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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

何の迷いもなく、、、?

更新日:2009年12月29日

先週は、クリスマスが金曜日となったことで、欧州勢は翌週のボクシングデーも続いて休日となることで、例年以上に市場参加者の減少した市場となりました。週明け早朝のユーロスイスフランの急落が良い例ですが、アジア時間ではほとんど話題に上がらない通貨のストップロスをつける動きが強まりました。1.4900スイスフランを下抜けると、何も無い市場では売り(オファー)だけが下がっていくという、その瞬間は売るに売れない、非常にリスクの高い値動きとなりましたが、案の上、安値を付けた後は逆に100ポイント以上急上昇してしまうなど、「売るも地獄、買うも地獄」の相場となっています。

週末のアジア時間で、あれほど執拗に介入を繰り返していた、SNBの死守レベルであった1.5000スイスフランを下抜けて急落した後、市場が期待していた為替介入は不発に終わり、SNB報道官が「スイスフランの動きについてはコメントしない」と述べただけにとどまったことが、さらなる下落の要因でしたが、18日の急落時に波及して下落したユーロドルやドル円も、全く同じ反応(一緒になって売り込んで買い戻す)をしているわけで、1営業日前の経験則をどうして活かせないのかとの、外野席からの野次が聞こえてきそうです。

ところで、今年の為替市場を一言で表すならば、「ドル過剰流動性」の年だったと言えます。全てがこの「ジャブジャブのドル」が世界中にばら撒かれたことに起因しており、「ドルキャリートレード」なる表現が、その際たる結果として語られていることは周知の事実です。ただ、「それでは来年は?」と問われた時、私の中では、日銀がデフレ宣言をして以来というもの、海外勢がメインテーマにしたがっている、「ドルキャリーから円キャリーへの移行」という、現状では一番簡単な分かりやすいメインシナリオを、何の迷いも無く信じていいのかとのジレンマに陥っています。

ちょうど昨日公表された、22日時点でのCME通貨先物ポジションでは、円のネットポジションが前週の約8000枚ロングから、約1000枚のショートに転換していることが判明しています。約半年振りのこのポジション転換は、投機筋の相場観が変化してきたことを意味しているわけで、今月に入ってからの海外勢のドル円の買いを数字上でも確認したことになりました。

22日から既に1週間が経ち、投機筋の円ショートポジションがさらに積み上がっている可能性も高く、年明け以降もさらに円売りを積み増す余力があるのかどうかは判断の分かれるところではありますが、あまりにも周りから「来年はドル高相場」という名の大合唱曲を聴けば聴くほど、それほどドルは上がらないのではと思ってしまいます。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円
ユーロスイスフラン

先週は、ドル円は高値圏でのもみ合いとなりました。白川日銀総裁が、週明けWBS(ワールドビジネスサテライト)での生出演で「デフレの根本的原因は需要の不足であり、経済活動の底上げを図ることが優先課題。実質ゼロ金利を粘り強く続け、需給バランスの改善を図る」と、デフレ阻止に向けた決意を表明したことをきっかけに、買いが強まる展開に。22日に発表された7-9月期米GDP確報値が、大幅な下方修正となったことから下押す場面もみられましたが、米長期金利の急上昇などを受けて買い戻される展開となりました。一時91.88円の高値まで値を上げています。ただ、92円台では本邦輸出筋の売りが観測されていたほか、長期トレンドのポイントとなっている10月27日の高値92.33円を意識した戻り売り意欲も強く、そのまま高値圏でのもみ合いとなりました。23日は日本が、25日は日本以外の主要市場が全て休場とあって、市場参加者の極端に少ないマーケットとなっています。

また、ユーロスイスフランは1.4826スイスフランの安値まで急落したあと、1.4990スイスフランまで買い戻される場面もみられましたが、SNBの介入は観測されず、結局1.48スイスフラン台半ばまで再び下落しました。1.5000スイスフランが重要なレジスタンスとして意識されているようです。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けの東京市場では、ドル円は91.50円を挟んだ小動きとなっています。週末に米デルタ航空機の爆破テロ未遂事件などが起きていますが、為替市場への影響は限定的となっています。週明けから、ボクシングデーのためにシドニーなどオセアニア市場が休場となっているほか、ロンドン市場も休場です。東京勢も年末年始休暇を取っている参加者が多く、市場では「92円台に本邦輸出勢の売りが観測されている」ものの、「91円台でのもみ合いとなる可能性が高い」との声が多く聞かれています。上値では、22日、23日の高値91.88円が目先の目処として意識されています。また、10月27日の高値92.33円が引き続き重要なレジスタンスレベルとなっています。下値では、22日の安値91.00円が目先の目処となっていますが、一目均衡表転換線が位置する90.39円がサポートレベルとしてポイントとなるでしょう。

市場参加者からは「休み明けのNY市場の動向を見極めたいが、90.00円割れには大きなストップロスが観測されている」との声も聞かれており、下サイドを試す動きとなった場合には注意が必要です。

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