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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

後ろ盾を失って

更新日:2010年3月23日

先週はFOMCも日銀金融政策決定会合も終了したことで、市場では新たな「流行」を模索する状態が続いています。相変わらず、ギリシャとドイツをはじめとするEU諸国との「内輪揉め」に「仕方なく付き合わされ」てはいますが、「支援要請していないギリシャに、支援が必要になった時のためのセイフティーネット構築をどうするか」という、極めて単純な話し合いが、お互いの根深い感情論などが飛び交って、「まとまる物もまとまらない状態」です。17日には、ギリシャ政府関係筋からなんと「IMFに支援を要請する可能性がある」との一部報道が波紋を呼びましたが、「IMFに主導権を奪われたくない」ためにEMF構想までぶち上げているサルコジとメルケルに対する、IMFサイドからのリークだった可能性もあるわけで、市場としては「報道の真意を測りかねている」といったところです。ギリシャ側からは、「ナチスドイツにギリシャ中銀の金塊を略奪された」だとか、「ドイツはユーロ安を利用して輸出産業を保護している。ユーロなんて意味がない」といった、ドイツに対する腹いせとしか受け取れない発言も飛び出していて、今週末に予定されているEU首脳会議で「建設的な議論」が出来るかどうか見ものです。

さて、この「内輪揉め」以外では、やはり「人民元」を巡る米中の熾烈な戦いが市場の注目となっています。間違いなく、新たな「流行」候補のNO.1ですが、市場参加者はほぼ毎日、「renminbi」という文字を、寝起きと共にFTやWSJの一面で目にしています。先週もお伝えしたとおり、米国では超党派の議員130人がガイトナー米財務長官とゲーリー米商務長官に書簡を送り、「中国を4月15日に予定している為替操作国へ認定するよう」強く求めているほか、「人民元を切り上げさせる」法案まで真剣に検討されています。

また、一部市場参加者が懸念しているのが、「米商工会議所」という、今までは「中国にとって、米国政府へのロビー活動の橋渡し」となっていた米ビジネスコミュニティにまで、「もはや中国は我々を当てにすることは出来ない」と言われてしまったことです。つまり、もはや米経済界はワシントンの政治的な中国人民元への圧力に対して抵抗しないことを表明しているわけで、米国内での防波堤を失った中国は、政治的に窮地に追い込まれたともいえます。だからといって、このまますんなり中国が人民元の切り上げを行うとは誰しも考えていないはずで、水面下での折衝が続く事になりそうです。

グーグルが事実上、中国を撤退する事を表明し、益々政治的な圧力を感じざるをえませんが、中国当局からは「毎日のように、米国の人民元に対する圧力について反論する発言が表明されている」ものの、目先の手詰まり感は否めません。以前、周小川PBoC(中国人民銀行)総裁が述べていたように、実際のところは「人民元の事実上のドルペグは、金融危機対策の一環としての政策に過ぎず、遅かれ早かれ、この政策は解除していく」ことが、客観的に考えてもメイクセンスのような気がしています。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  ドルスイスフラン
ユーロスイスフラン

先週は、ドル円は90円台での方向感のない動きとなりました。FOMCや日銀金融政策決定会合では、いずれも市場の予想通りの結果となったことで、材料出尽くし感からドル売りの反応となりましたが、89円台に下押しした場面で一部本邦機関投資家の買い意欲が強く、すかさず値を戻す動きとなりました。18日にはFRBが公定歩合を引き上げるとの噂が出回ったことを受けて急速に買いが強まる場面もみられましたが、週末には予想外のインド中銀による利上げを受けて売られるなど、終始方向感のない動きとなりました。18日のレンジ89.75円から90.81円に全ての動きが収れんしています。

また、ユーロスイスフランは週末に1.4318スイスフランの安値まで売り込まれましたが、2008年10月27日の安値1.4300スイスフランを意識した買い戻しもあり、なんとか下げ止まりの動きを見せています。市場では、「SNBの介入姿勢を確認したい」との声も聞かれており、安値圏での神経質な動きとなっています。


今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

週明けのドル円は、日本が春分の日の振替休日となりましたが、上値の重い展開となっています。昨日の欧州時間に一時90.78円まで買い戻される場面もみられましたが、ギリシャ支援策に改めて不透明感が強まったことでユーロ円が下落。ドル円も売られる展開となりました。バンガロスギリシャ副首相が「ドイツはユーロ安によって輸出の拡大を望んでいる」などと発言したことを受けて売りが加速。ユーロ円は一気に121.05円の安値まで売り込まれました。ドル円も一時89.83円の安値まで急速に値を下げる動きとなりました。ただ、その後は18日の安値89.75円が意識されたほか、寄り付きから売られていたダウ平均が値を戻す展開となったことを受けて、ユーロ円のショートカバーが強まる展開に。本日の東京市場では、90.39円まで値を戻しています。今週は、終値ベースで一目均衡表転換線の90.40円を下回ってきたことから、下値を試す展開を予想しています。3月期末を控えて本邦輸出勢の売りも依然として上値を押さえているほか、第一生命の新規上場申し込みが25日から開始されることもあり、海外勢からの売りもあわせて予想されています。

上値では、一目均衡表転換線の90.40円が目先の目処として意識されているほか、一目均衡表雲の上限が位置する90.56円もレジスタンスレベルとなっています。昨日高値の90.78円や12日高値の91.09円も重要な戻りの目処となっています。下値では、9日の安値89.63円が下値の目処として意識されていますが、このレベルを下抜けた場合には短期筋のストップロスも観測されており注意が必要です。

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