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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

浮気な心

更新日:2009年12月15日

先週は、12月に入り市場参加者が極端に減少するなか、最近流行の「ドバイ株式市場」の動きにあたふたとさせられました。為替市場では、その時々の経済状況に応じて流行り廃りが激しく入り乱れた状況が繰り広げられていますが、最近の相場の「流行」、別の言い方をすれば「相場のテーマ」が、非常に短期間の内に入れ替わっている状況が続いています。

どこからか、「上海株式」が流行と聞いて注目してみていたのも束の間、そのときは既に「米長期金利」の相場になっていたり、通常アジア時間では放置状態の「金先物価格」が、突然何年も前から市場の注目材料となっていたかのような扱いを受けていたり、最近の流行となっている「ドバイ株式市場」も、いつまでその流行が続くかも分からない中で、市場ははやしたてています。

ドバイ株式市場の10日の値動きは、まさにジェットコースター相場で、寄り付きから4.5%以上の下落となったと思いきや、引けでは7%の上昇となるなど、エマージング諸国のボラティリティの大きさには驚かされます。11日の週末には、「金曜日のドバイ株式市場が注目」と話す市場参加者もいて、「イスラムの金融市場が日曜日から木曜日までの取引」であったことを忘れて、「いつまでたっても市場がオープンしない」と真剣に悩んでいる姿は、少々滑稽ではあるものの、今回のドバイショックを受けて、「ドバイ株式市場を初めてチェックした」市場参加者が多いのも事実で、こういった新しい「流行」は、市場全体の認識を高めることには役立っています。

結局、昨日アジア時間で明らかになった「アブダビのドバイワールド救済劇」も、ポンドドルが100ポイント以上の急騰となるなど、市場がいかにこの話題に入れ込んでいたかが分かるというものです。

最近の為替市場では、こうやって本当に「流行の移り変わりの速さ」を身に沁みて感じながらの取引となっていますが、市場が24時間生き物のように動いている証拠です。そしてこの「流行」を常に追いかけているからこそ、言い換えれば、世界経済の最新の動きや世界政治の大局観などを常に認識していなければならないからこそ、為替市場が面白く、いつまでたっても「飽きる」ことのない、ゴールの見えない世界となっています。

「いい歳をして、何を勘違いしているの」とか、「おやじのくせに、そんなミーハーなことばかり言って」とか、よく為替のディーラーが揶揄されて語られるのも、実は仕事柄仕方のないことかも知れません。

先週の流行「ドバイ株式市場」も、本日は既に過去のものとなっている可能性が高く、市場の浮気な心は「ギリシャ」や、「FOMCを控えた米長期金利」や、「三菱UFJフィナンシャルグループの公募増資」に移り変わっていきます。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は下値を試す展開となりました。週明け早々から、4日の海外市場で久しぶりに90円台まで上昇したとあって、本邦輸出筋の売りが強まる展開となりました。7日のNY市場では、バーナンキFRB議長が「例外的な低金利は長期間続く」との従来の見通しを改めて表明したことを受けて、市場の早期金利引き上げ観測が後退。輸出勢の売りも断続的に出されたことから、一時87.36円まで下押ししました。ただ、週末には11月米小売売上高が市場予想を大幅に上回る強い数字となったことを受けて、89.81円まで戻りを試す場面もみられました。

ユーロドルは、週末に一時1.4586ドルまで下落。一目均衡表雲の下限が位置する1.4620ドルを下抜けましたが、終値では雲の下限近辺まで買い戻されて週末の取引を終えています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

週明けの東京市場では、ドル円は頭の重い展開となっています。先週末のNY時間の安値88.78円を下抜けてストップロスを巻き込んで下げ足を速め、一時88.32円の安値まで売られました。ただ、ドバイ政府が懸案となっていたドバイワールド傘下のナキール発行のイスラム債償還を行なう旨を表明したことを受けて、クロス円中心に買い戻す動きが強まり、89円台まで値を戻す場面もみられています。終値ベースでは、一目均衡表転換線が位置する89.06円が目先相場の方向性を示すポイントとなっていますが、89円台では戻りを見極めて売っていきたいところです。50日移動平均線が位置する89.48円や、先週末高値の89.81円がレジスタンスレベルとして意識されています。下値では、先週末安値の88.18円がとりあえずの目処となっているほか、12月9日の安値87.36円がサポートレベルとして重要なポイントとなっています。市場では「4日の米雇用統計後の動きと同じ」との声も聞かれており、今のところ2週間続けての金曜日高値となっています。

また、ユーロドルは先週末に一時1.4586ドルまで下落しましたが、終値ベースで一目均衡表雲の下限が位置する1.4619ドルが非常に重要なサポートレベルとして意識されています。

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