて、一気に93円台半ばまで上昇しました。週末はグッドフライデーの休日で市場参加者が極端に減少する中、米労働省は3月米雇用統計を公表。NFPは市場予想を若干下回ったために指標直後は売りで反応したものの、米長期金利の上昇を受けて一転買い戻す動きが強まる展開となりました。一時94.70円の高値まで値を上げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

今週の東京市場では、ドル円は週明け早朝の取引で一時94.78円と先週末の高値94.70円を上抜けて買われました。ポンド円が買われた流れにつれた動きとなっています。ただ、その後はイースター休暇で豪州、NZが揃って休場となっていることもあり、全般様子見の展開となっています。アジア市場でも香港が休場で、東京とシンガポールでの限定的な取引となることから、大きな動きとはなりませんでした。ただ、本日6日は「本邦輸出勢の売りが観測された」ほか、「ギリシャがEUが合意した支援策の修正を求めている」との一部報道を受けて売りが強まる展開となっています。ユーロ円の売りがきつく、ドル円は一時93.89円まで売りこまれています。上値では、週明け早朝の高値94.78円が目先戻りの目処として意識されているほか、95.00円に設定されているノックアウトオプションの防戦売りが94円台後半に観測されていることから、暫くは頭の重い展開が予想されます。

市場では「95.00円台前半にストップロスが観測されているが、95円台半ばから96.00円にかけては戻り売り意欲が強い」との声が聞かれています。下値では1月8日の高値93.78円や2日の安値93.55円がサポートレベルとして意識されています。また、3月31日の安値92.75円も重要なポイントとなっています。

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