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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

二つの揉め事

更新日:2010年3月30日

先週は、「支援要請していないギリシャに、支援が必要になった時のためのセイフティーネット構築をどうするか」という、極めて単純な話し合いが、EU首脳会議の場で行われました。これまでお互いの根深い感情論、つまり、独仏VS英国から始まって、独VSギリシャ、サルコジ仏大統領VSストラスカーンIMF専務理事などが飛び交って、「まとまる物もまとまらない状態」となっていたギリシャ支援策は、IMFを一部巻き込んだ融資というかたちで決着しています。

ただ、この支援策実行には非常に厳しい条件が課せられていることも忘れてはなりません。先ず、支援そのものはギリシャが市場から資金を十分に調達出来ない場合の最終手段であり、ECBと欧州委員会が融資の是非を判断。この判断基準は、ギリシャ及びユーロ圏が被るリスクの程度が加味されますが、その後ユーロ圏16カ国の全会一致の承認が必要となっています。プロボポラスギリシャ中銀総裁が「支援策を利用することはないとみている」と自信の表れとも取れる発言をしていますが、一部市場関係者からは「実際は利用不可能なんじゃないか」なんていう至ってシニカルな冷めた声も聞かれています。ギリシャは早速50億ユーロの7年物国債の起債を表明しました。表面利率が5.9%と非常に高いものとなってしまいましたが、この起債の成功は「ギリシャが市場から資金調達できる」ことを証明するわけで、関係者の注目を集めています。

ところで、欧州での「内輪揉め」は一段落着いたようですが、アジアの「揉め事」はますますエスカレートしています。人民元を巡る米中の折衝は、米商務省が訪中して水面下での交渉が続けられていますが、先週もお伝えした通り中国にとっては米国内の立場がますます弱体化しています。商務省の訪中団の一員となっている米商工会議所の高官が、訪中前にFTでのインタビューに答えて、「もはや中国は我々を当てにすることは出来ない。つまり、もはや米経済界はワシントンの政治的な中国人民元への圧力に対して抵抗しないということだ」と言い残して中国へ飛び立ったことからも容易に想像出来るというものです。

ガイトナー米財務長官も、本日CNBCの単独インタビューに答えて「中国は人民元をより柔軟な通貨制度にさせることが中国の国益にかなうと決断する可能性が非常に高い」と、「quite likely」なんていう言葉まで使って述べています。久しぶりに、NY市場では圧倒的な人気を誇るアンカー、マリアバーティロモの膝突き合わせての質問に、いささか「リップサービス」してしまった感も否めませんが、これほどはっきりとした表現でしゃべること自体、何らかの確固たるものがなければ不可能です。ただ、一番の早道は、なんと言っても米経済再生諮問会議のメンバーでもある、フェルドシュタイン米ハーバード大教授が述べているように、「米議会と財務省が2ヶ月間黙っていること」ですが。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は大きく買い上げられる展開となりました。24日の海外市場で米長期金利が急騰したことを受けて、これまでのレンジ上限とみられていた12日の高値91.09円を上抜けて買いが強まり、一気に上値を試す展開となりました。本邦輸出勢の売りに下落する場面もみられましたが、200日移動平均線が位置する91.50円レベルが意識され、91.76円までの下押しに限定されると25日には一時92.96円の高値まで値を上げています。ただ、上値では93.00円に設定されているノックアウトオプションが意識されたほか、93円台に観測されている本邦勢の売りが次第に頭を重くしています。

市場では、「今月に入ってから続いたレンジ相場を上抜けた」ことで、「海外勢中心に買い戻しが強まった」との声が聞かれています。またユーロドルは、ギリシャ支援策に対する不透明感から一時1.3267ドルの安値まで売り込まれましたが、週末にかけてはEU首脳会議でギリシャに対するセイフティーネットが構築されたことから、1.3426ドルの高値まで買い戻されています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

週明けの東京市場では、早朝にユーロドルが一時1.3530ドルの高値まで急伸しました。市場では「戻りの目処とされていた2日の安値1.3433ドルを上抜けてストップロスを誘発した」との声も聞かれており、極めてリクイディティの薄い市場の中で値を上げました。ドル円も一時92.04円の安値まで売り込まれました。ただ、下値を拾う動きも依然として強いことから、その後一時92.79円の高値まで買い戻されています。今週は、3月期末まで2日間を残すことになりましたが、93円台では依然として本邦勢の売りオーダーが観測されています。93.00円にはノックアウトオプションも設定されていますが、先週末から93円台を付けることに躊躇しています。上値では、目先25日の高値92.96円が戻りの目処となっていますが、1月8日の高値93.78円が重要なレジスタンスとなっています。昨年4月6日の高値101.45円から11月27日の安値84.82円のフィボナッチ50.0%が位置する93.14円を意識する向きも増えています。下値では、200日移動平均線が位置する91.48円が非常に重要なサポートレベルとして注目されています。

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