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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

寝ている間に

更新日:2010年3月9日

ひな祭りの3月3日、市場関係者が動意付いたのは、ドル円の終値が2月4日の安値88.55円を下回ってきたからでした。忘れもしない「菅ショック」が市場を駆け巡り、翌日には93.78円の高値をつけましたが、その後の下押しレベルとして、当面の安値と見られていた88.55円を先週木曜日のクローズで下抜けました。市場参加者からは「とりあえずチャート的に悪い形になってきたから、下を攻めたい」という認識が高まったこともあって、翌4日の欧州時間には一時88.14円の安値まで売り込まれることになりました。

ただ、売り込んだ市場を待ち構えていたのが「88.00円に設定されていたノックアウトオプションの存在」で、手前での大口の防戦買いという「アジア系ソブリンの買い」に下値を阻まれることに。市場がショートに傾いていた週末の2月米雇用統計を受けた反応は、「言わずもがな」となりました。

ところで、4日の早朝2時過ぎに流れた「日銀は4月に向けて金融緩和策の検討に入った」との日経新聞のヘッドラインは、市場参加者に89.27円までドル円を買わせるきっかけとなりましたが、なぜ日経新聞のスクープ記事がこういった時間に明らかになるかを疑問に思う投資家の方も多いかもしれません。実は、以前にもスクープ記事が同じ2時過ぎに流れた事がありましたが、英語版日経ネットでは「スクープを含めた日経最終版のヘッドライン」がこの時間帯にリアルタイムで流れています。市場関係者も正直に言って、「毎日チェックしているわけではない」ものの、NY勢の目に留まったことで今回のニュースは市場に瞬く間に出回りました。東京勢がオフィスに着いたころには、「Old News」扱いとなってしまい、それほど大きな反応とはなりませんでしたが、日本を代表する経済新聞のスクープ記事が、大方の日本人が寝ている間に伝わってしまうとは、市場が24時間休みなしに動いている証拠でもあります。そういった意味でも、英国のFTを世界で一番早く目にすることが出来るアジア勢にも一利あるわけで、「早いもの勝ち」みたいなところがある為替市場には大きなアドバンテージとなっています。

ただ、「日銀がデフレ克服のために、さらなる金融緩和政策を行うことを約束し、米国にも米国債を購入することを前提に為替介入を認めさせた。金融緩和と円安誘導というデフレに立ち向かう政策が検討されている」との、かなり具体的な噂が同時に流れていたことも事実です。財務省が2010年度予算案で、外国為替資金証券を140兆円から145兆円に5兆円増額させていたことから、「ここ数年間実施していない、必要のない介入限度額上限を5兆円も引き上げた」ことが明らかになって、気の早い市場参加者から「いかにも世間に受けそうな噂」として、市場が忘れかけていた「介入」に対して「プチブーム」を起こしました。今回のように、世の中で起こっていることが、いかにも裏でつながっているような整合性をもって市場に迎え入れられたとき、それがたとえ、「ディーラー同士のただの噂ばなし」の域を出なかったとしても、あたかも事実であったときのような反応をすることもしばしばです。

来週の16,17日に開催予定の日銀金融政策決定会合で、「デフレ対策」としての追加金融緩和政策、そうは言っても「3ヶ月物オペの増額」か「6ヶ月物オペの創設」くらいしかオプションはないのも事実ですが、市場は何らかのアナウンスメントを期待しています。ただ、4月の金融政策決定会合まで先送りするとみる向きも多いわけで、「3月」か「4月」かの50:50の選択に悩まされることになります。海外の市場関係者からは、久しぶりに「17日の日銀金融政策決定会合は何時に終了するんだ?」との、全く意味のないナンセンスな質問が飛び交うことになりそうです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は下値を試したものの週末にかけて買い戻さる展開となりました。週明けから一目均衡表の雲を下回る動きとなったことから、テクニカル的な売りが強まる展開となりました。3月に入ったことで、本邦輸出勢を中心とするリパトリの売りが上値を押さえ、戻りが非常に鈍くなったことで下値を試す動きが強まりました。4日には一時88.14円と目先の目処とされていた2月4日の安値88.55円を下抜けて売り込まれました。ただ、週末には2月米雇用統計で非農業部門雇用者数、失業率とも市場予想を上回ったことを受けて、一転買い戻しが強まる展開に。一時90.60円の高値まで買い上げられています。

市場では、「スノーマゲドンの影響で予想よりも非常に悪い数字となるのでは」とのバイアスがかかっていただけに、反応も大きなものとなっています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円   

週明けの東京市場では、ドル円は戻りの鈍い展開となっています。8日朝方には、一時90.69円と先週末の高値90.60円を上抜けて買われる場面もみられましたが、3月期末を控えて本邦輸出企業を中心としたリパトリの売りが上値を押さえている状況は変わっておらず、上値の重い動きとなっています。終値ベースで一目均衡表雲の中に再び入り込んできており、どちらかに抜ける動きを期待したいところです。

上値では、50日移動平均線が位置する90.58円や、8日の高値90.69円がとりあえずの目処として意識されていますが、一目均衡表雲の上限が位置する90.97円がレジスタンスレベルとなっています。また、200日移動平均線が位置する91.93円も転換ポイントとして重要な目処となっています。下値では、米雇用統計直前のレベルである89.60円が下押しの目処として意識されているほか、一目均衡表転換線の89.40円や一目均衡表雲の下限が位置する89.28円も重要なポイントとなっています。

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