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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

たまには海外勢も寝ずの準備を

更新日:2010年3月16日

先週は様々な噂や憶測が市場を飛び交うことになりました。噂などは常に市場では語られていることですが、「いかにもありそうで、でも、もしかしたらないかもしれない」と市場参加を疑心暗鬼にさせる、逆に言うならば「もしものために、ポジションを作って一発かけてみよう」と参加者に思わせるような、タイミング的にも絶好の噂はそれほど多くはお目にかかれません。ただ、先週の「日銀」ネタといい、「中国」ネタといい、市場自身を大きく動かす思惑となりました。

先ず「日銀」ですが、先週もお伝えした通り4日の早朝2時に流れた日経ネットのヘッドラインを受けて、海外勢の「日銀による金融緩和策決定」への思惑が高まりました。この時点では、東京勢からは「4月の決定会合まで緩和を引き伸ばす」との声が多く聞かれていたのですが、10日の欧州時間には「日銀は来週の金融政策決定会合で金融緩和策に傾斜している」との関係筋の話しが伝わります。12日の深夜2時過ぎには、再び日経ネットにて「日銀、来週の日銀金融政策決定会合で、新型オペ増額協議へ」と報じられ、16、17日の決定会合での金融緩和政策(3ヶ月物オペの20兆円への増額)決定の可能性が高まっていることを、東京勢を含めた市場に伝えました。

市場では、こうやってリーク記事を受け入れることで、ある程度の織り込みや覚悟をしていくものですが、今回の場合は「日銀の本音は、緩和策をなるべくやりたくない」との現状を踏まえれば、もしかすると「20兆円が15兆円になるかもしれない」なんていう、なんとも「いやらしいひねった妥協案」で決着する可能性も一部では出てきているわけで、市場の反応はいつも以上に大きなものとなりそうです。今日のFTでは、「今回の金融緩和は政治家を満足させるための表面的な緩和策になりそうだ」との記事を載せていますが、海外からの注目度の高さを物語っています。

次に「中国」ネタですが、全人代の開幕を受けて周小川PBoC(中国人民銀行)総裁が「人民元の事実上のドルペグは、金融危機対策の一環としての政策に過ぎず、遅かれ早かれ、この政策は解除していく」と発言したことを受けて、「全人代終了後には人民元切り上げも」とのラディカルな噂が出たのも事実ですが、全人代終了を受けての、今度は温家宝中国首相の「人民元は過小評価されていない。他国が強制的に通貨の切り上げを迫ることには反対する」との発言を受けて、人民元切り上げ観測が後退しています。今年に入って毎月12日(金)に預金準備率の引き上げという政策変更を行っていることも、市場の思惑を大きく偏らせたものとなりました。

ただ、米国では超党派の議員130人がガイトナー米財務長官とゲーリー米商務長官に書簡を送り、中国への人民元切り上げ圧力を実際の行動を伴うように要請、「4月15日に予定している為替操作国への認定を強く求める」内容となっています。これまで、対中国の経済政策では数々の苦渋を飲まされてきたオバマ米大統領ですが、今回は本気モードです。

何はともあれ、今週は16日(日本時間17日3時15分)にFOMC、16、17日に日銀金融政策決定会合が予定されています。FOMCでも、一部からは「異例の低金利を続ける期間を表す文言の変更(for an extended periodからfor some timeへ)」をはやす声も聞かれていますが、こちらは毎度おなじみとなった思惑で、日銀ほどではありません。17日のランチタイムでは、「いつ終わるか分からない決定会合を世界中が寝ずに待っている」という、米雇用統計さながらの緊張感を味わえることになりそうです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は5日の強い2月米雇用統計を受けて上昇した後、週明け早々から戻り売りを試す展開となりました。9日には一時89.63円の安値まで下押す場面もみられました。ただ、今週に控えている日銀金融政策決定会合での金融緩和期待も根強く、海外勢中心に下値を拾う動きも強まりました。3月期末に向けての本邦輸出勢の売りやリパトリに絡む売りで、東京市場では上値の重い展開が続きましたが、週末には2月米小売売上高が市場予想を大幅に上回る強い数字となったことを受けて、一時91.09円の高値まで上昇しています。ユーロドルは、3日の高値1.3736ドルを上抜けたことで買いが強まり、一時1.3796ドルの高値まで値を上げています。市場では「今月いっぱいは本邦勢のドル円やクロス円の売りは続きそう」との声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  ドルスイスフラン
ユーロスイスフラン

週明けの東京市場では、早朝からドル円が買われる展開となりました。週末に温家宝中国首相が「人民元は過小評価されていない」と発言したことなどを受けて、一時90.97円の高値まで値を上げました。ただ、先週末高値の91.09円を意識した戻り売りに押されたほか、本邦輸出勢の売りなども根強く観測されており、NY市場に入ってからは売りが強まる展開に。16日のアジア時間では90.13円の安値まで値を下げています。輸出勢の売り遅れが懸念されているユーロ円も、早朝の125.36円を高値に123.24円まで売り込まれました。ドル円は、先週末の日足とあわせて上下長いひげを伸ばしたトンボとなっており、2日間続けのトンボの出現に上値の重さを指摘する参加者も増えてきています。本邦輸出勢の売りや、3月期末に向けてのリパトリも依然として重石となっており、戻りを見極めて売っていきたいところです。

上値では、昨日の高値90.97円が目先の目処となっているほか、先週末高値の91.09円も重要なレジスタンスレベルとなっています。また、200日移動平均線が位置する91.76円も重要な戻りの目処となっています。下値では、先週末安値の90.16円が下押しのレベルとして意識されていますが、一目均衡表転換線が位置する89.60円もサポートレベルとなっています。また、終値ベースでは引き続き一目雲の上限が位置する90.53円がポイントとなっており、短期的な相場の勢いを見る上でも重要視されています。

また、ドルスイスフランは先週末の下落で目先のポイントを下抜けてきました。市場参加者からは「相場がドル相場となっている場合、ドルスイスフランが先行して動く」との経験則をはやす向きも出てきており、俄かに注目の的となっています。

ユーロスイスフランもあわせて市場の注目を集めており、声明文の文言変更によってSNBの介入警戒感が薄らいだ今、ファンド勢の売り仕掛けに押される動きとなっています。

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